遊戯王 │ 新弾レビュー│ しの【DUELIST NEXUS】

Card Rush Prosとして活動しているしの（@Shino_NextPlay）です。

今回は4月22日に発売した『DUELIST NEXUS』に収録されるカードの中から僕の選ぶオススメカード3選をご紹介していきたいと思います!
新弾の中でも特に環境への影響がありそうな効果を持つカードをピックアップし、それらカードの可能性や使い方について語っていきます!

※ラッシュメディア記事内紹介のカードは
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■《神碑の鬣スレイプニル》

最初に紹介するのは【神碑】強化である、このカードです。

レベル9・攻撃力/守備力共に1500の融合モンスターで、自分メインフェイズ及び相手バトルフェイズに、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象とし、そのモンスターとこのカードをエンドフェイズまで除外する効果と、相手がデッキからカードを手札に加えた場合、自分フィールドに「神碑トークン」(レベル4・攻撃力/守備力1500)1体を攻撃表示で特殊召喚する効果を持ちます。

【神碑】速攻魔法から特殊召喚することができますので【神碑】速攻魔法全体の選択肢が増えており、バトルフェイズならば相手ターン中でも妨害として機能したり、1度効果を使用するとエクストラモンスターゾーンを空けてくれたりと使い道の多いカードとなりそうです。さらに、レベル9を簡単に特殊召喚できる要素となる他に、トークンを生成できる効果を上手く利用できれば【神碑】ギミック自体が他デッキへの出張も考えられるようになった可能性があり、【神碑】デッキだけではない活躍も楽しみなカードです！

■《ヴィサス＝アムリターラ》

次に紹介するのは《ヴィサス＝スタフロスト》関連テーマの強化である、このカードです。

レベル8のシンクロモンスターで、チューナー1体以上＋光属性モンスター1体で特殊召喚する事ができます。モンスターゾーンに存在する限り、カード名を《ヴィサス＝スタフロスト》として扱う効果と、このカードがシンクロ召喚した場合、デッキから《ヴィサス＝スタフロスト》のカード名が記された魔法・罠カード1枚をサーチする効果と、自分メインフェイズに自分フィールドのモンスター1体を破壊する事で、このターン中は自分フィールドのシンクロモンスターの攻撃力が800アップする3つの効果を持ちます。

シンクロ召喚時の効果で《壱世壊＝ペルレイノ》や《伍世壊浄心》などをサーチする事ができ、《ヴィサス＝スタフロスト》関連テーマ全般で汎用的に使えるシンクロモンスターとなっています。また素材が噛み合うデッキであれば、カウンター罠をサーチできるレベル8シンクロモンスターとしても強力で、汎用的な活躍も見込めます。【マナドゥム】で召喚する事が最も効率良く使えそうですね。

■《オルターガイスト・アドミニア》

最後に紹介するのはこのカード。【オルターガイスト】新規のカードです。

オルターガイスト2体以上でリンク召喚できるリンク4のモンスターで、このカードがリンク召喚した場合、デッキから【オルターガイスト】罠カード1枚を自分フィールドにセットする効果と、このカードが表側表示で存在する限り1度だけ、自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドのカード1枚を墓地へ送り、相手フィールドの効果モンスター1体を対象とし、そのモンスターのコントロールを得る。さらにそのモンスターは【オルターガイスト】モンスターとしても扱う効果を持ちます。

【オルターガイスト】が苦手としていた、相手盤面の処理が可能となる新規であり、フリーチェーンの妨害効果としても強力です。自分ターン中に効果を使用したとしても、1度リンク素材などで墓地に送った後、《オルターガイスト・マリオネッター》や今回新たに収録される《オルターガイスト・リバイタリゼーション》などで再度召喚すれば、相手ターン中にも効果が使用できる状況になります。

他にも新規が追加される【オルターガイスト】は、今回の『DUELIST NEXUS』で収録するカードの中で今のところ1番注目しています！

■最後に

以上が僕の選定した『DUELIST NEXUS』オススメカード3選となります！
既存デッキ達の強化が多く、過去に使っていたデッキをもう一度組みなおしてみたくなりました！

それではまた次回の記事でお会いしましょう！

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