遊戯王 │ デッキ紹介 │ しの【ドラグニティ】

Card Rush Prosとして活動しているしの(@Strike1105)です。

今回は8月29日に発売した「STRUCTURE DECK R- ドラグニティ・ドライブ -」によって大幅強化された【ドラグニティ】の解説記事となります!

まず最初に僕の考えた【ドラグニティ】のデッキレシピを公開し、どんな部分が強化されたのか、現環境に対してどんな強みがあるのか、などについて解説していきます!

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■【ドラグニティ】デッキレシピ

メインデッキ:40枚
EXデッキ :15枚

【モンスター】25
ドラグニティ-レガトゥス》 ×3
増殖するG》 ×2
ドラグニティアームズ-ミスティル》 ×1
灰流うらら》 ×3
ドラグニティ-クーゼ》×3
ドラグニティ-セナート》×3
ドラグニティ-ファランクス》×2
ドラグニティ-レムス》×3
ドラグニティ-ドゥクス》×1
BF-精鋭のゼピュロス》×1
霞の谷の幼怪鳥》×1
破壊剣-ドラゴンバスターブレード》×1
エフェクト・ヴェーラー》×1
【魔法】13
竜の渓谷》×3
ドラグニティ・グロー》 ×2
テラ・フォーミング》 ×1
禁じられた一滴》 ×1
抹殺の指名者》 ×3
墓穴の指名者》 ×3
【罠】2
ドラグニティ・ヴォイド》 ×1
無限泡影》×1
【エクストラ】15
ドラグニティナイト-アスカロン》 ×1
ドラグニティナイト-ガジャルグ》 ×1
ドラグニティナイト-バルーチャ》 ×2
ドラグニティナイト-ハールーン》 ×1
ドラグニティナイト-ロムルス》 ×1
ドラグニティナイト-アラドヴァル》 ×1
ストライカー・ドラゴン》 ×1
守護竜ピスティ》 ×1
ヴァレルロード・S・ドラゴン》×1
聖刻龍王アトゥムス》×1
天球の聖刻印》×1
クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》×1
ドラグニティナイト-トライデント》×1
ドラグニティナイト-ヴァジュランダ》×1

■【ドラグニティ】構築ポイント

前回投稿した記事で紹介した【電脳堺】と同じくこの【ドラグニティ】も“展開系デッキ”に位置付けられるデッキだと僕は考えています(おそらく皆さんの認識もそうだと思いますが…)

なので、今回の構築にも勿論《墓穴の指名者》と《抹殺の指名者》は3枚積んでいます。

ただ、前回紹介した【電脳堺】とは大きく異なる部分もあります。

【電脳堺】は”手札から効果が起動する”一連の処理を繰り返すタイプのデッキだったので、相手に《エフェクト・ヴェーラー》や《無限泡影》を打たれても大きなダメージがない事から《抹殺の指名者》で除外する為にこれらのカードを採用する事はありませんでした。

しかしこの【ドラグニティ】は“あらゆる手札誘発をくらいます”

その為、現大会環境を想定するなら《灰流うらら》《増殖するG》《無限泡影》《エフェクト・ヴェーラー》くらいは最低限対応できるようにしておかなければなりません。

また、サイド後は《原始生命態ニビル》や、現在ではそこまで採用されている様子は見受けられませんが《幽鬼うさぎ》、《DDクロウ》なども気にしておかなければなりません。

【ドラグニティ】を使用して大会への出場を考えるなら、今後メインに採用される手札誘発の種類、サイドに採用される手札誘発の種類の流行に対して敏感になっておく必要があると考えます。

また、今回の構築ではなるべく《アーティファクト・ロンギヌス》が刺さらないように工夫をしています。

アーティファクト・ロンギヌス》は、現在大会環境で使用率の高い【召喚獣】×【ドラグマ】のいわゆる【召喚ドラグマ】というデッキタイプや、【オルフェゴール】【サンダードラゴン】に対応できることで非常に多くの方がサイドに採用しているカードです。

【ドラグニティ】はまだまだ展開の研究がそこまで深く進んでいない様子ですが、現在は《氷獄龍 トリシューラ》を使い《嵐征竜-テンペスト》等を絡めて展開を行う形や、《封印の黄金櫃》を使用したレシピが見受けられます。

個人的にはこのような除外ギミックに頼る部分があるとサイド後に《アーティファクト・ロンギヌス》を投入された時のダメージがかなり大きいように感じます。

勿論大きく除外ギミックに頼っているわけではないので“展開が全くできなくなる”ということはありません。

とはいえ、相手視点になって考えてみた時にサイドに展開系を見るカードがそこまで多く採用されていなければ、《墓穴の指名者》や《抹殺の指名者》の為にも使える事から《アーティファクト・ロンギヌス》を投入する可能性が非常に高いでしょう(僕ならそうすると思ったのでこう書きましたが、考え方は人それぞれだとも思います)

■最後に

まだまだ強化されて間もない【ドラグニティ】ですが、今後どんどん構築の研究が進むにつれてどんな形に変化していくのか非常に楽しみです!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

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