デュエルマスターズ │ CSレポート │ すめらぎ【ミニ超ガチCSin葛西】

こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。

今回は9月23日に行われたミニ超ガチCSin葛西の参加レポートを書いていこうと思います。

大会詳細
個人戦 殿堂
予選スイス6回戦
上位16人上がり
決勝トーナメント4回戦

 

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■環境の分析

最近の流行りデッキと言ったら【アナカラーデッドダムド】と【赤青クラッシュ覇道】という印象がまず強かったです。

次点で【赤単ブランド】あたりと考えていたのですが、問題は開催2日前に発売した新弾のカードがどう絡んでくるかというところ。

 

アナカラーデッドダムドには《解罪 ジェ霊ニー》をはじめ、GRクリーチャーで強力なものが沢山登場し、相当な強化が望めている印象でした。

なので母数自体は落ちることはなく、CSでの最大母数はアナカラーデッドダムドと予想しました。

赤青クラッシュ覇道に関しては、新弾ですぐさまデッキに入るようなカードは無かったと思いましたが、最大母数であるアナカラーデッドダムドに優位に立ち回れるのと、ビート系デッキが好きな人が沢山握っている印象があり、こちらも母数は落ちることなくアナカラーデッドダムドに続く数だと予想しました。

問題はそれ以外のデッキで、新弾ではJトルネードなど新ギミックが登場し、それに伴い《ジョリー・ザ・ジョルネード》を搭載した青緑ジョラゴンや、赤単ブランドにも《“魔神轟怒”ブランド》という強力なフィニッシャーが追加されました。

 

他にも新弾で強化されたデッキや新カードで作られた新しいデッキが沢山あるのでそのあたりの母数がどうなるかが発売3日目ということもあり予測しづらい状況でした。

ですが、ある程度割り切りは必要。
新弾発売直後ということもあり、突飛なデッキは割り切ろう精神で最大母数であろう2つのデッキに重点を置こうと決心しました。

■デッキ選択

自分自身が最近よくCSで使っていたのは【ロマノフワンショット】というデッキタイプ。

殴らずとも勝て、環境外デッキにも強く、最近流行りの赤青クラッシュ覇道には有利が付いています。

アナカラーデッドダムドに対しても勝率は結構出せているのですが、負けるのはきまって《奇天烈シャッフ》が早い段階で相手に引かれてしまった試合。

採用枚数が増えているということもあり、これに関しては相手のブレもあるのですが、出されてしまった場合はこちらも返しのターンに《奇天烈シャッフ》で相手の《奇天烈シャッフ》の動きを止めるか、《龍装医ルギヌス/地獄のゴッド・ハンド》で除去を狙うしかなく、相当厳しい試合展開になってしまいます。

この2日前のCSでは先ほどのように《奇天烈シャッフ》を早い段階で引かれて負けてしまったので前日まで握るかを迷っていて、そこで目にとまったのが【赤黒墓地ソース】。

自分が大好きなデッキタイプということもあり、開催前のタイミングではアナカラーデッドダムドの《闘争類拳嘩目ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》の採用が減ってきたことも追い風のデッキタイプでした。

アナカラーデッドダムドと赤青クラッシュ覇道に対して《暴走龍5000GT》の通りが良く、特に前者に関しては殆ど出せるものが無いので召喚に成功したら完封することが出来ます。

赤青クラッシュ覇道に対しては最大の受け札である《終末の時計 ザ・クロック》の召喚を止めることができ、《暴走龍5000GT》と《百万超邪クロスファイア》+《龍装者バルチュリス》のセットを押し付けることが出来れば基本的に貫通するのでこちらも戦いやすい相手です。

赤黒墓地ソースはロマノフワンショットとは違い、環境外のデッキには弱かったりしますが、最大母数と予想する2つに優位に立ち回れるので握るに値するポテンシャルはあると感じました。

まあ試してみないと始まらないと思い、久々にCSで赤黒墓地ソースを握ることを決意しました。

■デッキレシピ:赤黒墓地ソース

4×《暴走龍5000GT》
4×《百万超邪クロスファイア》
3×《龍装者バルチュリス》
4×《ほめほめ老/ホメホメ老句》
4×《カツラデランス/「アフロ行きま?す!!」》
4×《一なる部隊イワシン》
1×《光牙忍ハヤブサマル》
3×《メルゲ否男いなおとこ/「今いまも我われらの願ねがいはただひとつ」》
1×《盗掘人形モールス》
4×《撃髄医スパイナー》
4×《龍装鬼オブザ08号/終焉の開闢》
4×《フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム》


使ったリストはこちら。

メルゲ否男いなおとこ/「今いまも我われらの願ねがいはただひとつ」》が入った事により4ターン目に《暴走龍5000GT》が着地しやすくなりました。

赤黒墓地ソースは《暴走龍5000GT》がどれだけ速く着地出来るかがそのまま勝敗に直結する場合が多く、これは相当な強化ですね。

今回のリストは《爆撃男》を切り、《撃髄医スパイナー》と《光牙忍ハヤブサマル》を採用しております。

撃髄医スパイナー》は新弾で登場した《“魔神轟怒”ブランド》で強化された赤単ブランドに対して踏ませたいカード。

フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム》と合計8枚のシールドトリガーの体勢で、69%の確率で1枚踏むという計算になっています。

1枚どちらかが踏めさえすればなんとかなると考え合計8枚取りました。

光牙忍ハヤブサマル》に関しては、赤青クラッシュ覇道や赤白サンマックスのような赤単ブランドより少し遅い対面での打点をずらすことが目的です。

この1枚が絡むことで相手のリーサルが無くなり、返しに《暴走龍5000GT》を絡めたワンショットを狙える状況は多々あります。

フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム》がシールドトリガーで絡めば2回使える可能性があるのも良いですね。

■勝敗

予選
1回戦 青緑ガンバトラー 〇
2回戦 赤青クラッシュ覇道 ×
3回戦 轟破天バロムクエイク 〇
4回戦 アナカラーデッドダムド 〇
5回戦 アナカラーデッドダムド 〇
6回戦 カウンターモルトNEXT 〇
本戦
1回戦 アナカラーデッドダムド ×

ベスト16

予選2回戦 VS 赤青クラッシュ覇道

赤青クラッシュ覇道対面で、こちらが後手4ターン目には《暴走龍5000GT》2枚と《百万超邪クロスファイア》《龍装者バルチュリス》を絡めた過剰打点が用意出来ていて、相手の4ターン目の動きが《KAMASE-BURN!》というそこまで強くない動きで一安心していたところに、GRゾーンから《ポクタマたま》が登場し、こちらのキルターンが遅れて負けてしまいました。

本戦1回戦 VSアナカラーデッドダムド

予選順位での先手後手だったため後攻スタート。

相手は2ターン目ブースト、3ターン目《天災デドダム》でブーストしつつ墓地に《SSS級天災デッドダムド》を落とす好調なスタート。

こちらも2ターン目3ターン目とルーターを打ちつつ、《一なる部隊イワシン》が絡み4ターン目には《暴走龍5000GT》が着地する墓地枚数を確保することに成功。

4ターン目相手は《禁断機関 VV-8》という理想ムーブをしっかりしてきましたが、こちらも負けじと4ターン目に《暴走龍5000GT》を着地させることに成功。

普通のアナカラーデッドダムドだったら基本的には《暴走龍5000GT》を突破するのは難しく、相手のクリーチャー達は殆ど5000以下のため《SSS級天災デッドダムド》に侵略しつつ除去することも出来ません。

ですがこの相手の方は違いました。

相手のアナカラーデッドダムドには、まさかの《生命と大地と轟破の決断》が採用されていました。

このカードを5ターン目に打たれ、勿論のことコスト5以下のクリーチャーをマナから場に出す能力を2回選択。

これによりマナから《虹速ザ・ヴェルデ》と《奇天烈シャッフ》が場に出され、《禁断機関 VV-8》の封印は残り1枚。

虹速ザ・ヴェルデ》マッハファイターで《暴走龍5000GT》が殴られる時に《SSS級天災デッドダムド》が侵略、禁断開放しエクストラターンを取られてしまい、そのまま殴りきられて負け。

■結果

ベスト16という結果で終わりました。

生命と大地と轟破の決断》が採用されていないリストであれば《暴走龍5000GT》を退かせるカードは《超次元ガロウズ・ホール》ぐらいで基本的には場に残ってターンが返ってくる予定だったのですが、まさかの事態でした。

当たったデッキタイプ的にも赤黒墓地ソースの刺さりは良く、もし勝っていれば本戦2回戦目もアナカラーデッドダムドだったみたいなので悔しい気持ちでいっぱいでした。

■反省

今回はデッキタイプの選択も悪くなったし負けた試合も自分ではどうしようもないものだったので少し不完全燃焼という感じでした。

環境の母数自体も予想していた感じとさほど変わりなく、デッキ選択自体良かったと感じています。
これからもしっかり環境読みしつつ勝っていけるように頑張りたいですね。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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