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MTG │ 新弾レビュー │ 高橋優太【『ニューカペナの街角』】
ニューカペナの街角の全カードが公開されました!
さっそく注目カードを紹介して行きます。
※ラッシュメディア記事内紹介のカードは
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■白
戦場に出た時にトークンが出るので、実質2マナ2/2。
《鏡割りの寓話》《エシカの戦車》など、
《スレイベンの守護者、サリア》との兼ね合いが悪いですが、
5マナだとライフが持たないので、やっぱり《神の怒り》
コントロールデッキで使うカードなので、
これまでのプレビューでも再三言ってきましたが、「
《華やいだエルズペス》は「+1」
残念ながら、
除去された《光輝王の野心家》を戻す動きが強い!
モダンや統率者で、《幻影の像》や《桜族の長老》
現代のクリーチャースペックの上昇を如実に表しており、2マナ2/
これだけ優秀なら天使デッキも組めるかも。《希望の源、ジアーダ》
これも現代のクリーチャースペックの上昇を表しているコモン。
■青
少し理解しにくい能力ですが、
今回のセットにはクリーチャーを生贄にしてコピーする「犠牲」
伝説のクリーチャーなので、
相手に宝物トークンを与えるデメリットも大きいですが、
自分の呪文に使うことで疑似マナ加速にもなります。
昔のスタンダードで使われた《冒涜の悪魔》に似ていますが、
相手にクリーチャーが1体いるだけでタップされ続けて、
クリーチャーの少ないデッキに対しては6/
《潜水》など、
《潜水》と違いフェイズアウトなので全体除去からも守れますし、
スタンダードだけでなく他のフォーマットでも使われそう。《
■黒
自分でダメージを受ける土地《真鍮の都》《色あせた城塞》
墓地を増やすことでメリットがあるデッキでコンボできるか?
隣に《悲哀の徘徊者》など生贄要員がいる状態で出したいですね。
死亡誘発の多い黒の統率者デッキなら、
僕の統率者《スランの医師、ヨーグモス》にも入るかも。(統率者のヨーグモスの記事も読んでね!)
本家の《死の影》に使いやすさで劣りますが、
自身でライフを削るデッキ構築をしたり、
《恐血鬼》《屑鉄場のたかり屋》など、
相手のクリーチャーと相打ちして、
■赤
ストーム系のコンボデッキで使えそう。
6マナで出したターンに何もしないのが短所ですが、《
スタンダードでも使われている《予想外の授かり物》
土地と合わせて5ターン目に7マナ出せるので、《大勝ち》《予想外の授かり物》を両方入れたマナランプデッキもありえそう。
珍しく赤のマナ加速クリーチャー。統率者で《ブラッド・ペット》
合計3マナで自分のクリーチャーをコピーしつつ2ドローと、「
奇襲後は《アシュノッドの供犠台》で生贄にしたりと、
軽いクリーチャーと相性が良く、赤単アグロに入りそう。
僕がパイオニアをやっているとき、《焦熱の衝動》
ソーサリーとはいえ、《絞殺》
■緑
土地から宝物を大量生産するので、《時の篩》
スタンダードでも《黄金架のドラゴン》
単色のクリーチャーを生贄にしたら2色のクリーチャーをサーチ、
僕が驚いたのは「戦場に出す」わけではなく「唱えてもよい」で、
《出産の殻》の調整版はこれまでにも何度か登場していますが、
宝物がタップ状態なので即マナ加速にはなりませんが、《
ライフ回復も良く、ヒストリックの《太陽冠のヘリオッド》《
主な用途は7/7と4/4を出しながら、エンチャント・
1枚で11点ぶんのクロックで置物破壊も出来るので、
もちろん7マナで出しても良いので、
3マナのマナ加速にクリーチャーが付いてくると考えると悪くない
攻撃がブロックが出来ない状態でも、
《
ステップ1:《次元縛りの共謀者》で手札から《狩りに出るビビアン》を出します。
ステップ2:《狩りに出るビビアン》で《次元縛りの共謀者》
ステップ3:《狩りに出るビビアン》で《守護フェリダー》
ステップ4:《狩りに出るビビアン》で《守護フェリダー》
ステップ5:《守護フェリダー》で《鏡割りのキキジキ》を明滅、
モダンで4マナで即死コンボできるのがすごい!
サーチしても良し、「-1」でサイを出すのもそこそこなので、
《スラーグ牙》を彷彿とされるサイズや能力ですが、
地上で殴ってくる赤単や緑単に、鉄壁として立ちはだかります。
■多色
2ターン目に出せるマナ加速クリーチャーと考えると悪くない
アーティファクトの頭数を用意できるので、
エンド時に全体強化なので、
バントカラーでクリーチャーを横並びするトークンデッキで、《
先にクリーチャーを出しておく必要があり、除去として少し弱め。
これも先にクリーチャーを出しておく必要があり、
色が良く、統率者指定するとかなり強そうな能力。
Foil買います!
スタンダードで《ゼロ除算》
トリプルシンボルなので入るデッキは選ぶものの、
《カマキリの乗り手》と《包囲サイ》
いきなり4点ドレインでダメージレースがひっくり返ります。
混成マナなので、緑単でも赤緑でも白緑でも使用可能です。
本体がナ3/3で及第点かつ、2/
5点除去か5枚見るのが主な使い道になるでしょう。
《出現の根本原理》など、
マナを出すドロー呪文はかなり珍しいので、
【+1】でライフもしくは手札を攻めて、【-2】
クリーチャーを生贄にしますが、
今後はラクドスサクリファイスのようなデッキが《敵対するもの、
スタンダードだけではなく、
これは良い魔除け!
相手の呪文やクリーチャーと交換するも良し、スタンダードなら《漆月魁渡》、モダンなら《時を解す者、テフェリー》を墓地から戻すモードが強い!
除去も墓地追放も良いですが、
おそらく今回の魔除けシリーズの中で最も使われそう。
《真髄の針》がクリーチャーになった!
クリーチャータイプが人間で種族シナジーを受けやすく、
《太陽の指輪》を指定すれば、
今回の僕のおススメです!
■アーティファクト
《献身のドルイド》に装備することで、-1/-
毎ターン2枚追放は、継続して使える墓地対策としてはかなり優秀。
追放しまくったあとに巨大なサイズで殴れるのもいいですね。
■土地
リミテッドで3色デッキを成立させるための良いデザイン。
一応《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》《成長の揺り篭、
今後2年間お世話になる友好色トライオーム。
■おわりに
タルキール覇王譚しかり、イコリア:巨獣の棲処しかり、
今回も土地が強いので、
僕のおすすめTop3はこちら!
それではまた。