遊戯王 │ デッキ紹介 │ しの【王(ジェネレイド)】

Cradrush Prosとして活動しているしの(@Strike1105)です。

今回は【王(ジェネレイド)】のデッキ解説の記事となります。
まずは僕の考えた【王】のデッキレシピの公開と、その後にデッキの回し方についての解説をしていこうと思います!

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■【王】デッキレシピ

メインデッキ:40枚
EXデッキ :15枚

【モンスター】22
1×《トリアス・ヒエラルキア
1×《ローンファイア・ブロッサム
2×《光の王 マルデル
3×《増殖するG
3×《宵星の騎士ギルス
1×《星遺物-星鎧
1×《死の王 ヘル
1×《氷の王 ニードヘッグ
2×《灰流うらら
1×《炎の王 ナグルファー
3×《王の影 ロプトル
1×《虚の王 ウートガルザ
2×《轟の王 ハール
【魔法】11
1×《テラ・フォーミング
3×《墓穴の指名者
3×《星遺物の胎導
1×《星遺物を継ぐもの
3×《王の舞台
【罠】7
1×《メタバース
3×《無限泡影
3×《王の襲来
【エクストラ】15
1×《氷獄龍 トリシューラ
1×《宵星の機神ディンギルス
1×《幻子力空母エンタープラズニル
1×《永の王 オルムガンド
2×《真竜皇V.F.D.
1×《ヴァレルソード・ドラゴン
1×《トロイメア・フェニックス
1×《トロイメア・ユニコーン
1×《リンクリボー
1×《リンクロス
2×《星鍵士リイヴ
1×《混沌の戦士 カオス・ソルジャー
1×《I:Pマスカレーナ

■このデッキの回し方

【王】というテーマは初収録の時点ではフィールド魔法であるの《王の舞台》に完全に頼りきった動きしかできず、魅力的なテーマとは思えませんでした。

しかし、《ETERNITY CODE》に収録された強化カード《王の影 ロプトル》の登場により【王】の主力モンスターであるレベル9モンスターを能動的に特殊召喚できるようになります。

これにより、従来の“フィールド魔法依存”+“相手依存”のデッキというイメージが払拭され、非常に魅力的なテーマとなったと思います。

そして、《ETERNITY CODE》の発売によって強化されたのはこれらテーマ部分だけではなく、【王】というデッキの展開方法を変える程強力なカードも収録されていました。それが、《宵星の騎士ギルス》+《星鍵士リイヴ》+《リンクロス》です。

 

これらのカードの収録により、《宵星の騎士ギルス》1枚から非常に強力な展開方法を【王】は得る事が出来ました。以下手順です。

①    《宵星の騎士ギルス》1枚
②    《宵星の騎士ギルス
→《星遺物-星鎧
→トークン
③    トークン→《リンクリボー
④    《宵星の騎士ギルス》+《リンクリボー》=《星鍵士リイヴ》→《星遺物を継ぐもの
⑤    《星遺物を継ぐもの》→《星遺物-星鎧》→《星遺物の胎導
⑥    《星鍵士リイヴ》→《リンクロス》→トークン×2
⑦    トークン→《リンクリボー》効果
⑧    《リンクリボー》+《星遺物-星鎧》+トークン→《氷獄龍 トリシューラ
⑨    《氷獄龍 トリシューラ》対象に→《星遺物の胎導》→《光の王 マルデル》+《王①》
⑩    《光の王 マルデル》→《王の舞台》→発動
⑪    《光の王 マルデル》+《氷獄龍 トリシューラ》→《永の王 オルムガンド》→効果
⑫    《王の舞台》効果→《王②》
⑬    《王①》+《王②》→《真竜皇V.F.D.

このような先攻展開が《宵星の騎士ギルス》1枚から可能となり、今までの【王】とは比較にならない程の強さとなっています。そして、上記展開の《王①》を《轟の王 ハール》とする事で相手の手札1枚を捨てさせる事も可能です。

■最後に

今まではロマンデッキのようなテーマであった【王】は《ETERNITY CODE》の影響によって一気に環境デッキレベルまで強化されたように感じています。上記で説明した展開はあくまで一例に過ぎないので、もっと尖らせた構築にし、より強力な先攻展開を目指すことも可能ですし、それとは真逆に展開するカタチに寄せずに、より【王】のギミックを厚くする構築にしても強力だと思います!まだまだいろいろな可能性を秘めている【王】を是非とも皆さんも楽しんでください!!

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