MTG │ デッキ紹介│ 高橋優太【『機械兵団の進軍』後のレガシー環境】
今回はレガシー記事です。
3月の《表現の反復》《白羽山の冒険者》禁止後は、
新セット『機械兵団の進軍』発売後の変化を追っていきましょう!
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■参考情報
先週末に開催されたレガシー神挑戦者決定戦とマジックオンラインのレガシーチャレンジの結果を参考にしています。
前回のレガシー考察記事も合わせてどうぞ。
■ティムールミッドレンジ
青赤緑各色から選りすぐりの精鋭たちを集めたデッキが、
《ドラゴンの怒りの媒介者》は諜報により手札を整えながら、《
《タルモゴイフ》は、禁止改定後に再び目立ち始めています。
《剣を鍬に》《虹色の終焉》を使用するデッキが、
《表現の反復》の禁止により、
除去や打ち消しで相手と1対1交換を繰り返していけば墓地が溜ま
そして《時を超えた英雄、ミンスクとブー》は、4/
レガシー神挑戦者決定戦の配信でも《時を超えた英雄、ミンスクとブー》
昔の「カナディアン・スレッショルド」に似た、《もみ消し》《
《もみ消し》
レガシーは青いデッキが強く、相対的に《紅蓮破》
《神秘の聖域》は島タイプを持つため、
そのためサイドボードは、
《壌土からの生命》は《不毛の大地》
ごくまれに、自分の《神秘の聖域》を《不毛の大地》で破壊して、
■ジェスカイテンポ
レガシーチャレンジ:優勝 | |
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デッキリスト | |
1:《霧深い雨林/Misty Rainforest》 4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》 2:《Tundra》 2:《Volcanic Island》 4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》 1:《Plateau》 2:《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》 3:《冠雪の島/Snow-Covered Island》 1:《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》 20 Lands 3:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》 |
4:《意志の力/Force of Will》 4:《思案/Ponder》 4:《渦まく知識/Brainstorm》 4:《剣を鍬に/Swords to Plowshares》 3:《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》 2:《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》 2:《否定の力/Force of Negation》 4:《虹色の終焉/Prismatic Ending》 2:《激しい叱責/Dress Down》 1:《放浪皇/The Wandering Emperor》 2:《呪文貫き/Spell Pierce》 32 other spells 2:《溶融/Meltdown》 |
マジックオンラインのレガシーチャレンジで《フェアリーの黒幕》
レガシーは多くのデッキが《思案》《渦まく知識》
《フェアリーの黒幕》に加えて《覆いを割く者、ナーセット》
《放浪皇》はレガシーでは珍しい採用ですが、
《剣を鍬に》《虹色の終焉》もしっかりフル採用で、特に《虹色の終焉》は相手の《虚空の杯》や《花の絨毯》
ただ白除去が多いデッキはコンボデッキに少し相性が悪いのですが
同様にサイドボード《封じ込める僧侶》も、《実物提示教育》や《
■スニークショー
レガシー神挑戦者決定戦:4位 | |
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デッキリスト | |
1:《島/Island》 1:《山/Mountain》 2:《裏切り者の都/City of Traitors》 2:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》 2:《汚染された三角州/Polluted Delta》 1:《Tropical Island》 3:《Volcanic Island》 4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》 3:《古えの墳墓/Ancient Tomb》 19 Lands 1:《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》 |
4:《意志の力/Force of Will》 4:《思案/Ponder》 4:《渦まく知識/Brainstorm》 2:《狼狽の嵐/Flusterstorm》 2:《夏の帳/Veil of Summer》 1:《定業/Preordain》 4:《実物提示教育/Show and Tell》 4:《水蓮の花びら/Lotus Petal》 2:《鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker》 4:《騙し討ち/Sneak Attack》 31 other spells 1:《溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe》 |
《実物提示教育》《騙し討ち》によって、
《意志の力》
《グリセルブランド》
新セット『機械兵団の進軍』からは《原初の征服者、エターリ》
お互いのライブラリートップからコストを踏み倒して唱えられるので、例えば《渦まく知識》で《引き裂かれし永劫、エムラクール》をトップに置いておけば、「唱える」
《原初の征服者、エターリ》はコストが5赤赤なので、《
■グルールイニシアチブ
レガシー神挑戦者決定戦:7位 | |
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デッキリスト | |
3:《山/Mountain》 1:《森/Forest》 2:《魂の洞窟/Cavern of Souls》 4:《裏切り者の都/City of Traitors》 4:《古えの墳墓/Ancient Tomb》 1:《成長の揺り篭、ヤヴィマヤ/Yavimaya, Cradle of Growth》 1:《バグベアの居住地/Den of the Bugbear》 1:《耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures》 17 Lands 4:《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》 |
3:《むかしむかし/Once Upon a Time》 3:《虚空の杯/Chalice of the Void》 4:《金属モックス/Chrome Mox》 4:《水蓮の花びら/Lotus Petal》 3:《三なる宝球/Trinisphere》 3:《時を超えた英雄、ミンスクとブー/Minsc & Boo, Timeless Heroes》 20 other spells 2:《溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe》 |
《白羽山の冒険者》
1-2ターン目に《虚空の杯》や《三なる宝球》
《むかしむかし》は0マナで土地かクリーチャーを探せて、
このデッキでも《時を超えた英雄、ミンスクとブー》
マジックオンラインで未実装な関係で、
「バイオプラズマ砲撃!」は是非声に出して読みたい能力で、
■おわりに
大会結果から新環境レガシーを考察していきました。
《フェアリーの黒幕》
それではまた。