デュエルマスターズ │ デッキ紹介 │ おんそく【黒単デスザーク】
おはようこんにちはこんばんは!
皆さん、年越し蕎麦は食べましたか?
自分はどん兵衛が年越し蕎麦でした、一人暮らしの味方ですね()
どこかでちゃんとしたお蕎麦食べるか作りたいな……
と、言うわけで今回はオリジナル構築で最近大暴れしている黒単デスザークの紹介です!
デスザークといえば2〜3年前のデッキという印象が強い方が多いんじゃないでしょうか?
僕もそう思っていたんですが、オリジナルレギュレーションでは大暴れしているようです!
まさしく不死鳥のようですね、では早速見ていきましょう!
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■デッキレシピ : 黒単デスザーク
黒単デスザーク | |
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デッキリスト | |
3 x《堕魔 ドゥポイズ》 4 x《堕魔 ドゥリンリ》 4 x《堕魔 ドゥスン》 4 x《堕魔 グリギャン》 3 x《堕魔 グリペイジ》 4 x《堕魔 ヴォガイガ》 4 x《堕魔 ヴォーミラ》 |
1 x《堕魔 グリナイブ》 4 x《追憶人形ラビリピト》 2 x《絶望と反魂と滅殺の決断》 4 x《卍 デ・スザーク 卍》 3 x《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》 |
■デッキのコンセプト
今回紹介するリストは、各地のオリジナルレギュレーションで入賞されていた方のリストを参考に組みました。
《卍デ・スザーク卍》の盤面制圧力と《追憶人形ラビリピト》による全ハンデスが強みのコントロールデッキです。
実際に対面したことのない人には分かりにくいかもしれませんが、破格の制圧力を持っています。
対面次第で先ず《卍デ・スザーク卍》を立てるべきか、それとも《追憶人形ラビリピト》の全ハンデスを狙うべきかが変わってきますが、大まかにわけると
・殴ってくるデッキ(アナダムド、赤単速攻、赤黒閃)
これらのデッキを相手にする時には無月の門による《卍デ・スザーク卍》の着地を優先
・コントロールデッキ(アナシャコガイル、蒼龍コン、ネバーループ)
これらのデッキを相手にする時には《追憶人形ラビリピト》のハンデスを優先
それぞれ、このように狙っていくことが簡単な指針となります。
ただ、後者のデッキには《絶望と反魂と滅殺の決断》の2ハンデス×2回でも十分勝ちを狙えるゲーム展開もあるので、《追憶人形ラビリピト》の全ハンデスを狙うためにリソースカードをマナに切るのは危険な時もあるということに注意してください。
■カード紹介
《絶望と反魂と滅殺の決断》
デスザーク強化の要。
このカードが無かったとしてもオリジナル環境では強いデッキだとは思いますが、出力が1〜2段階ほど落ちていたことでしょう。
書いていること全てが非常に強力なのですが、今回は《追憶人形ラビリピト》との相性に関することをメインに解説していきます。
以前のデスザークでは、《追憶人形ラビリピト》が破壊された場合、再着地には《堕魔ヴォガイガ》+《追憶人形ラビリピト》で8マナかかっていました(軽減無しで)。
そのため、一度除去を打たれると《堕魔ヴォガイガ》があってもほぼ1ターン、《堕魔ヴォガイガ》がなければそれ以上のターンの間、全ハンデス出来ずにターンを渡すことになってしまっていました。
そこに《絶望と反魂と滅殺の決断》が登場したことで、蘇生モードを2回使用すれば《追憶人形ラビリピト》+魔導具を蘇生させ、場に1体でも魔導具がいれば《卍デ・スザーク卍》も同時に宣言出来るハイパースペックカードになりました。
(勿論以前から《追憶人形ラビリピト》+2コスト魔導具をキープするプレイもありましたが、《絶望と反魂と滅殺の決断》で手札の質が常に高い出力を維持できるというのはかなり利点です。)
除去された返しに直ぐに全ハンデス出来るのは勿論のこと、《堕魔ヴォガイガ》などの墓地肥やしで《追憶人形ラビリピト》が墓地に落ちた時にも優先して回収する必要がなくなりました。
むしろ《絶望と反魂と滅殺の決断》は魔導具にも除去にも《追憶人形ラビリピト》にもなってくれるので、こちらを優先的に拾って良いです(後続を持ってなくて相手のデッキに墓地リセットカードがあるときは要考慮)
また、当たり前のことではありますが、《絶望と反魂と滅殺の決断》のおかげでデスザークデッキにおける墓地を増やす行為の価値が更に高いものになりました。
無月の門の種は勿論、《堕魔ヴォーミラ》の発射弾、そして墓地から撃てる《絶望と反魂と滅殺の決断》、このデッキの墓地はもう1枠の手札と言っても過言ではないです。
しかし、デッキの中の非魔導具カードが増えたことも事実なので、墓地に魔導具が足りない時の無限の門宣言が失敗する確率が増えたという側面もあります。
特に対ドギラゴン剣で狙うことの多かった3t朱雀の成功率は更に下がっているので気を付けてください(だいたい《絶望と反魂と滅殺の決断》が2枚増えると8%くらい成功率が下がっています)
失敗が5回に1回から4回に1回くらいになっている(はずです)
《堕魔ヴォーミラ》
デッキの核魔導具の1枚。
ただ最速で投げるのではなく、《卍デ・スザーク卍》か《追憶人形ラビリピト》の全ハンデスの片方、もしくは両方を発動した後に半永久的なリソースとして使うことが多いです。
《絶望と反魂と滅殺の決断》で墓地から釣れるようにもなったので、中盤以降にもとりあえず、で出しやすくなりました。
環境にもよりますが、2体出すと片方が除去されてももう片方で釣れるようになるので、本当に半永久的リソースに変わります。
なので、複数体並べられる時にはささっと並べてしまいましょう。
《堕魔グリナイブ》
《テック団の波壊Go!》で《堕魔グリナイブ》+他の魔導具を墓地以外のどこかに同時に置かれる時に、ウルトラセイバーの効果で魔導具を1体守れることは勿論、《堕魔グリナイブ》だけがマナや墓地以外のどこかに置かれるときにも自身の効果で墓地送りに置換出来ることは忘れがちなので注意!
《堕魔ヴォーミラ》を守るのが主な役割ですが、対面次第では《堕魔グリギャン》のようなブロッカーを守る時にも使います。
因みに《堕魔グリール》が入っているリストでは、《追憶人形ラビリピト》に《堕魔グリール》をNEO進化→エンド時《卍月ガ・リュザーク卍/卍・獄・殺》宣言で《追憶人形ラビリピト》の上の《堕魔グリール》だけ剥がして全ハンデスというプレイが出来るので、《堕魔グリール》が乗っている《追憶人形ラビリピト》をウルトラセイバーで守ることも出来ます。
デスザークを触る上で是非覚えておいてほしいテクニックです。
■おわりに
今回はオリジナル環境の黒単デスザークの紹介でした。
暫くはリモートCSが増えるでしょうし、リアルのCSが再開されたときにもオリジナル構築でのCSの開催数は多くなると思うので、是非触っておいて欲しいデッキですね。
それじゃあ今日はこの辺で!