遊戯王 │ 大会レポート │ しの【第69回足立CS】
Cradrush Prosとして活動しているしの(@Strike1105)です。
今回は11月10日に行われた「足立CS」のレポートとなります。
初めに使用デッキのレシピをご紹介し、次に予選1回戦目の内容をピックアップした対戦レポートを述べていきたいと思います。
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■デッキレシピ : 暗黒界未界域
メインデッキ:40枚
EXデッキ :15枚
サイドデッキ:15枚
【モンスター】34
《シャドール・ビースト》 ×1
《妖精伝姫-シラユキ》 ×1
《暗黒界の尖兵 ベージ》 ×2
《暗黒界の狩人 ブラウ》 ×3
《暗黒界の術師 スノウ》 ×3
《暗黒界の龍神 グラファ》 ×1
《未界域のサンダーバード》 ×3
《未界域のジャッカロープ》 ×3
《未界域のチュパカブラ》 ×3
《未界域のツチノコ》 ×3
《未界域のネッシー》 ×3
《未界域のビッグフット》 ×2
《未界域のモスマン》 ×3
《A・ジェネクス・バードマン》×1
《終末の騎士》 ×1
《BF-精鋭のゼピュロス》 ×1
【魔法】6
《おろかな埋葬》 ×1
《手札抹殺》 ×1
《終わりの始まり》 ×3
《闇の誘惑》 ×1
【罠】0
【エクストラ】15
《外神アザトート》 ×1
《外神ナイアルラ》 ×1
《深淵に潜む者》 ×1
《虚空海竜リヴァイエール》 ×1
《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》 ×1
《No.60 刻不知のデュガレス》 ×1
《ヴァレルソード・ドラゴン》 ×1
《トポロジック・ガンブラー・ドラゴン》 ×1
《トロイメア・フェニックス》 ×1
《トロイメア・ユニコーン》 ×1
《ライトロード・ドミニオン キュリオス》 ×1
《召命の神弓-アポロウーサ》 ×1
《励輝士 ヴェルズビュート》 ×1
《鎖龍蛇-スカルデット》 ×1
《I:Pマスカレーナ》 ×1
【サイドデッキ】 15
《多次元壊獣ラディアン》 ×1
《原始生命態ニビル》 ×3
《増殖するG》 ×3
《ハーピィの羽根帚》 ×1
《精神操作》 ×3
《無限泡影》 ×1
《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》 ×1
《機巧蹄-天迦久御雷》 ×1
《墓穴の指名者》×1
■大会のレポート
「足立CS」では個人成績1-1-1、チーム成績0-1-2という結果で【未界域】をCSで使用してから初めての予選落ちとなってしまいました…。
あまり構築に変化は無いものの、今回から採用した《A・ジェネクス・バードマン》は他の【未界域】に採用しているところを見ていなかったので、またCSで勝ってその強さを証明したかったのですが、残念ながらそうはいきませんでした。
さて、今回のレポート内容は予選1回戦目に注目したものとしていきます。
予選1回戦目は僕が先攻を取った結果、相手のカードが1枚もわからない状態でサイドチェンジに突入するという、【未界域】並びに「展開系デッキ」を使用していたらよく遭遇するシチュエーションが発生するのですが、そんな時僕はどんな考えのもとサイドチェンジをしているか、などをお伝えしていきたいと思います!
早速始まった予選1回戦目。僕は先攻を獲得し、そのまま展開を始め、手札に余裕を感じた為、《外神ナイアルラ》→《外神アザトート》を召喚し、着々と展開が進んでいきました。すると、相手はサレンダーを宣言。
相手のデッキが全く分からない状態でのサイドチェンジでしたが、この状況には何年も前から慣れています。(あらかじめこのようなシチュエーションが多々ある事を念頭に置きながらサイドデッキを構築する事も「展開系デッキ」を使う上でのポイントになるかと思います)
サイドチェンジ後は勿論自分のデッキの性質上こちらが後攻となる前提で考え始めます。
相手のデッキ枚数は40枚ピッタリ。となると、デッキ枚数が多くなりがちなペンデュラム系デッキや展開系デッキの線は少し薄くなります。その為、《増殖するG》や《原始生命態ニビル》のような“広いデッキタイプに対して強く無いカード”は投入せず、どのようなデッキタイプと対峙した場合でも一定以上のパフォーマンスを期待できる《精神操作》を真っ先に投入。
次に現在の環境デッキの動きが全体的に中速~低速に落ち着いている為、以前は罠を活用していなかった【サンダードラゴン】なども罠を活用することから有効となると考え、《ハーピィの羽根帚》を投入しました。
そして、2本目は相手が先攻でスタート。
すると、相手は魔法罠ゾーンにカード1枚をセットし、ターンが終了しました。この時、僕の手札は全て展開札だった為一安心…。
自分のターンを迎え、手札は《未界域のチュパカブラ》《BF-精鋭のゼピュロス》《暗黒界の狩人 ブラウ》《終わりの始まり》《未界域のモスマン》《未界域のジャッカロープ》と、かなり強力でした。
メインフェイズに入り《終わりの始まり》をセットし、《未界域のチュパカブラ》の効果を発動しましたが、そこで相手は《増殖するG》を発動。
それ以上チェーンは無く、《未界域のチュパカブラ》の効果は処理されて、《暗黒界の狩人 ブラウ》が捨てられました。
手札が潤沢である事や、相手のセットが1枚しかなかったことから「攻めるならこのタイミングしかない」と考え、続けて《BF-精鋭のゼピュロス》を召喚し、そのまま2体で《外神ナイアルラ》→《外神アザトート》の召喚に成功し、その後は未界域モンスターを並べた結果、相手はサレンダーを宣言。
公開される事はありませんでしたが、セットカードもおそらくブラフだったと思われます。
後に対戦した方のデッキが【転生炎獣】であった事がわかり、概ね僕のサイドチェンジは間違っていなかったとわかりました。
しかし、【転生炎獣】は展開する事ができれば【未界域】の天敵とも言える《深淵に潜む者》を召喚する事ができます。その為、相手のデッキが【転生炎獣】とわかっている場合、《深淵に潜む者》を出されるとこを阻止すべく《原始生命態ニビル》などを投入しなくてはいけませんが、今回は相手が手札事故を起こしてくれたおかげで勝利する事ができました。
相手のデッキがわからない状態でのサイドチェンジは非常に難しく、それこそ正解が見つけづらい問題です。
しかし、自分は1本勝っているという有利な点を最大限活かすには“メインデッキを信じる強気なサイドチェンジ”が必要だと思います!
① 尖ったカードは投入しない
② 多くの枚数のチェンジを行わず、メインデッキのパフォーマンスをなるべく落とさない
③ どのようなデッキと対峙した場合でも柔軟に対応できるカードだけを投入する
■最後に
時が経つのは早いもので、もう既に次回の制限改訂が近づいてきていますね。現状次回のCSの出場予定は無いので、もしかしたら次回のCSレポートは制限改訂後となるかもしれません。その時はまた是非、ご覧ください!!
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