MTG │ 大会レポート │ 高橋優太【イニストラード・チャンピオンシップ トップ8レポート】
先週末に参加した、イニストラード・チャンピオンシップの大会レポートです。
今回の大会はスタンダードとヒストリックの混合フォーマット。
それぞれの過程を記していきます。
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■事前準備
今回はいつものリーグメンバー(井川・熊谷・佐藤・高橋・原根)に加えて、予選や前回のチャンピオンシップで権利を獲得した7人(井上・市川・小泉・河野・斉藤・津村・廣澤)に協力してもらい、12人で調整を行いました。
スタンとヒストリックをそれぞれ分担し、僕はヒストリックで主にイゼット系のデッキを担当していました。
■スタンダード「イゼット天啓」
先週の記事で述べたように、今はイゼット天啓がトップメタで、
先週の記事はこちら
スタンダードチームから出された結論は、
ドロー呪文による安定性があり、
自分たちがそう考えている以上、
イゼット天啓は打ち消しを構えてドローゴーする展開になりやすい
《記憶の氾濫》は《感電の反復》
クリーチャーの選択は、
新戦力の《船砕きの怪物》
僕だけサイドに追加で入れたのですが、
逆に《黄金架のドラゴン》は《予想外の授かり物》
《黄金架のドラゴン》4枚のドラゴン型だと、
《溺神の信奉者、リーア》
《くすぶる卵》
イゼット天啓は特に後半が強いデッキなので、
今のスタンダードは《ウルヴェンワルドの奇異》《エシカの戦車》
■ヒストリック「イゼットフェニックス」
イニストラード・チャンピオンシップ:8位 By高橋 優太【インポート】 | |
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デッキリスト | |
3:《山/Mountain》 3:《島/Island》 4:《河川滑りの小道/Riverglide Pathway》 4:《蒸気孔/Steam Vents》 4:《硫黄の滝/Sulfur Falls》 2:《寓話の小道/Fabled Passage》 20 lands 4:《ドラゴンの怒りの媒介者/Dragon’s Rage Channeler》 |
4:《信仰無き物あさり/Faithless Looting》 4:《考慮/Consider》 4:《選択/Opt》 4:《邪悪な熱気/Unholy Heat》 3:《炎恵みの稲妻/Flame-Blessed Bolt》 1:《棘平原の危険/Spikefield Hazard》 4:《表現の反復/Expressive Iteration》 1:《霊気の疾風/Aether Gust》 1:《神秘の論争/Mystical Dispute》 26 other spells 1:《厚かましい借り手/Brazen Borrower》 |
『Jumpstart: Historic Horizons』で《ドラゴンの怒りの媒介者》の高速クロックと《邪悪な熱気》
特に《ドラゴンの怒りの媒介者》
《選択》《考慮》《信仰無き物あさり》
今回のヒストリック練習で最終候補に残ったのはゴルガリフードと
メインから《魂標ランタン》が入っており、全体除去の《食肉鉤虐殺事件》
しかし僕はフード系のデッキに苦手意識があり、逆に《
インスタントのドロー呪文を多用するデッキの方が自分のプレイが
セレズニア人間カンパニーの《エスパーの歩哨》《
ただ、セレズニア系以外にサイドインできる相手が少ないので、
サイド後イゼットコントロールに変形できるように少
ヒストリックは1マナと2マナのマナ効率がとても重視される早い
ただ、単体除去や《波乱の悪魔》《よろめく怪異》
■大会結果
スタンダード
〇イゼット天啓
×ディミーアコントロール
〇黒単ゾンビ
〇イゼット天啓
×白単アグロ
〇黒単コントロール
〇緑単アグロ
〇イゼット天啓
ヒストリック
〇5色二ヴミゼット
〇セレズニア人間カンパニー
〇ゴルガリフード
×イゼットフェニックス
〇ディミーアコントロール
×イゼットフェニックス
〇ジャンド城塞
スタンダード6-2、ヒストリック5-2、合計11-4でトップ8へ。
決勝(ヒストリック)
×ゴルガリフード
×ゴルガリフード
残念ながら、トップ8は不利なゴルガリ2連戦で敢えなく沈没。
■おわりに
トップ8は勝っても負けてもゴルガリフード包囲網でした。
しかし世界選手権に続いて結果を残せたことはとても嬉しく、
これにて今年の競技イベントはひとまず終わり。
それではまた。