遊戯王 │ デッキ紹介 │ しの【竜輝巧】
Card Rush Prosとして活動しているしの(@Shino_NextPlay)です。
今回は、僕が先日行われた大会で使用し、5-0-2の戦績で準優勝を果たした【竜輝巧(ドライトロン)】のデッキをご紹介していきます!!
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■デッキレシピ
竜輝巧 | |
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デッキリスト | |
1×《竜輝巧-エルγ》 3×《竜輝巧-バンα》 2×《増殖するG》 3×《灰流うらら》 3×《竜輝巧-アルζ》 1×《竜輝巧-ルタδ》 1×《竜儀巧-メテオニス=DRA》 1×《崇光なる宣告者》 3×《宣告者の神巫》 3×《朱光の宣告者》 3×《サイバー・エンジェル-弁天-》 2×《イーバ》×2 -モンスター 26- . 2×《極超の竜輝巧》 2×《竜輝巧-ファフニール》 2×《流星輝巧群》 3×《抹殺の指名者》 2×《墓穴の指名者》 3×「《エマージェンシー・サイバー》 1×《おろかな埋葬》 -魔法 15-メインデッキ:40枚 EXデッキ :15枚 サイドデッキ:15枚 |
2×《虹光の宣告者》 2×《竜輝巧-ファフμβ’》 1×《旧神ヌトス》 1×《F.A.ライトニングマスター》 1×《ブラック・ローズ・ドラゴン》 1×《永遠の淑女 ベアトリーチェ》 1×《LL-アセンブリー・ナイチンゲール》 1×《天霆號アーゼウス》 1×《アクセスコード・トーカー》 1×《トロイメア・ユニコーン》 1×《ユニオン・キャリアー》 1×《I:Pマスカレーナ》 1×《リンクリボー》 -エクストラ 15-. 2×《D.D.クロウ》 2×《アーティファクト-ロンギヌス》 1×《ハーピィの羽根帚》 1×《原始生命態ニビル》 1×《増殖するG》 2×《ドロール&ロックバード》 1×《ライトニングストーム》 1×《ツインツイスター》 1×《小人のいたずら》 1×《レッドリブート》 2×《月の書》 -サイド 15- |
■今回の構築のポイント
何といっても《竜儀巧-メテオニス=DRA》の採用ですね。
このカードは最近までは殆ど採用圏外のカードと認識されていて、実際に先攻時の制圧力に不安を覚える他、攻撃力が4000であるため儀式召喚のハードルが非常に高い点、そして最大の問題として競合となる《崇光なる宣告者》の存在がありました。
《崇光なる宣告者》による先攻時の圧倒的制圧力、攻撃力が2000であるため儀式召喚が容易である点などなど、《竜儀巧-メテオニス=DRA》が《崇光なる宣告者》に勝る点は殆どなく、更にそれに追い打ちをかけるように《サイバー・エンジェル-那沙帝弥-》の存在によって後攻から出す儀式体、相手の盤面を捲る為に必要な儀式体のポジションすら完全に奪われてしまっていた状態でした。
では、何故今回の構築で《竜儀巧-メテオニス=DRA》を採用したのかといいますと、それは最新弾で登場した《竜輝巧-ファフμβ’》の影響によるものです。
《竜輝巧-ファフμβ’》の①の効果によって、あらゆるドライトロンカードへのアクセス率が向上し、当然《竜儀巧-メテオニス=DRA》へのアクセスも行いやすくなりました。
そして更に、《竜輝巧-ファフμβ’》の②の効果によって《竜儀巧-メテオニス=DRA》の儀式召喚が行いづらかった点も解消され、③の効果では先攻時の《竜儀巧-メテオニス=DRA》による制圧力の大きな支えを確保する事ができるようになりました。
まさに革命とも言えるほどに《竜儀巧-メテオニス=DRA》が使いやすくなったことがわかると思います。
■《竜儀巧-メテオニス=DRA》の使い方
とは言っても、やはり《崇光なる宣告者》の制圧力に勝るものは無く、基本的に先攻で立てる儀式体が《崇光なる宣告者》であることには変わりはありません。
では、いつ《竜儀巧-メテオニス=DRA》を使用する機会があるのか?
《竜儀巧-メテオニス=DRA》が活躍するのは”《サイバー・エンジェル-弁天-》にアクセスできなかった時”や”《サイバー・エンジェル-弁天-》の効果を止められてしまった時”です。
皆さんご存じの通り、【ドライトロン】の動きの要は《サイバー・エンジェル-弁天-》であり、ターン1回の縛りも無ければ、同名サーチができない縛りも無い、このぶっ飛びカードを何度も使用する事でアドバンテージが爆発していきます。
そして、最終着地点である《崇光なる宣告者》をサーチする手段にも当然この《サイバー・エンジェル-弁天-》が絡みます。
つまり、【ドライトロン】というデッキは《サイバー・エンジェル-弁天-》をピンポイントで狙われ、その部分にのみ焦点を絞って妨害を当てれば止められてしまうデッキだということです。
しかし、ここで活躍するのが《竜儀巧-メテオニス=DRA》です。
《竜儀巧-メテオニス=DRA》は、《竜輝巧-ファフμβ’》の登場によって《サイバー・エンジェル-弁天-》を絡めずにドライトロンモンスターの動きだけで完結して出すことができるようになり、《崇光なる宣告者》には敵いませんが、ある程度の妨害力を持ちます。
例え《サイバー・エンジェル-弁天-》を狙い撃ちされ、天使軸での動きを封じられてしまっても、リカバリーが利くように《竜儀巧-メテオニス=DRA》を採用したというわけです。
また、多くの方が《崇光なる宣告者》以外の攻め手の儀式体として採用している《サイバー・エンジェル-那沙帝弥-》も同じく天使軸の絡みが必要である為、《サイバー・エンジェル-弁天-》が弱点となってしまい、感覚的には弱点に対して4倍ダメージを食らってしまうカードなので、《竜輝巧-ファフμβ’》が登場した今、採用する意味は薄いと感じます。
更に《サイバー・エンジェル-那沙帝弥-》は先攻時の役割が殆どなく、選択権があれば基本的には先攻を選択する【ドライトロン】の方向性とは相反していたカードもあります。
それに対して《竜儀巧-メテオニス=DRA》は、先攻時の役割を持つのに加え、後攻時でも十分な盤面の解決力を持ち、後攻からのワンキルにも役立ってくれる為、個人的には完全に《サイバー・エンジェル-那沙帝弥-》のポジションを奪ったと考えます。
■最後に
まだまだ多くの構築ポイントがありますが、そちらに関しては僕の運営するYouTubeチャンネルにて解説していきますので、ぜひこちらをチェックしてみてください!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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