デュエルマスターズ │ 考察記事│ おんそく【アドバンス環境メタゲーム】
おはようこんにちはこんばんは
最近行ったラーメン屋に感動しました、おんそく(@onsoku0503)です。
サーモンnoodle3.0 ってお店です、ぜひ行ってみてね!
というわけで今回はアドバンス環境考察ということで、1/30したに開催した音速CSを参考に紐解いていきたいと思います。
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■デッキ分布
先ずは大会の母数結果から
赤単ガガガ 11
アナカラーダークネス 6
4cドラグナー 6
5cドラサイモルト 5
クランヴィアデリート 5
リースRX 4
5cディスペクター 3
モルトNEXT 2
.
その他各1
まず使用数上位のデッキを上から3種類簡単に解説していきます。
■赤単我我我
サンプルリスト(上位入賞者:まーぼーなーす選手のリスト) | |
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デッキリスト | |
4 x 《凶戦士ブレイズ・クロー》 4 x 《ブンブン・チュリス》 2 x 《グレイト”S-駆”》 4 x 《ブルース・ガー》 4 x 《カンゴク入道》 4 x 《一番隊チュチュリス》 4 x 《GIRIGIRI・チクタック》 4 x 《斬斬人形コダマンマGS》 1 x 《”轟轟轟”ブランド》 4 x 《”罰怒”ブランド》 4 x 《我我我ガイアール・ブランド》 1 x 《BAKUOOON・ミッツァイル》 |
・超GRゾーン 2 x 《ゴルドンゴルドー》 2 x 《ポッポーポップコー》 2 x 《ドドド・ドーピードープ》 2 x 《”魔神轟怒”ブランド》 2 x 《ソニーソニック》 2 x 《ブルンランブル》 |
♦コンセプト
相手が動き出すより早く殴り切る速攻デッキ。
キルターンは3〜4。
対面によって3キルを狙うか過剰打点の4キルを狙うかを変えられるのが強み。
デッキを使う時の注意点としては《GIRIGIRI・チクタック》がいるので、最速で使う場合は2ターン目に1コストでブレイクする必要があること。
《一番隊チュチュリス》の軽減や《”罰怒”ブランド》、《我我我ガイアール・ブランド》の軽減がそれぞれ違うので間違えないようにしてほしいことです。
♦紹介
環境最大母数、並びに環境最速で最強デッキの一角。
オリジナルと違いメタクリーチャーは採用されていませんが、《GIRIGIRI・チクタック》や《一番隊チュチュリス》がいる分、3ターン目に《我我我ガイアール・ブランド》無しでもキル打点が生まれたり過剰打点を組めるパターンが増えています。
このデッキに勝ち筋が無いデッキは環境的にかなりシビアな立ち位置なので要注意。
■アナカラーダークネス
サンプルリスト | |
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デッキリスト | |
4 x 《とこしえの超人》 4 x 《フェアリー・Re:ライフ》 3 x 《地龍神の魔陣》 4 x 《天災デドダム》 4 x 《乱罪ダイパ殺デー》 3 x 《斬罪シ蔑ザンド》 2 x 《虹速ザ・ヴェルデ》 4 x 《絶望と反魂と滅殺の決断》 3 x 《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》 2 x 《龍素記号Xfクローチェ・フオーコ》 1 x 《禁断機関VV-8》 1 x 《魔天降臨》 2 x 《S級宇宙アダムスキー》 3 x 《SSS級天災デッドダムド》 |
・超GRゾーン 2 x 《クリスマⅢ》 2 x 《サザン・エー》 2 x 《カット丙‐二式》 2 x 《ソゲキ丙-一式》 2 x 《ロッキーロック》 2 x 《天啓CX-20》 |
♦コンセプト
ハンデスをメインとしたコントロールデッキ。
GRのリソース、ハンデス能力の高さで相手とのリソースに差をつけ、盤面処理は《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》と《SSS級天災デッドダムド》の処理能力の高さでカバー。
最終的にハンドレス+《とこしえの超人》で半ロックをかけ、《S級宇宙アダムスキー》で安全なフィニッシュを狙います。
♦紹介
アドバンスに君臨するコントロールデッキ代表。
GRのパワーが最も強く活かされるデッキの一つで、アドバンスだとこのデッキにある程度の勝算は用意したい。
ハンデス主体のデッキではありますが、GRのマナドライブを発動させるため、ブーストは1度挟んでから動き出すのが基本的な流れになります。
デッキの特徴としては少し理不尽には弱い部分もありますが、自分より遅いデッキにはめっぽう強く出ることが出来ます。
赤単にも先攻を取れれば間に合うこともしばしばあり、広い対面に勝ち越せるのが魅力。
■4cドラグナー
サンプルリスト(上位入賞者:ノン@ゴジット選手のリスト) | |
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デッキリスト | |
4 x 《メンデルスゾーン》 4 x 《ボルシャック・栄光・ルピア》 4 x 《ドラゴンズ・サイン》 4 x 《切札勝太&カツキング-熱血の物語-》 4 x 《龍罠エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》 4 x 《最終龍覇ロージア》 4 x 《闘争類拳嘩目ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》 4 x 《龍風混成ザーディクリカ》 4 x 《最終龍覇グレンモルト》 2 x 《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》 1 x 《時の法皇ミラダンテXⅡ》 1 x 《蒼き団長ドギラゴン剣》 |
・超次元ゾーン 1 x 《将龍剣ガイアール/猛烈将龍ガイバーン》 1 x 《始原塊ジュダイナ/古代王ザウルピオ》 1 x 《銀河大剣ガイハート/熱血星龍ガイギンガ》 1 x 《爆熱剣バトライ刃/爆熱天守 バトライ閣/爆熱DXバトライ武神》 1 x 《覇闘将龍剣ガイオウバーン/勝利の覇闘ガイラオウ》 1 x 《邪帝斧ボアロアックス/邪帝遺跡ボアロパゴス/我臥牙ヴェロキボアロス》 1 x 《爆銀王剣バトガイ刃斗/爆熱王DXバトガイ銀河》 1 x 《始まりの龍装具ビギニング・スタート/終わりの天魔龍ファイナル・ジ・エンド》 |
♦コンセプト
ある程度トリガーを採用している、中速のワンショットデッキ。
キルターンは最速3ターンの基本4〜5ターン。
ブースト→踏み倒しやブースト→ブーストからドラグナーや各種革命チェンジなどに繋ぎ、ボードを形成していきます。
また、《切札勝太&カツキング-熱血の物語-》、《最終龍覇ロージア》、《ドラゴンズ・サイン》とシールドトリガーもかなり取れていて、カウンター性能も低くありません。
♦紹介
関東で競技プレイヤーがリストを公開したのがきっかけで広まったリスト。公開後直ぐに母数が増えて環境デッキの一角になりました。
デッキタイプとしてはリースドラグナーの爆発力とドラサイ5cの防御力を足したイメージです。
勿論それぞれのデッキに足りていない部分もあるが、基本的にはいいとこ取りのデッキ。
特に良く使うのは《ドラゴンズ・サイン》からの《最終龍覇グレンモルト》+《爆銀王剣バトガイ刃斗》(+革命チェンジ)。
場に何もいないところから殆どの確率でリーサルが生まれ、相手を圧倒します。
■まとめ
母数上位3種類のデッキを今回は環境デッキとして紹介させて貰いました。今のアドバンスを語る上で欠かせないデッキなので是非組んで回してみてください。
一応補足として当日の結果も貼っておきます。「答え」とは言いませんが、参考にしてみてはいかがでしょうか。
優勝 エレファントマスター選手 青魔導具
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2位 コバリ選手 5cドラサイモルト
3位 ノン@ゴジッド選手 4cドラグナー
4位 Europa選手 赤白我我我
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ベスト8
まーぼーナース選手 赤単我我我
黒毛和牛選手 アナカラー退化
ほんでぃ選手 赤単我我我
Runo選手 4cドラグナー
今回の結果では上位の4デッキが赤単に対して有効なトリガー、ゲームプランを採用しているのが印象的でした。
やはり最大母数のデッキは対策されてしまう傾向にあります。ですが、それでも上位に名を連ねている地力の高さも伺えます。
また、今後他のデッキが勝ち始めれば赤単の通りが良くなる時期も来るでしょうしうまく見極めて使っていきたいですね。
■終わりに
というわけで今回は音速CSの結果からアドバンス構築の環境紹介させて貰いました。
2月に発売したパラレルマスターズにより《轟く覚醒レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒ドギラゴンX》などのカードが加わりましたが、依然として紹介したデッキたちがメタ上位に居続けているのでデッキパワーの高さが伺えます。
アドバンス構築はカードパワーが高くド派手なゲームができるのも魅力ですが、上の結果のようにだからこそ相性が大事になることも多いゲームです。
しっかりとデッキを知り、しっかりしたデッキ選択をしていきたいですね。
と言うわけで今回はこの辺で!