遊戯王 │ 新弾レビュー │ しの【EXTRA PACK 2019】
Cradrush Prosとして活動しているしの(@Strike1105)です。
今回は9/14に発売されたEXTRA PACK 2019について執筆しました。
では、僕の注目の3枚をご紹介していきたいと思います。
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■注目カードTOP3
第1位 《未界域のビッグフット》
何と言っても今回の「EXTRA PACK 2019」最注目テーマ【未界域】のカードを紹介せずにはいられません!
今弾初登場のテーマで各モンスターが共通して
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
自分の全ての手札の中から、相手がランダムに1枚選び、自分はそのカードを捨てる。
それが「このカード」以外だった場合、
さらに手札からこの効果を発動したモンスター1体を特殊召喚し、
自分はデッキから1枚ドローする。
という共通効果を持ち、次に「このカードが手札から捨てられた場合」の固有の効果を持っているのが【未界域】の特徴です。
ここで注目すべきは“簡単に特殊召喚できる多種多様なレベルのモンスター達”という点と、自ら手札を捨てていくので、“手札から捨てられた時に効果があるカード”や“墓地で発動するカード”と軒並み相性が良い点です。
例えば【暗黒界】や【魔轟神】、特に《魔轟神獣ケルベラル》は相性が良く、海外先行テーマであった【未界域】は欧米圏では《水晶機巧ハリファイバー》が収録されていなかった為注目されていなく、来日して遂に真価を発揮すると考えられます!
第2位 《ディメンションアトラクター》
こちらは新たに収録された、いわゆる手札誘発の一種ですが、今まで収録されている手札誘発より、発動条件が難しくなっています。
しかし、条件が難しい代わりに非常に強力な拘束能力を持ち、一度発動すれば墓地を多用する展開系デッキなどはひとたまりもないでしょう。
また、発動条件は難しいが、自分から能動的に墓地を除外する事のできる【サンダードラゴン】では相性が良いでしょう。
自分のカードも除外される事も更にうまく使えそうです!
第3位 《原始生命態ニビル》
こちらも《ディメンションアトラクター》と同じく手札誘発の新カードです。
同じく条件が厳しく、ピーキーなカードではありますが、決まれば相手のアドバンテージを相当量削れるので、高確率で勝利に近づくでしょう。
また、このカードは採用される採用されないという問題より、“存在が大事”だと思います。
何故なら、このカードが存在する事で今まで様々な形、テーマで環境の多くを占め続けてきた展開系デッキへの抑止力となり、相対的に使用率が下がると考えられる為です。
■最後に
今まで多くの展開系デッキを使ってきた自分としては今回の「EXTRA PACK 2019」に収録されている新手札誘発は非常に強力であり、今まで以上に展開系デッキへの風当たりが強くなるので少し悲しいと感じるところもありますが、また新たな環境を楽しみにしています‼