デュエルマスターズ │ デッキ紹介 │ dotto【青魔道具(オリジナルレギュレーション)】
こんにちは、dotto(@22dotton)です。
今回はリモート大会にも対応しているオリジナルレギュレーションの環境デッキを紹介させていただきます。
取り上げるデッキタイプは以前考察記事でも触れさせて頂いた「青魔道具」です。
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■デッキレシピ【青魔道具】
青魔道具 | |
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デッキリスト | |
2 x 《堕呪ゾメンザン》 2 x 《堕呪ギャプドゥ》 3 x 《堕呪ウキドゥ》 4 x 《堕呪バレッドゥ》 4 x 《堕呪ゴンパドゥ》 4 x 《堕呪カージグリ》 2 x 《堕呪エアヴォ》 |
3 x 《月下卍壊ガ・リュミーズ卍》 4 x 《卍新世壊卍》 2 x 《卍ギ・ルーギリン卍/卍獄ブレイン》 4 x 《凶鬼卍号メラヴォルガル》 2 x 《卍月ガ・リュザーク卍/卍・獄・殺》 4 x 《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》 |
■コンセプト
《卍新世壊卍》がデッキの核となり、《卍新世壊卍》の「無月の門99」の効果の発動条件が満たされた状態で《月下卍壊ガ・リュミーズ卍》を唱え、ワンショットを狙うデッキです。
登場した当時から活躍しているデッキタイプなので、もう初登場から2年程経つこともあり有名なデッキタイプだと思います。
デッキ内にカードを引く呪文が多く、その呪文が《卍新世壊卍》のカウントを進めるためデッキの回転率がとても高いです。
その代わりに《卍新世壊卍》を引けないと勝利に近づけないという特徴を持っています。
■環境における立ち位置
元々通常環境では登場から9カ月程環境に居座っていましたが、強力な「GRクリーチャー」が現れたことや環境の高速化によってkillターンが間に合わなくなり、置いて行かれてしまったデッキタイプでした。
しかし、レギュレーションの仕様と新殿堂に後押しを受けて、オリジナルレギュレーションでは優遇された立ち位置にあります。
ただ、コンセプトの都合上《卍新世壊卍》に動きが依存してしまうことから、カード除去に弱く、対策されやすい側面がこのデッキにはあります。
それが仇となり、目立つデッキタイプもしくは対策しやすいデッキタイプに意識が先行してしまう傾向がある環境初期では、各プレイヤーが「青魔道具」を意識した上で対策カードを採用している可能性が高く、思ったより活躍することができないかもしれません。
しかしこの傾向は一時的なもので、他のデッキタイプが活躍することで意識がそちらに向き、デッキにポテンシャルさえあれば対策が薄くなってくるタイミングで戦いやすくなってくると思います。
■構築における特徴
《堕呪バレッドゥ》、《堕呪ゴンパドゥ》、《堕呪カージグリ》、《月下卍壊ガ・リュミーズ卍》、《卍新世壊卍》、《凶鬼卍号メラヴォルガル》、《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》の27枠はほぼ確定枠ですので残り13枠で変化を持たせる必要があります。
今回のレシピは《卍月ガ・リュザーク卍/卍・獄・殺》を2枚採用することで《卍新世壊卍》での勝ち筋を作りにくい時のサブプランの線を太くしています。
《堕呪エアヴォ》は強力なカードではありますが、《超奇天烈ギャブル》が環境に存在しているため採用枚数は最低限度に抑えています。
■採用候補カード
《終末の時計ザ・クロック》
《凶鬼卍号メラヴォルガル》との相性が元々良いため、相手の攻撃を防ぎ、貰った1ターンで勝利を狙うならありだと思います。
《奇天烈シャッフ》の4宣言+《轟く革命レッドギラゾーン》の打点増強には役割を果たせます。
《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》
フィニッシュにうまく噛み合わせられると強力です。
ただそれ以外に役割が少なく、基本的にはパーツ集めをするだけで大変なのに加えて今は《超奇天烈ギャブル》に悪用される可能性もあるので今回は不採用。
■おわりに
今回はオリジナルレギュレーションのサンプルデッキとして「青魔道具」を紹介させていただきました。
比較的高額なカードが少なく、初心者でも扱いやすいシンプルなデッキタイプになっているので、オリジナルレギュレーションを始めてみる際に作ってみるには1つの選択肢として悪くないデッキタイプだと思います。
問題点があるとすれば、3ターン以内に《卍新世壊卍》を引けた時は例え相手が強いプレイヤーであろうと有利にゲームを進められるものの、引けなかった時の立ち回りや凌ぎ方が難しい点でしょう。
《卍月ガ・リュザーク卍/卍・獄・殺》の扱い方が最大のキーポイントになってくると思うので色々とプレイングを試してみましょう。