デュエルマスターズ │ デッキ紹介 │ すめらぎ【アナカラーシャコガイル】
こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。
今回は新殿堂施行後に結果を残していたデッキの中から、個人的に注目しているものを紹介していこうと思います。
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■デッキレシピ : アナカラーシャコガイル
アナカラービッグマナ -「第66回 ババロコCS」 3位入賞 神結選手 – |
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デッキリスト | |
4×《神回バズレンダでマナが大変なことに?!驚愕》 4×《フェアリー・ライフ》 4×《天災デドダム》 2×《水の魔術師マジックス》 2×《レアリティ・レジスタンス》 2×《フェアリー・シャワー》 4×《Dの博才サイバーダイス・ベガス》 1×《裏斬隠蒼頭龍 バジリスク》 3×《超次元ガロウズ・ホール》 1×《怒流牙サイゾウミスト》 2×《闘争類拳嘩目ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》 4×《テック団の波壊Go!》 3×《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》 2×《SSS級天災デッドダムド》 2×《水上第九院シャコガイル》-メイン- |
1×《勝利のガイアール・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》 1×《勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》 1×《勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》 1×《激浪のリュウセイ・スプラッシュ/灼熱のリュウセイ・ボルケーノ/大地のリュウセイ・ガイア/真羅万龍リュウセイ・ザ・ファイナル》 1×《時空の司令コンボイ・トレーラー/司令官の覚醒者コンボイ》 1×《超時空ストームG・XX/超覚醒ラスト・ストームXX》 2×《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート/凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート》 -超次元ゾーン- |
今回紹介するデッキは、「第66回 ババロコCS」にて3位入賞された神結選手の「アナカラーシャコガイル」です。
【大会結果】#デュエマ 本日のババロコCS 75名
3位は
神結さん→アナカラービッグマナ
「『やっぱりシャコなのよ、師(せんせい)』」4位は
べじこりさん→クローシス閃
「初CS楽しかったです」おめでとうございました!
使用率もまとめました!
群雄割拠の良環境!?
次回は12/28!#ババロコ pic.twitter.com/sbl9CDWMgA— TC バトロコ高田馬場@免税店になりました! (@batolocobaba) December 19, 2020
-同大会主催者様ツイートより引用-
使ってみるととても楽しいデッキで、僕自身も最近よくこのデッキタイプを回していたのですが、僕とは違う面白いアプローチの仕方で組まれたリストだったのでこちらのデッキを紹介していきます。
■デッキコンセプト
「アナカラーシャコガイル」は、序盤から中盤にかけてブーストをしながらハンデスなど妨害を交え、豊富な受け札でゲーム展開をしていくデッキとなっています。
このリストを見て特徴的だと感じた部分は、「序盤の安定感」を凄く重視しているという点です。
最近の「アナカラーシャコガイル」は、2コストブーストは《フェアリー・ライフ》4枚だけという構築が多く、その他のブースト枠として3コストブーストを積みながら残りの枠は受け札に譲り、シールドで受けることが多い印象でした。
しかしこのリストでは2コストブースト枠に《神回バズレンダでマナが大変なことに?!驚愕》を追加で4枚積んでおり、2コストからしっかり動いていくことを重視している意思が伝わってきます。
それに加えて《水の魔術師マジックス》と《レアリティ・レジスタンス》も採用されていて、これらのカード自身に加えて豊富な2コストブーストもしっかり使い回せるよう工夫されたリストになっています。
2コストブーストに枠を割いた分だけ受けが少なくなってしまう点は、この《レアリティ・レジスタンス》が補っているということでしょう。
殿堂で殆どなにも影響が無かった「バーンメア」系のデッキは殆どがスーパーレアやベリーレアのカードで組まざるをえないため、このカードが相当刺さります。
実際のリストを見ていて気がついたのですが、このカードが採用されているためか《怒流牙サイゾウミスト》のレアリティもしっかりとベリーレアの物にされていました。
《ドンドン水撒くナウ》などのマナ回収が採用されていないため、レアリティを変えてマナから拾える様にしていることには関心しました。
また、ゲーム後半にはフィニッシャーである《水上第九院シャコガイル》もこのカードで相手を妨害しながらマナから回収できるようになっています。
このように、序盤から確実に動けるように工夫したことを活かし、最近殿堂解除された《超次元ガロウズ・ホール》もしっかりと枚数を積んでいます。
マナカーブ通りに4ターン目に打っても強く、《Dの博才サイバーダイス・ベガス》から打っても強力なカードですね。
さらに、《超次元ガロウズ・ホール》に重点を置いているこのリストでは《SSS級天災デッドダムド》も併せて採用しているため、盤面除去は相当強力なものになっています。
先ほど紹介した《水の魔術師マジックス》とも相性が良く、自身をバウンスしつつ使い回せるところが良いですね。
最後はいつも通り《水上第九院シャコガイル》の効果でフィニッシュを狙いましょう。
■カード紹介
《水の魔術師マジックス》
このデッキの陰の立役者的存在だと思います。
使い回せるカードが多いリストなので、過労死しそうなカード。
先ほど紹介した通り《レアリティ・レジスタンス》でバウンス+ブーストをする動きや、2コストブーストと《フェアリー・シャワー》を打って一気にブーストする動きが強力ですね。
6コストまでということなので、《超次元ガロウズ・ホール》を使えるところも本当に優秀です。
《超次元ガロウズ・ホール》
殿堂解除された注目カードです。
このカードは昔からアナカラーのデッキとの相性が抜群ですね。
受け札として《Dの博才サイバーダイス・ベガス》と一緒に採用しても強いですし、《SSS級天災デッドダムド》と合わせることで1枚で複数のクリーチャーを処理出来るため、手打ちしても強いです。
最近追加された《激浪のリュウセイ・スプラッシュ/灼熱のリュウセイ・ボルケーノ/大地のリュウセイ・ガイア/真羅万龍リュウセイ・ザ・ファイナル》が上手く使えるところも良いですね。
《水上第九院シャコガイル》
このデッキのフィニッシャーカードです。
殿堂により環境の速度が落ちたことと、天敵であった《青黒カリヤドネ》がいなくなったことが追い風となっています。
このデッキでは基本的に素出ししてフィニッシュを狙うため、タイミングをしっかりと見計らって出すように注意しましょう。
墓地を戻すためのカードも少なめなので、除去にも気をつける必要がありますね。
■おわりに
ということで今回は新環境で熱い「アナカラーシャコガイル」を紹介してみました。
僕自身も凄く好きなデッキタイプなので、是非とも皆さんも作って遊んでみてほしいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。