遊戯王 │ デッキ紹介 │ しの【ビーステッド】

Card Rush Prosとして活動しているしの(@Shino_NextPlay)です。

今回は現環境に現れた60枚デッキである【ビーステッド】のデッキ解説の記事となります!
まずは【ビーステッド】のデッキレシピの公開と、構築のポイントについて解説していきます!

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■デッキレシピ

【ビーステッド】
デッキリスト
-モンスター 46-
3× 《深淵の獣ルベリオン
3× 《深淵の獣マグナムート
3× 《深淵の獣ドルイドヴルム
2× 《深淵の獣サロニール
3× 《No-P.U.N.K.セアミン
3× 《No-P.U.N.K.オーガ・ナンバー
3× 《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン
1× 《No-P.U.N.K.ディア・ノート
2× 《ティアラメンツ・メイルゥ
3× 《ティアラメンツ・シェイレーン
2× 《雷電龍-サンダー・ドラゴン
3× 《雷獣龍-サンダー・ドラゴン
1× 《雷鳥龍-サンダー・ドラゴン
3× 《素早いビーバー
1× 《素早いアンコウ
2× 《クシャトリラ・フェンリル
1× 《ネメシス・フラッグ
1× 《アークネメシス・プロートス
1× 《シノビネクロ
2× 《妖精伝姫-シラユキ
3× 《増殖するG
-魔法 13-
2× 《隣の芝刈り
3× 《闇の誘惑
1× 《封印の黄金櫃
1× 《簡易融合
1× 《復烙印
2× 《三戦の才
2× 《緊急テレポート
1× 《壱世壊=ペルレイノ
-罠 1-
1× 《壱世壊に奏でる哀唱
-エクストラ 15-
1× 《ティアラメンツ・キトカロス
1× 《ティアラメンツ・ルルカロス
1× 《超雷龍-サンダー・ドラゴン
1× 《永遠の淑女 ベアトリーチェ
1× 《真血公ヴァンパイア
1× 《混沌魔龍 カオス・ルーラー
1× 《フルール・ド・バロネス
1× 《スプライト・エルフ
1× 《スプライト・スプリンド
1× 《暗影の闇霊使いダルク
1× 《I:Pマスカレーナ
1× 《トロイメア・フェニックス
1× 《トロイメア・ユニコーン
1× 《トポロジック・ゼロヴォロス
1× 《召命の神弓-アポロウーサ

■今回の【ビーステッド】の構築ポイント

今回の【ビーステッド】の構築ポイントは3点あります。

1つ目:60枚の構築でデッキパワーを最大限高めた事
2つ目:【P.U.N.K.】をデッキの初動として採用した事
3つ目:【ビーステッド】と【サンダードラゴン】を強く使える構築にした事

1つ目:60枚の構築でデッキパワーを最大限高めた事

基本展開で《混沌魔龍 カオス・ルーラー》や《真血公ヴァンパイア》を絡めてデッキの上からカードを墓地に送っていき送られたカードによって展開を強める事を目指す為、デッキから墓地に送られて欲しいカードやデッキに残っていて欲しいカードが存在します。これらの組み合わせが多くのパターンで強まる事と同名カードを複数枚絡めさせないようにする為、デッキの枚数を増やし引いて強い/墓地に送られて強いカードを増やしています。

また、後攻からの攻め手も複数テーマを採用している為、単調な動きにならず、相手からしても妨害の当て所を正確に判断できないような事が狙えますね。さらに、《隣の芝刈り》や《妖精伝姫-シラユキ》といった、カード単体でのパワーが高いカードを強く使えるのも魅力となっています。

2つ目:【P.U.N.K.】をデッキの初動として採用した事

展開パターンは後で紹介しますが、《No-P.U.N.K.セアミン》1枚で行える展開が非常に強力で、且つデッキに引きたくないカードをほとんど入れずスマートな展開が行える為、このデッキの初動として採用した事です。
さらに、《No-P.U.N.K.オーガ・ナンバー》や《緊急テレポート》等によってのアクセスのしやすさや、基本展開で召喚権を使用せず召喚権を他に使用しない事もこのデッキでの強みとなっています。

3つ目:【ビーステッド】と【サンダードラゴン】を強く使える構築にした事

墓地に【サンダードラゴン】ギミックを用意し【ビーステッド】を使用する事で膨大なアドバンテージを獲得し、強力な展開を行える事を活かした構築にした事です。
復烙印》を用意する事が出来れば毎ターンアドバンテージを稼ぐ事ができ、これに【サンダードラゴン】ギミックと【ビーステッド】ギミックを掛け合わせる事で妨害と展開とアドバンテージの3つを同時に行う事ができます。

さらに、《永遠の淑女 ベアトリーチェ》や《スプライト・スプリンド》、《スプライト・エルフ》を絡めていく事で、【ティアラメンツ】ギミックや【ネメシス】ギミックも無理なく絡める事が狙え、最終的に《ティアラメンツ・ルルカロス》、《アークネメシス・プロートス》、《超雷龍-サンダー・ドラゴン》、《フルール・ド・バロネス》、《妖精伝姫-シラユキ》、相手次第では《壱世壊に奏でる哀唱》や【ビーステッド】での妨害まで構える事を最終目標としています。

■展開例

こちらは1例ですが初手に《No-P.U.N.K.セアミン》を持っている時の展開方法をご紹介します。

1.《No-P.U.N.K.セアミン》召喚、効果→《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》をサーチします
2.《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》効果→《No-P.U.N.K.ディア・ノート》特殊召喚
3.《No-P.U.N.K.セアミン》+《No-P.U.N.K.ディア・ノート》→《混沌魔龍 カオス・ルーラー》特殊召喚、効果と《No-P.U.N.K.ディア・ノート》効果→《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》特殊召喚とデッキ上のから5枚を墓地に送ります
4.《混沌魔龍 カオス・ルーラー》+《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》→《真血公ヴァンパイアア》特殊召喚
5.《真血公ヴァンパイア》効果→デッキの上から4枚を墓地に送ります

これで最終盤面が《真血公ヴァンパイア》+デッキの上から9枚墓地送り+墓地に《混沌魔龍 カオス・ルーラー》となります。

これはまだ展開途中ですが、デッキから墓地に送られたカード次第で展開をどんどん行う事が可能です。混沌魔龍 カオス・ルーラー》では光・闇属性のモンスターを1枚手札に加える事、《真血公ヴァンパイア》ではモンスター1体を特殊召喚する事が追加で狙えます。

【サンダードラゴン】のカードが墓地に送られると《混沌魔龍 カオス・ルーラー》で除外し、効果を誘発する事ができますし、【ティアラメンツ】や【素早い】のカードは墓地に送られただけで効果を発揮します。

最終的には、《スプライト・スプリンド》や《永遠の淑女 ベアトリーチェ》の効果でデッキから《ネメシス・フラッグ》を墓地に送り、《スプライト・エルフ》で《ネメシス・フラッグ》を特殊召喚。その後、《ネメシス・フラッグ》の効果で《アークネメシス・プロートス》をサーチし、《アークネメシス・プロートス》の特殊召喚をする事が展開の終着点となります。

既に《ネメシス・フラッグ》が墓地に存在する場合は、《ティアラメンツ・メイルゥ》を墓地に送る事で《壱世壊に奏でる哀唱》や《ティアラメンツ・ルルカロス》での妨害、《シノビネクロ》を墓地に送る事で《混沌魔龍 カオス・ルーラー》と合わせて《フルール・ド・バロネス》の特殊召喚、《素早いアンコウ》を墓地に送る事でリンク数を増やし《I:Pマスカレーナ》での妨害を追加で狙う事が可能です。

■最後に

構築の幅が広く、手札誘発に頼らずとも自身のデッキパワーだけで後攻も戦っていけるテーマです。今後も環境に合わせた構築に変化させる事で大会環境でも楽しく戦って行けます。
ぜひ皆さんも【ビーステッド】構築してみてください!!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

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