遊戯王 │ デッキ紹介 │ しの【天威勇者】
Card Rush Prosとして活動しているしの(@Shino_NextPlay)です。
今回は現在の大会環境で猛威を振るっている【天威勇者】のデッキ解説の記事となります!
まずは【天威勇者】のデッキレシピの公開と構築のポイントについて解説していきます!
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◾️【天威勇者】デッキレシピ
天威勇者 | |
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デッキリスト | |
-モンスター 25- 3× 《天威龍-アシュナ》 3× 《天威龍-ヴィシュダ》 1× 《天威龍-アーダラ》 2× 《光竜星-リフン》 2× 《幻獣機オライオン》 2× 《聖殿の水遣い》 1× 《流離のグリフォンライダー》 1× 《相剣師-泰阿》 1× 《ジェット・シンクロン》 1× 《亡龍の戦慄-デストルドー》 3× 《レッドローズ・ドラゴン》 1× 《ロクスローズ・ドラゴン》 1× 《アークネメシス・プロートス》 3× 《灰流うらら》 2× 《増殖するG》 -魔法 13- 2× 《アラメシアの儀》 1× 《騎竜ドラコバック》 1× 《運命の旅路》 1× 《龍相剣現》 1× 《薫り貴き薔薇の芽吹き》 1× 《おろかな埋葬》 2× 《金満で謙虚な壺》 2× 《墓穴の指名者》 1× 《抹殺の指名者》 |
-罠 2- 1× 《竜星の九支》 1× 《虚無空間》 -エクストラ 15- 1× 《天威の拳僧》 1× 《転生炎獣アルミラージ》 1× 《水晶機巧-ハリファイバー》 1× 《警衛バリケイドベルグ》 2× 《幻獣機アウローラドン》 1× 《源竜星-ボウテンコウ》 1× 《邪竜星-ガイザー》 1× 《輝竜星-ショウフク》 1× 《幻竜星-チョウホウ》 1× 《相剣大師-赤霄》 1× 《相剣大公-承影》 1× 《ヴァレルロード・S・ドラゴン》 1× 《フルール・ド・バロネス》 1× 《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》 |
■今回の【天威勇者】の構築ポイント
今回の【天威勇者】の構築ポイントは以下の2点です。
・1つ目-先攻での安定性を重視した構築である
・2つ目-最大展開を狙える構築である
■ポイント1
1つ目から説明していくと、手札誘発の採用は最小限に抑えており、展開を成功させるパーツをふんだんに採用しています。
安定性については申し分ない構築であると共に、相手の《増殖するG》を無効化することのできる《灰流うらら》《墓穴の指名者》《抹殺の指名者》は最大枚数採用してあります。
■ポイント2
2つ目は次に紹介する展開例2の部分で使用するカード、を採用していることです。
この展開を行うことにより、基本的な展開方法よりも1回妨害数が増えますし、環境デッキを意識した展開が可能となっています。また、展開を行う為の要求値が低い為、再現性もそれなりに高いことが魅力です。
■展開例1
初手に《天威龍-アシュナ》と《レッドローズ・ドラゴン》を持っている時の展開方法をご紹介します。
1.《天威龍-アシュナ》効果→《天威龍-アシュナ》召喚
2.《レッドローズ・ドラゴン》召喚
3.《天威龍-アシュナ》+《レッドローズ・ドラゴン》→《フルール・ド・バロネス》召喚、《レッドローズ・ドラゴン》効果→《ロクスローズ・ドラゴン》召喚
4.《ロクスローズ・ドラゴン》効果→《薫り貴き薔薇の芽吹き》をサーチ
5.《薫り貴き薔薇の芽吹き》効果→《レッドローズ・ドラゴン》召喚
6.《レッドローズ・ドラゴン》+《ロクスローズ・ドラゴン》→《水晶機巧-ハリファイバー》召喚、効果→《ジェット・シンクロン》召喚
7.《水晶機巧-ハリファイバー》+《ジェット・シンクロン》→《幻獣機アウローラドン》召喚、効果→《幻獣機トークン》3体召喚
8.《幻獣機アウローラドン》効果→《幻獣機アウローラドン》と《幻獣機トークン》1体をリリースして《幻獣機オライオン》召喚
9.《幻獣機オライオン》+《幻獣機トークン》→《源竜星-ボウテンコウ》召喚、効果と《幻獣機オライオン》効果→《竜星の九支》サーチと、《幻獣機トークン》召喚
10.《源竜星-ボウテンコウ》+《幻獣機トークン》→《ヴァレルロード・S・ドラゴン》召喚(エクストラモンスターゾーン)、効果と《源竜星-ボウテンコウ》効果→《幻獣機アウローラドン》装備と、《光竜星-リフン》召喚
11.《ジェット・シンクロン》効果→手札1枚捨てて召喚
12.《天威龍-アシュナ》効果→《天威龍-ヴィシュダ》召喚
13.《ジェット・シンクロン》+《天威龍-ヴィシュダ》→《相剣大師-赤霄》召喚、効果→《龍相剣現》をサーチ
14.《龍相剣現》発動→《アークネメシス・プロートス》をサーチします
15.《アークネメシス・プロートス》召喚→《水晶機巧-ハリファイバー》、《レッドローズ・ドラゴン》、《源竜星-ボウテンコウ》除外
これで最終盤面が《フルール・ド・バロネス》+《ヴァレルロード・S・ドラゴン》+《相剣大師-赤霄》+《アークネメシス・プロートス》+《光竜星-リフン》+《幻獣機トークン》+《竜星の九支》となります。
この盤面を作ることで《アークネメシス・プロートス》の効果による特殊召喚縛りと、相手ターン中に《フルール・ド・バロネス》・《ヴァレルロード・S・ドラゴン》・《相剣大師-赤霄》・《竜星の九支》効果で相手のカードを妨害することができます。
最序盤に《フルール・ド・バロネス》を召喚できる為、相手の手札誘発にも強い展開となります。
しかし、この展開方法はあくまで基礎的な動きとなりますので、次に環境デッキに対応した展開方法を紹介します。
■展開例2
同じく初手に《天威龍-アシュナ》と《レッドローズ・ドラゴン》を持っている時の展開方法をご紹介します。
1.《天威龍-アシュナ》効果→《天威龍-アシュナ》召喚
2.《レッドローズ・ドラゴン》召喚
3.《天威龍-アシュナ》+《レッドローズ・ドラゴン》→《フルール・ド・バロネス》召喚、《レッドローズ・ドラゴン》効果→《ロクスローズ・ドラゴン》召喚
4.《ロクスローズ・ドラゴン》効果→《薫り貴き薔薇の芽吹き》をサーチ
5.《薫り貴き薔薇の芽吹き》効果→《レッドローズ・ドラゴン》召喚
6.《レッドローズ・ドラゴン》+《ロクスローズ・ドラゴン》→《水晶機巧-ハリファイバー》召喚、効果→《ジェット・シンクロン》召喚
7.《水晶機巧-ハリファイバー》+《ジェット・シンクロン》→《幻獣機アウローラドン》召喚、効果→《幻獣機トークン》3体召喚
8.《ジェット・シンクロン》効果→手札1枚捨てて召喚
9.《幻獣機アウローラドン》効果→《幻獣機アウローラドン》と《ジェット・シンクロン》をリリースして《幻獣機オライオン》召喚
10.《幻獣機オライオン》+《幻獣機トークン》→《源竜星-ボウテンコウ》召喚、効果と《幻獣機オライオン》効果→《竜星の九支》サーチと、《幻獣機トークン》召喚
11.《源竜星-ボウテンコウ》効果→《天威龍-アシュナ》を墓地に送ります
12.《源竜星-ボウテンコウ》+《幻獣機トークン》→《相剣大公-承影》召喚(エクストラモンスターゾーン)、《源竜星-ボウテンコウ》効果→《光竜星-リフン》召喚
13.《天威龍-アシュナ》効果→《天威龍-ヴィシュダ》召喚
14.《幻獣機トークン》2体+《光竜星-リフン》→《邪竜星-ガイザー》召喚
15.《フルール・ド・バロネス》効果→《邪竜星-ガイザー》を破壊
16.《邪竜星-ガイザー》効果と《光竜星-リフン》効果→《相剣師-泰阿》と《光竜星-リフン》召喚
17.《光竜星-リフン》+《天威龍-ヴィシュダ》→《相剣大師-赤霄》召喚、効果→《龍相剣現》をサーチ
18.《龍相剣現》発動→《アークネメシス・プロートス》をサーチ
19.《相剣師-泰阿》効果→《龍相剣現》除外して《相剣トークン》召喚
20.《龍相剣現》効果→《相剣師-泰阿》のレベルを1つ上げます
21.《相剣師-泰阿》+《相剣トークン》→《幻竜星-チョウホウ》召喚
22.《アークネメシス・プロートス》召喚→《水晶機巧-ハリファイバー》、《レッドローズ・ドラゴン》、《源竜星-ボウテンコウ》除外
これで最終盤面が《フルール・ド・バロネス》+《相剣大公-承影》+《相剣大師-赤霄》+《アークネメシス・プロートス》+《幻竜星-チョウホウ》+《竜星の九支》となります。
この盤面を作ることで《アークネメシス・プロートス》の効果による特殊召喚縛りを闇属性での宣言にすることができ、相手ターン中に《フルール・ド・バロネス》・《相剣大公-承影》・《相剣大師-赤霄》・《竜星の九支》効果で相手のカードを妨害することができます。
また、《竜星の九支》で破壊した《幻竜星-チョウホウ》の効果により、《灰流うらら》をサーチしさらに妨害をすることもできます。闇属性モンスターが主体となるデッキが多い現在の環境では、こちらの展開を狙います。
■最後に
圧倒的な展開力と手数の多さが魅力のデッキです。
ぜひ皆さんも【天威勇者】を構築してみてください!!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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