8/10デュエルマスターズ │ CSレポート │すめらぎ 【超DRSKカラー杯~夏の陣~】
こんにちは、すめらぎ(@sumerai48)です。
今回は8月10日に行われたドラ助さん主催の「超DRSKカラー杯~夏の陣~」に参加してきたのでそれのレポートをしていこうと思います。
・大会詳細
個人戦 殿堂
予選スイス5回戦
上位16人上がり
決勝トーナメント4回戦
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■環境の分析
環境でその当時強く、最も母数が伸びそうな【ジョーカーズミッツァイル】【モルトNEXT】【赤白サンマックス】の3つのデッキで上位を張っている印象でした。
その3つのデッキなら2つに有利が取れてる【赤白サンマックス】が一番無難に見えるのですが、今回参加した「超DRSKカラー杯」は主催の方の人望で人が集まっている交流会のようなCSで環境以外のデッキも沢山いると予想をしていました。
そうなってしまうと安易に【赤白サンマックス】を握るのは怖い。トリガーや予想外のカードに屈してしまう可能性も出てくるからです。
そうすると予想外のクリーチャーや呪文トリガーにも対応してメタを張りつつフィニッシュまで行ける【ジョーカーズミッツァイル】が無難かなと感じましたが問題はまた別にありました。
そう、前日に発売されたクロニクルデッキで大幅強化されたアナカラー系の《SSS級天災 デッドダムド》です。盤面除去能力が大幅に強化されつつ、受けが相当厚いので殴るデッキには相当強いとの前評判。
なにより【ジョーカーズミッツァイル】の最もケアしづらい《Dの博才サイバーダイス・ベガス》がよく採用されており、《ジョジョジョ・マキシマム》を2枚要求されるのがまず厳しい。
元々上位を張っていた3つのデッキに重点を置くのか、それとも新デッキや環境外にも目を当てるのかが悩みどころでした。
■デッキの選択
上記のことを踏まえてデッキは【赤白サンマックス】【ジョーカーズミッツァイル】【ロマノフワンショット】の3つでまず考えることに。
結果から言うと選択したのは【ジョーカーズミッツァイル】でした。
先に述べた通りこのCSではファンデッキなども多く存在するという予想なので、デッキ自体のポテンシャルが高く事故が少ないことが決め手となりました。前日発売のクロニクルデッキ系のカードは使われるのも少ないという予想でした。
没にしたデッキの理由ですが、【赤白サンマックス】に関してはまず何がいるかわからないCSでは僕の性格上握るのは少し怖く、アナカラーの懸念もあるので断念。
【ロマノフワンショット】に限ってはまずトップトップメタを張っている3つの内【モルトNEXT】以外に不利が付いているのがそもそもネックでした。【赤白サンマックス】には《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ》と《音奏プーンギ》が厳しく、【ジョーカーズミッツァイル】には《単騎連射マグナム》もしくは《ジョジョジョ・マキシマム》の片方が試合に絡んでしまうと殆どどうしようも無いのが厳しいところ。
アナカラー系や環境外に対しては強いのですが、流石にトップメタの2つを捨てるのは厳しいと思い没にしました。
■デッキレシピ:ジョーカーズミッツァイル
2×《ガガガン・ジョーカーズ》
4×《タイク・タイソンズ》
4×《ヤッタレマン》
4×《花美師ハナコ》
1×《単騎連射マグナム》
4×《ウォッシャ幾三》
4×《怒ピッチャコーチ》
3×《ガチャダマン》
3×《バングリッドX7》
4×《夢のジョー星》
1×《陰陽の舞》
4×《BAKUOOON・ミッツァイル》
2×《ジョジョジョ・マキシマム》
GRゾーン
2×《ヤッタレロボ》
2×《パッパラパーリ騎士》
2×《鋼特QダンガスティックB》
2×《ツタンメカーネン》
2×《ゴッド・ガヨンダム》
2×《Theジョラゴン・ガンマスター》
あーくん(@Suiyotao)が公開していためっちゃ丸いリストです。本人にも色々話を聞いて結局このリストに落ち着いてしまいました。
その前の週までは《光牙忍ハヤブサマル》を積んでいたのですが、それをあーくんに言ったら「もしかしてお前は猿ループにも入れてたやつ?俺は殺られる時は潔く負ける。」と言われ、色が濁ることと序盤手札に来たらジャムってしまうことを考慮して本人リスペクトで抜くと決心しました。
・対戦結果
・予選
1回戦 トリーヴァビッグマナ 〇
2回戦 チェンジザ覇道 〇
3回戦 モルトNEXT 〇
4回戦 赤白サンマックス 〇
5回戦 ジョーカーズミッツァイル ×
・本戦
1回戦 モルトNEXT ×
ベスト16
当日の振り返り
・予選5回戦 VSジョーカーズミッツァイル
じゃんけんに負けて後攻スタート。
相手は2ターン目《ヤッタレマン》キャストという好調なスタートでした。こちらはマッハファイターを警戒し、《タイク・タイソンズ》をキャストしターンを返す。
そこで相手はまさかのマナ溜め→2体目の《ヤッタレマン》からの軽減で《怒ピッチャコーチ》でGRクリーチャーを並べ、4体をタップして《夢のジョー星》を宣言しました。
内心(先攻3キルされんのかぁ・・・)と思いながら眺めていると相手はそこで赤マナを置けずターンが帰ってきました。
ターンが帰ってきたわけですが、後手3キルのルートも取れるような手札ではなかったのでクリーチャーを並べつつ《タイク・タイソンズ》をチェンジして《ガチャダマン》で盤面を殴り返しつつ、出てきたGRクリーチャーでもう1体盤面を取ってターンを返しました。
ですが抵抗も虚しく返しのターンで相手は合計3体の《BAKUOOON・ミッツァイル》をキャストし過剰打点を形成した後に殴りきられて負けでした。
予選上がりが確定しているのでここまでは気が楽。問題は次の試合。
・本戦1回戦 VSモルトNEXT
じゃんけんに勝ち先攻スタートだが、手札のカードがよろしくない。
初手にあったジョーカーズクリーチャーはまさかの《タイク・タイソンズ》のみで《夢のジョー星》が嵩張っている状態でした。
とりあえず1枚をマナに置いてターンを返し、2ターン目は《ガガガン・ジョーカーズ》を切りつつ《タイク・タイソンズ》をキャスト。相手はまだ動きが無く、こちら3ターン目は《花美師ハナコ》を置き、キャスト出来たのは《単騎連射マグナム》でした。
盤面にジョーカーズが展開出来ず、手札に残っている《夢のジョー星》2枚が全く機能しない状況ですが、とりあえずジョーカーズチェンジしつつ《花美師ハナコ》でシールドから《ガチャダマン》を拾うことに成功。
ですが、これでも盤面にジョーカーズは1枚で次に《ガチャダマン》を出して展開しても3体なので条件は揃わない状況でした。
相手は3ターン目《メンデルスゾーン》で2枚ブーストを成功させなんとか速度を追いつかせてきます。
ここまでどうしようもないと感じていた手札でしたが、まさかのトップデックから《ヤッタレマン》を引くことに成功。
すぐさま1枚《夢のジョー星》を切り、5マナで手札の《ヤッタレマン》キャストから《ガチャダマン》でジョーカーズを4体タップして人生をかけた《夢のジョー星》宣言をしました。
赤マナ分は捲れたものの、悲しいことに《BAKUOOON・ミッツァイル》が見えることは無く、仕方ないので《ガガガン・ジョーカーズ》をトップに固定しつつ次に備えますが、返しに《メガ・マグマ・ドラゴン》を出され盤面は崩壊しました。
それから2ターン、相手はドラグナーが引けず強い動きが無かったのにも関わらず、こちらも《BAKUOOON・ミッツァイル》に辿りづけず、相手の《FORBIDDENSTAR-世界最後の日-|終焉の禁断ドルマゲドンX》が禁断開放し、打点が揃ってしまいそのまま負け。
結果
ベスト16という結果で終わりました。
最後の試合は《BAKUOOON・ミッツァイル》が僕に微笑んでくれませんでした。
当たったデッキタイプ的に序盤の対面は《ジョーカーズミッツァイル》の強みであるトリガーをケアして殴れるというところを活かせる対面を踏めたのがよかったと思います。同型は先手後手の差が出るところで後手を引いてしまって速度が間に合わずでしたが確定上がり圏内だったのでまだよし。
予選時に会場全体を見渡した印象では使ったデッキ自体は会場に合っていたように感じましたが、本戦に上がったデッキタイプで見ると【モルトNEXT】の使用率が一番多かったので、そこだけ見ると別のデッキのほうが合っていた感はありました。
■反省
デッキタイプの選択は悪くなかったのですが、その日の運に恵まれず。
当日はまだ《SSS級天災 デッドダムド》自体はそこまでいませんでしたが、今ではそのポテンシャルの高さにみんなが納得し、母数が相当伸びているので【ジョーカーズミッツァイル】を使う時期としてはギリギリの位置だっただけに相当悔しいです。
CSを振り返って思ったのが、やはりファンが多い【モルトNEXT】は数が多く、そこに重点を置くのなら没にした【ロマノフワンショット】や【赤白サンマックス】という選択肢も大いにあったなということでした。
なにより【赤白サンマックス】が少なかった印象があるので同型の心配も無いということでもう少し使うデッキを悩むべきだったのかもしれませんね。
今は環境がまた動いていますし、環境の循環速度も速いので選択をしっかり見極めて良い結果を出せるように頑張りたいですね。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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