遊戯王 │ デッキ紹介 │ しの【代行者】

Card Rush Prosとして活動しているしの(@Shino_NextPlay)です。

今回は8月7日に発売された《STRUCTURE DECK R －ロスト・サンクチュアリ－》によって強化された【代行者】のデッキ解説の記事となります！

まずは【代行者】のデッキレシピを公開し、その後に構築のポイントについて解説していきます！

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◾️【代行者】デッキレシピ

代行者
デッキリスト
3× 《神秘の代行者 アース》 3× 《創造の代行者 ヴィーナス》 3× 《命の代行者 ネプチューン》 3× 《神聖なる球体》 3× 《宣告者の神巫》 1× 《マスター・ヒュペリオン》 1× 《マジェスティ・ヒュペリオン》 1× 《トリアス・ヒエラルキア》 1× 《イーバ》 1× 《ブーテン》 1× 《異次元の精霊》 3× 《朱光の宣告者》 1× 《アーティファクト-デスサイズ》 1× 《ネメシス・コリドー》 3× 《灰流うらら》 3× 《増殖するＧ》 -モンスター 32- 3× 《天空の聖水》 1× 《天空の聖域》 2× 《墓穴の指名者》 -魔法 6-	1× 《失われた聖域》 1× 《神罰》 -罠 2- 1× 《ルイ・キューピット》 1× 《TG ワンダー・マジシャン》 1× 《冥府の執行者 プルート》 1× 《PSYフレームロード・Ω》 1× 《マスターフレア・ヒュペリオン》 1× 《フルール・ド・バロネス》 1× 《超雷龍－サンダー・ドラゴン》 1× 《転生炎獣アルミラージ》 1× 《リンク・スパイダー》 1× 《水晶機巧－ハリファイバー》 1× 《ユニオン・キャリアー》 1× 《代行者の近衛 ムーン》 1× 《アーティファクト-ダグザ》 1× 《天空神騎士ロードパーシアス》 1× 《アクセスコード・トーカー》 -エクストラ 15- . メインデッキ：40枚 ＥＸデッキ　：15枚

■今回の【代行者】の構築ポイント

今回の【代行者】の構築ポイントは２点あります。

1.天使族モンスターの枚数を極力増やしたこと
2.展開の最大値を高めることで展開系デッキの相手から押し負けないようにしたこと

1つ目から説明していくと、《朱光の宣告者》を3枚採用していますので、コストとなる天使族モンスターの枚数を多くすることで、《朱光の宣告者》を安定して発動出来るようにしています。

また、初動の枚数をかなり多く採用できているため、デッキの安定性にも直結します。

2つ目はこのデッキを使用する利点を作るための工夫です。

強力な先攻展開を行える1枚初動のあるデッキということで、手札誘発も多く採用することができています。

その中でも、《朱光の宣告者》という他のデッキでは採用が難しい強力な手札誘発を採用できることから、展開系ミラー対面で先攻だけでなく後攻の場合でもある程度の勝率が見込めます。

これが他の展開系デッキには無い利点となるのですが、逆にこちらが先攻の場合の妨害数に不安があると手数で押し切られてしまい、この利点が無意味になってしまいます。

このデッキの利点をしっかりと生かす為にも、先攻での展開力を出来るだけ高めた構築にしました。

■展開例

こちらは1例ですが、初手に《創造の代行者 ヴィーナス》を持っている時の展開方法をご紹介します。

《創造の代行者 ヴィーナス》召喚、効果→《神聖なる球体》3体召喚
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《神聖なる球体》+《神聖なる球体》→《代行者の近衛 ムーン》召喚、効果→《マジェスティ・ヒュペリオン》を落とします
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《創造の代行者 ヴィーナス》+《代行者の近衛 ムーン》→《ユニオン・キャリアー》召喚、効果→《神聖なる球体》に《イーバ》を装備します
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《神聖なる球体》→《リンク・スパイダー》召喚
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《イーバ》効果→《命の代行者 ネプチューン》と《異次元の精霊》をサーチします
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《命の代行者 ネプチューン》効果→《代行者の近衛 ムーン》召喚
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《リンク・スパイダー》+《代行者の近衛 ムーン》→《アーティファクト-ダグザ》召喚
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《マジェスティ・ヒュペリオン》効果→《命の代行者 ネプチューン》を除外して召喚
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《命の代行者 ネプチューン》効果→《天空の聖域》をサーチします
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《天空の聖域》発動→《アーティファクト-ダグザ》効果で《アーティファクト-デスサイズ》をセット
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《異次元の精霊》効果→《ユニオン・キャリアー》をリリースして召喚
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《異次元の精霊》+《アーティファクト-ダグザ》→《水晶機巧－ハリファイバー》召喚、効果→《神秘の代行者 アース》召喚
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《神秘の代行者 アース》+《マジェスティ・ヒュペリオン》→《マスターフレア・ヒュペリオン》召喚
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《マスターフレア・ヒュペリオン》効果→《天空神騎士ロードパーシアス》の効果をコピーし、手札を1枚捨てて《神罰》をサーチします

これで最終盤面が《水晶機巧－ハリファイバー》+《マスターフレア・ヒュペリオン》+《天空の聖域》+《神罰》+《アーティファクト-デスサイズ》となります。

この盤面を作ることで相手ターン中に《水晶機巧－ハリファイバー》効果で《TG ワンダー・マジシャン》の召喚、効果で《アーティファクト-デスサイズ》を破壊し、《アーティファクト-デスサイズ》の効果発動。そのまま《TG ワンダー・マジシャン》の効果で《TG ワンダー・マジシャン》と《アーティファクト-デスサイズ》で《フルール・ド・バロネス》を召喚でき、《マスターフレア・ヒュペリオン》と《神罰》の妨害まで用意できています。

■おわりに

色々な“型”を作ることのできるテーマなので、今後も環境に合わせた構築に変化させることで大会環境でも楽しく戦っていけます。

ぜひ皆さんも【代行者】構築してみてください！!

それではまた次回の記事でお会いしましょう！

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