バトルスピリッツ │ 大会レポート │ komainu【天帝杯&ザントライ杯】

こんにちは。komainu(@koma020116)です。

今回も前回に引き続き非公認大会のレポート記事とさせていただきます。
前回の記事はここからチェックできるので是非併せてお読みください!

今回僕が出場してきた大会は3/11開催の天帝杯3/12開催のザントライ杯です。

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3/11 天帝杯(@yua25861

開催地:愛知
大会形式:1デッキ1本先取
参加人数:44人

■結果
優勝:夜族
準優勝:秘契約
4:超星、タイバニGS
8:ファイズ、ランポGS、妖戒、蒼契約

蒼契約が多くを占めていた先週までの環境から一変、一気に雑多デッキの多い環境になりました。
地方による差もあるかもしれませんが、この大会は特に「早いターンで自分の動きを押し付ける」タイプのデッキが多かったように感じました。

蒼契約に対して有利を取れるデッキの条件は2つあります。

一つは、「ドローを阻害できるメタカードを入れやすいこと」。もう一つは「蒼契約の準備が整う前に倒せること」です。

鋼契約や剣獣などは前者にあたり、クロノドラゴンの採用されているGS系は後者にあたります。
僕は蒼契約に対して速度勝負を仕掛けるのは分が悪いと思っているため後者のデッキはあまり好んで使いませんが、今回の上位には秘契約、ファイズ、ランポGS、妖戒など後者の考え方のデッキが多くみられたので地方によって考え方が違って非常に面白いと思いました。

個人の成績です。

使用デッキ:雲契約

■予選
1回戦 夜族○
2回戦 蒼契約アビス×
3回戦 夜族○
4回戦 蒼契約×
5回戦 ランポGS×
6回戦 蒼契約×

2-4で絶不調の予選落ち。
負けた4回のうち2回が2ターンキル、残った2回も先攻3ターン目にフルパンされて何もなくて負けた試合であったため仕方ない負け方ではありましたが、雲契約自体が2ターン目に殴られた時に受け身を取れないデッキタイプであったため、自分のデッキ選択ミスであったと受け止めました。

直前2つの非公認で入賞できていたので「強気なデッキ選択をしてもいける!」と思って調子に乗ってしまった結果だと思います。

かなり反省しました。これからは大人しく受けの厚いデッキを使おう、と思った大会になりましたね。

契約編に入ってからの大会はしっかり練習した上で2ターンキルさえ避ければ、ほぼほぼ予選抜けられるくらいには実力がしっかり反映されると思っています。
契約カードの影響で2ターンキル率が著しく上がっているため、一定確率でどうしようもない試合が発生してしまいますが、それでもビヨンドエボリューションに入ってからの大会で僕は3/4入賞しているため、これからも練習を頑張っていこうと思います。

雲契約を選択した理由は、最近の蒼契約の構築からは《超星使徒スピッツァー・ドラゴン》や《三災獣・海災ディザイアタン》が抜けがちであることから、雲契約VS蒼契約のマッチ相性は前期ほど悪くないのではないかと思ったところからです。
先週から流行ってきた白ネクサスを大量採用した鋼契約に対して《蠱惑姫ミズア》が強く出られるという点も評価しています。

ただ、実際大会に持ち込んでみたところ、環境に対していくら強いカードがあろうとも2ターンで死んでしまったら何もできなかったため、相手が上振れない前提で使うリスクの高いデッキだという認識になりました。

3/12 ザントライ杯(@zantraiofficial

開催地:千葉
大会形式:1デッキ1本先取
参加人数:56人

■結果
優勝:エヴァ
準優勝:蒼契約
4:ランポGS、鋼契約
8:秘契約、ファイズ、雲契約、キャスゴ

天帝杯と同じく決勝トーナメント進出デッキが1つも被らないほどの雑多環境でした。
2〜3週間前こそ蒼契約が全体の1/3〜1/4ほどを占めていましたが、この大会では9/56(約1/6ほど)人しかおらず、シェアを落としていることが確認できています。

以前の大会のデータなどをみていると分かりますが、蒼契約は母数が多いものの上位入賞率はそこまで高くありません。
見かけのパワーに騙されがちですが実は正解のデッキ選択ではないのかもしれません。

対して、夜族や鋼契約、ファイズなどのデッキは今期に入ってから母数に対する上位入賞率が高いと思っています。
これから新しくデッキを練習したい人はこれらを中心に練習すると勝率が伸びやすいかもしれません。

上にあげた3デッキに共通する点として、2〜3tの早期リーサルに対して強いカードが大量に採用されているという点が挙げられます。
これは、天帝杯で僕が雲契約を使用した際の敗因にもなっていた「相手の最速キルを止められない」というところとも繋がってくるため、相手の上振れを止めて自分の実力がしっかり反映できるゲームレンジに持ち込むというのは今の競技環境において大切な要素になっていると思われます。

続いて個人成績。

使用デッキ:鋼契約

■予選
1回戦 タイバニGS○
2回戦 ストジー○
3回戦 秘契約○
4回戦 雲契約○
5回戦 ファイズ×
6回戦 秘契約×

予選8位通過

決勝
1回戦 ファイズ○
準決勝 エヴァ×
3決 ランポGS○

3位

天帝杯の反省を生かし、受けの厚いデッキを使おうということで再び鋼契約に戻ってきました。
鋼契約は本来蒼契約を仮想敵としたデッキですが、予選決勝合わせて蒼契約に一度も当たらずとも6-3というそれなりに高い勝率を出せることを確認できました。

準決勝のエヴァ戦ですが、デッキを20枚くらい掘ったあたりで「そろそろ《銃皇機神ガンズ・マーヴリック》が捲れるだろう」という慢心の元プランを組み立てて、最終的に捲れずに負けてしまいました。
わざわざ殴って《氷刃血解》を踏むリスクを負わず、《銃震竜バレル・ドラゴン》を立てながらずっと耐久していればもう少しデッキを掘れる枚数が多かったため、明確なミス負けでとても悔しかったです。

リボルファイター(煌臨元ヴリック)を作った状態で横にバレルを添えるとエヴァ側は突破手段が13号機+オーバースター(バレルバウンス)くらいしかなくなるため、それだけで3〜4ターン稼ぐことができます。

セオリー通りに動けばそうだったのですが「流石に引けるだろう」という気持ちから勝ちを急いでしまいました。こちらも猛反省です。

まとめ

今回も大会レポート記事をやってみました。
今週は、最強かと思われた蒼契約の母数にも変化が起こりつつある面白い環境になってきました。

次週以降の環境の変動にも注目です。

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