遊戯王 │デッキ紹介│ でぃん【天盃龍】

こんにちは。でぃん(@16dindin)です。

今回は「RAGE OF THE ABYSS」で強化された【天盃龍】について紹介させていただきます。

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◾️RAGE OF THE ABYSSで追加された新規カード

7月のリミットレギュレーションから《盃満ちる燦幻荘》が制限カードになったことによって弱体化しましたが、今回の「RAGE OF THE ABYSS」で登場したカードにより大幅に強化されました。

「RAGE OF THE ABYSS」で追加された【天盃龍】関連カードはこのカードです。

・《燦幻封炉

永続魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、自分のドラゴン族・炎属性モンスターの戦闘でモンスターが破壊された時、その破壊されたモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
(2):相手エンドフェイズに、1000LPを払い、自分の墓地の「燦幻」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードはフィールドから離れた場合に除外される。

あれ…全然強くない…と思いませんでしたか?

実は強化された要因はこの新規カードではなく、【天盃龍】どころかドラゴン族ですらない別の新規カードになります
そちらを紹介する前にまずはデッキリストを紹介します。

◾️デッキレシピ

【天盃龍】
デッキレシピ
▼モンスター:28枚
3《天盃龍パイドラ
3《天盃龍チュンドラ
2《天盃龍ファドラ
2《幻禄の天盃龍
1《ドラ・ドラ
1《深淵の獣マグナムート
3《灰流うらら
3《増殖するG
3《エフェクト・ヴェーラー
2《原始生命態ニビル
3《マルチャミー・フワロス
2《ディメンション・アトラクター
▼魔法:6枚
1《テラ・フォーミング
1《金満で謙虚な壺
1《盃満ちる燦幻荘
3《燦幻開門

▼罠:6枚
3《無限泡影
3《霊王の波動
▼エクストラデッキ: 15枚
1《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン
1《ブラック・ローズ・ドラゴン
2《燦幻昇龍バイデント・ドラギオン
1《鬼動武者
1《月華竜 ブラック・ローズ
1《燦幻超龍トランセンド・ドラギオン
1《トライデント・ドラギオン
1《フルール・ド・バロネス
1《ストライカー・ドラゴン
1《S:Pリトルナイト
1《天球の聖刻印
1《灼熱の火霊使いヒータ
1《賜炎の咎姫
1《厄災の星ティ・フォン

◾️採用した新規カード

今回真に強化される要因となったのは、2種の強力な手札誘発《マルチャミー・フワロス》と《霊王の波動
順に紹介していきます。

・《マルチャミー・フワロス

こちらのフィールドが空の場合に、手札から捨てることでこのターン中に相手がデッキ・EXデッキから特殊召喚する度に1ドローできる手札誘発です。
ターン終了時に相手のフィールド+6枚より多い場合戻す条件は《マルチャミー・プルリア》と同じです。

大多数のデッキが先攻でデッキ・EXデッキからの特殊召喚を多用する現環境において、このカードの登場は後攻時に《増殖するG》がもう1種類増えたようなものです。
基本的に後攻を選択する【天盃龍】はこのカードをメインデッキから最大限に活かせますし、相手からこのカードを発動される心配がほとんどありませんので相対的に強化されたといえるでしょう。

・《霊王の波動

モンスターを特殊召喚する効果を含む、魔法・罠・モンスター効果を無効化する罠カード。
相手フィールドにカードがある場合、手札誘発のように手札から発動できる点が優秀です。

強力な効果を持っているかわりに手札から発動した場合、このデュエル中に光・地・風属性モンスターの効果が発動不可になるデメリットがありますが、【天盃龍】は上記の属性のモンスター効果を使用する機会が極端に少ないため、このデメリットを気にせず運用できます

◾️おわりに

今回の紹介は以上になります。

盃満ちる燦幻荘》が制限カードになり弱体化していた【天盃龍】ですが、新規カードで環境的な立ち位置がとても良くなりました。
【天盃龍】は複雑な展開パターンもないことから初心者にもオススメのデッキですので、興味を持った方は是非組んで遊んでみてください。

【天盃龍】については以前の記事でも解説していますので、よろしければそちらもご覧ください。

それではまた次回。


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