遊戯王 │ 新弾レビュー│ しの【CYBERSTORM ACCESS】
Card Rush Prosとして活動しているしの（@Shino_NextPlay）です。
今回は1月14日に発売した『CYBERSTORM ACCESS』に収録されるカードの中から僕の選ぶオススメカード3選をご紹介していきたいと思います!
新弾の中でも特に環境への影響がありそうな効果を持つカードをピックアップし、それらカードの可能性や使い方について語っていきます!
※ラッシュメディア記事内紹介のカードは
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■《深淵の神獣ディス・パテル》
最初に紹介するのは光・闇属性のドラゴン族強化である、このカードです。
「チューナー＋チューナー以外のドラゴン族モンスター1体以上」でシンクロ召喚できるレベル10のモンスターで、除外されている自分または相手の光・闇属性モンスター1体をを自分フィールドに特殊召喚できる効果と、相手がモンスターの効果を発動した時、除外されている自分または相手のカード1枚を持ち主のデッキに戻す事で、戻すカードの持ち主が自分の場合、そのモンスターを破壊し、相手の場合、その発動した効果を無効にする効果を持ちます。
《混沌魔龍 カオス・ルーラー》や《アサルト・シンクロン》との相性がかなり良く、既存の光・闇属性デッキですぐにでも活躍できる効果だと思います。特に、【P.U.N.K.】や【サンダードラゴン】を採用した、【ビーステッド】デッキでは、ワンターンキル性能の向上と妨害量の両面をエクストラデッキ1枚の消費で解決できるカードな為、採用してみたいカードですね！
このように、ドラゴン族のデッキで無くとも、光・闇属性でシンクロ召喚できるデッキならば問題無く使用する事が出来ます。
■《ファイアウォール・ディフェンサー》《ファイアウォール・ファントム》
次に紹介するのはサイバース族テーマの強化である、このカード達です。
《ファイアウォール・ディフェンサー》はレベル4の闇属性モンスターで、サイバース族リンクモンスターのリンク素材として墓地へ送られた場合、デッキから【ファイアウォール】モンスター1体を特殊召喚する効果と、自分フィールドの【ファイアウォール】モンスターが効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる効果を持ちます。
また、《ファイアウォール・ファントム》はレベル5の闇属性モンスターで、サイバース族リンクモンスターのリンク素材として墓地へ送られた場合、デッキから【サイバネット】魔法・罠カード1枚を手札に加え、自分の手札1枚を選んで捨てる効果と、墓地のこのカードを除外し、このターンのエンドフェイズに自分の墓地からサイバース族モンスター1体を選んでデッキに戻す効果を持ちます。
《ファイアウォール・ディフェンサー》から《ファイアウォール・ファントム》を特殊召喚する事で、そのまま《サイバネット・コーデック》や《サイバネット・マイニング》をサーチすれば展開を強化する事ができ、《サイバネット・コンフリクト》をサーチすれば妨害を作る事が出来ます。1枚初動としても活躍し、墓地の効果で盤面の維持やデッキリソースの回復まで行う事が出来ます。【コードトーカー】や【@イグニスター】デッキで採用されるかもしれませんね。
■《カオス・アンヘル－混沌の双翼－》
最後に紹介するのはこのカード。レベル10のシンクロモンスターです。
素材は「チューナー＋チューナー以外の光・闇属性モンスター1体以」で、自分フィールドの光・闇属性モンスター1体をチューナーとして扱い、このカードをシンクロ召喚する事も出来ます。レベル6の【ビーステッド】モンスター+光・闇属性のレベル4や、【サンダードラゴン】デッキなどでも召喚する事が可能です。
そして、特殊召喚に成功した場合、フィールドのカード1枚を除外する効果と、シンクロ素材としたモンスターが光属性なら自分フィールドのシンクロモンスターは相手が発動したモンスターの効果を受けず、闇属性なら自分のモンスターは戦闘では破壊されない効果を付与されます。
召喚のしやすさと成功時の効果だけでも優秀ですが、闇属性を素材とした場合の戦闘破壊耐性が自分のモンスター全体に与えられる為、盤面の強固さにも影響を与えてくれます。
この《カオス・アンヘル－混沌の双翼－》は、今回の『CYBERSTORM ACCESS』で収録するカードの中で今のところ1番注目しています！
■最後に
以上が僕の選定した『CYBERSTORM ACCESS』オススメカード3選となります！
新たな構築やデッキタイプが作られそうなカードがあり、環境への影響が気になりますね。
それではまた次回の記事でお会いしましょう！
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