デュエルマスターズ | 攻略記事 | dotto【調整方法について】

こんにちは、dotto(@22dotton)です。

早いもので2019年シーズンが始まり5ヶ月が経過しました。
そのたった5ヶ月の間に今年のDMPランキングの上位順位争いは例年に見ないほどの加熱を見せています。

単純にCS数や高倍率のCSの増加ということもありますが、実際にCSに参加していて感じるのは熱意のあるプレイヤーの増加です。

CSの参加者に質問を投げかけると夢や目標を語ってくれるプレイヤーが去年に比べて格段に増えてきました。今年でDMPランキングが始まって3年目ですが、過去2年間でDMPランキングのポイントを積み重ね上位に入ることでGPでのbyeや上位入賞、そして全国大会に繋がるということが示されてきました。

これがプレイヤーのモチベーションを上げる一因になっており、「いつかは自分も」と志すプレイヤーが増えてきています。これは偏にデュエルマスターズを盛り上げようと企画してくださっている公式の方々のおかげだと思っています。

私自身、DMPランキングが生まれるのが後1年遅ければ他のTCGやDCGに移行していたかもしれませんので・・・。

さて、私dottoはCSに参加し始めて今年で7年目、最前線で戦い続けて10年以上経ちますが、今回は今までの経験を元にプレイヤーとしての調整方法と1年間DMPランキングを走る上でのメンタルの保ち方をご紹介させていただきます。

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■調整方法

デッキを調整するには対戦をする必要があるのは言うまでもないですが、みなさんはどういう風に調整していますか?

各対面の対戦を一定数ずつ行う、トップメタとだけひたすら練習する、一人回しをする、とにかく何でもいいから対戦する等色々あると思います。私はどれも正解だと思っています。ですが問題はやり方、中身です。

ただ漠然と1戦1戦勝利を目指して戦うだけでは効率がよくありません。
では、どういったやり方をすればいいのかご紹介させていただきます。

① プレイングを試すこと

調整はスポーツで言う練習と同じです。練習だからこそ試せることがあります。なんなら練習でなら負けてもいいんです。“負けを次に活かすこと”が重要なのです。例えば、「いつもならここでヤッタレマンを召喚するけど、今回は召喚しないでおこう。」と自分からプレイングを試して挑戦していくことが大事です。

結果的に調整中に「プレイングミスをしてしまった・・・」という時も「練習でミスをすることができた。本番ではこのミスはもうすることはない。」と考えることができます。この積み重ねがプレイングスキルの成長に繋がっていきます。

② 時間の使い方を覚える

調整は頭を使って行う必要があるので場合によっては1戦1戦の試合が長くなってしまう場合もあると思います。しかし、そのままでは実戦で制限時間切れになってしまう場合もあります。

プレイヤーは決められた制限時間の中で戦う必要があります。特にコントロール系のデッキやループデッキは時間制限を超過しがちです。これを防止するために調整中の段階から1試合に要した時間をチェックすることをおすすめします。(DMvaultであれば試合時間や消費時間を見られるのでわかりやすいです)

時間内に終わらないようであればプレイのスピードを上げたり、構築の見直しを行うといいでしょう。

③ 対戦後に振り返る

対戦中に分岐点があった場合や負けた試合は必ず振り返りましょう。

分岐点がある場合はもう一つのプランを行った場合の試合の展開をイメージし、それで勝てるか負けるか、より良い展開になるかどうかを確認します。負けた場合は試合の最初のマナセットから敗北まで振り返ります。これを行うことで1試合辺りの密度が格段に上がります。

■DMPランキングを走る上でのメンタルの保ち方

DMPランキングを一年間走っていて、特に上位争いをしていると頻繁にメンタルがやられている人を目にします。

1つ1つのCSがランキングに影響するのであまり考えすぎてもストレスが溜まってしまいますし、期間が1年間もあるわけですから目先の順位ばかり気にしていたら1年中気にしなければいけなくなってしまいこれではダメだと思っています。

特にデュエルマスターズのような運が絡むゲームは試行回数が重要です。1回負けても次がある。また負けても次がある。出続けている限り幾らでもチャンスがある訳です。

つまりランキングの上位勢に大きく離されていなければチャンスはあります。(これは都道府県別ランキングにも言えることですが)

実際私もシーズンを通して常にランキングの上位にいるわけではなく過去2年間は夏の時点で50位前後、秋の時点では30位前後、冬には10位以内に入っています。

そのため“時期ごとに目標を定めてみる”のがおすすめです。

例えば、「10月のGPまでに100位以内、12月の勝負の時期までに30位以内」、「100位内を維持し、GP前に30位以内に入られるように」このように自分に合わせたボーダーラインを設定し、長い目で見た戦い方が必要です。

今年はポイントのインフレにより上位との差が離れていて厳しいと思いがちですが、インフレしていることで逆にチャンスがあります。極端なことを言ってしまえば4.8倍のCSで2週連続優勝すればそれだけで9600ポイント手に入り、これは昨年度の全国大会に出るために必要だったポイントの約2分の1にあたります。

そのため諦めるのはまだまだ時期尚早だと思います。

そして他者の負けを祈っていても結局は自身を追い込むことに繋がってしまいます。このような考え方は自分だけでなく他者にまで目が行ってしまっており、自分が勝つということに集中できなくなってしまいます。

当然と言えば当然ですが、自分自身が勝たなければポイントと順位は上がりません。
周りを意識するあまり惑わされないように注意しなければなりません。

■終わりに

以上がdottoの考え方になります。

調整方法に関しては環境によって個人差が出てくるとは思います。ですが1番大事なのは“友人を大事にすること” これに尽きます。

私自身、以前は一人で調整することを好み、ほとんどのことを一人で終わらせた上で他の人に教えられる状態になってから対人戦を行う、といったことばかりやってきました。

しかし、これでは一方通行な調整になることが多く、交友関係が増えることも無ければ、友人の意見を吸収することもあまりできませんでした。

結果として、そのような調整を行っていた大学時代はCSこそ結果が出ていたものの公式大会等の大きな大会で勝ち切ることは1度もできませんでした。

考え方が変わったのは社会人になってからです。限りある時間で「結果を出す」「夢を叶える」ためには調整の時間を友人と共有するしかないということ。ようやくそれに気づくことができました。

幸運にも私の接してきた友人は本当に良いやつが多く、幾度となく勝利に導いてくれ、挙句の果てには日本一まで手にすることができました。でも今思えばあまりにも遅すぎたと思います。

学生の時期にこの1番大事なことに気づいていればもっと早く手にすることができていたかもしれません。センスや実力があるまだまだこれからの若い世代のプレイヤーには自分と同じ道は歩まないように本当に気を付けて欲しいと願っています。

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