遊戯王 │ デッキ紹介 │ しの【蟲惑魔】
Card Rush Prosとして活動しているしの(@Shino_NextPlay)です。
今回は【蟲惑魔】のデッキ解説の記事となります!
《LIGTHNING OVERDRIVE》によって強化されたポイントに注目して、まずは【蟲惑魔】のデッキレシピを公開し、その後構築のポイントについて解説していきます!
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■デッキレシピ
蟲惑魔 | |
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デッキリスト | |
3× 《トリオンの蟲惑魔》 3× 《ランカの蟲惑魔》 1× 《ティオの蟲惑魔》 1× 《カズーラの蟲惑魔》 1× 《ジーナの蟲惑魔》 3× 《教導の聖女エクレシア》 1× 《教導の騎士フルルドリス》 1× 《教導の大神祇官》 -モンスター 14-
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2× 《セラの蟲惑魔》 1× 《クラリアの蟲惑魔》 1× 《フレシアの蟲惑魔》 1× 《アロメルスの蟲惑魔》 1× 《No.41 泥睡魔獣バグースカ》 1× 《No.82 ハートランドラコ》 1× 《天霆號アーゼウス》 2× 《灰燼竜バスタード》 2× 《旧神ヌトス》 1× 《中生代化石騎士 スカルナイト》 1× 《ウィンドペガサス@イグニスター》 1× 《PSYフレームロード・Ω》 -エクストラ 15- . . メインデッキ:40枚 EXデッキ :15枚 |
■《LIGTHNING OVERDRIVE》による強化
《LIGTHNING OVERDRIVE》に収録された【蟲惑魔】モンスターは、《ジーナの蟲惑魔》と《クラリアの蟲惑魔》です。
《ジーナの蟲惑魔》は召喚権を使わず【蟲惑魔】モンスターを展開する事が出来る為、デッキとして相手の妨害に強くなりました。
《クラリアの蟲惑魔》は自身のリソースを大幅に回復する効果を持っており、長いゲーム展開になったとしても負けない持久力を手に入れました。
どちらも非常に強力な効果となっていて、【蟲惑魔】デッキが環境デッキと戦える程の強化を貰ったと言えます!
■今回の【蟲惑魔】の構築ポイント
今回の【蟲惑魔】の構築ポイントは3点あります。
1つ目が【ドラグマ】ギミックを採用した事
2つ目が手札誘発を採用しなかった事
3つ目が採用する罠にパワーの高い物を多く採用した事
1つ目から順に説明していきましょう。
まず、【蟲惑魔】デッキの特徴として打点の低さ、後攻時での相手フィールドのカードに対する干渉力が低い、妨害が罠に頼り過ぎている、などの弱点があります。
【ドラグマ】ギミックの採用は、これらの弱点を解消し、低いデッキパワーを補う役割を担っています。
《ドラグマ・パニッシュメント》は通常罠カードとして【蟲惑魔】リンクモンスターの効果を発動する為のトリガーに出来ますし、《教導の騎士フルルドリス》で破壊耐性や対象耐性持ちモンスターの効果を無効にしつつ打点の確保も行えるので、このデッキとの相性も非常に良いです。
また、【ドラグマ】ギミックを被って引いてしまった場合でも《教導の聖女エクレシア》からランク4のエクシーズ召喚を狙う選択肢を作れる為、かなり多めに採用しています。
2つ目は主に相手が採用しているであろう《墓穴の指名者》や《抹殺の指名者》の発動場所を無くし、これらを腐らせる為の構築です。
元々罠カードを多く採用したいデッキでは手札誘発を厚めに採用する事が難しいですが、《灰流うらら》や《増殖するG》などの手札誘発を少ない枚数採用しても、相手の《墓穴の指名者》や《抹殺の指名者》に阻まれてしまい、結局無駄になる事が多いです。
そこで今回は、いっそのこと全ての採用を見送ることにしました。
3つ目は先程の2つ目の話から繋がっていますが、手札誘発の採用を見送ったので、どうしても相手の先攻展開に弱くなってしまうことについてです。
これを解決する手段として、《激流葬》や《つり天井》などの強力な罠カードを多く採用しました。
【蟲惑魔】リンクモンスターは罠カードの効果を受けませんので、このような全体除去効果の罠カードとの相性も良く、一方的なアドバンテージを得る事が出来ます。
また、このデッキは《セラの蟲惑魔》を中心にアドバンテージを稼ぎながら戦って行きますので、《セラの蟲惑魔》を相手モンスターの攻撃による戦闘破壊から守れるような罠カードを意識して構築しています。
■最後に
サイドデッキに《魔封じの芳香》や《ブービーゲーム》を採用する事で、《ライトニング・ストーム》や《ハーピィの羽根帚》にも強くなれます。
ぜひ皆さんも【蟲惑魔】を構築してみてください!!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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