デュエルマスターズ │ 人気カードランキング │ 【幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!】

9月19日に発売された新パック「幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」から、カードラッシュでの売上点数ランキングを元に人気カードをご紹介します。

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■【幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!】売上ランキング

1位 ∞龍ゲンムエンペラー【KGM】{RP15KM1/KM3} 
2位 無限皇帝の顕現【UC】{RP1539/95} 
3位 罪無ウォダラ垓【UC】{RP1534/95} 
4位 メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ【KGM】{RP15KM2/KM3} 
5位 剥楯!月光MAX【R】{RP1522/95} 
6位 月と破壊と魔王と天使【KGM】{RP15KM3/KM3} 
7位「祝え!この物語の終幕を!」【R】{RP1526/95} 
8位 戯具ザンブロク【UC】{RP1552/95} 
9位 百鬼の邪王門【R】{RP1528/95} 
10位 魔軸の鎖カメカメン【VR】{RP151/95} 

■《∞龍ゲンムエンペラー

第1位は、キングマスターレアの《∞龍ゲンムエンペラー》。場に出た瞬間、5コスト以下のクリーチャーと呪文の効果を完全にシャットアウト。軽いコストが中心に組まれているデッキは、このカードが出た瞬間に詰みの状態になってしまいます。

加えて、場のクリーチャーを召喚コストにできるムゲンクライムを持っているため、早い段階で着地させることも可能。

種族がドラゴン、墓地退化に対応した闇文明と、コスト踏み倒しとの相性も良く、さまざまな形で早出しを狙えそうです。

近頃流行している、クロニクルデッキを元にした「ドラグナー」のデッキでは《爆熱天守 バトライ閣》から《幻龍 ゲンムエンペラー》を確定で呼び出す構築も存在しており、早くも最強のドラゴンとして環境に君臨しています。

今後もさまざまなデッキで採用されるであろう、超強力クリーチャーです。

余談ですが、コストとパワーの数値が無限のため、《偶発と弾幕の要塞》やガチンコジャッジなど、数字を参照する効果と組み合わせると最大級の効果を発揮します。

■《無限皇帝の顕現

第2位はアンコモンの《無限皇帝の顕現》。墓地を2枚肥やし、その後に2コスト以下の蘇生を行うというコストパフォーマンスが非常に高いカードです。

主な使い方は《零龍》を搭載したデッキの“墓地の儀”と“復活の義”の達成や、1コストのクリーチャーを2体蘇生して、ムゲンクライムのカウントを稼ぐなどでしょう。

他には、《Wave All ウェイボール》など2ターン目に出すことに意味があるクリーチャーを呼ぶための水増しの役割も。

今後、強力な2コスト以下のクリーチャーが出た際は、このカードの株が上がるかもしれません。

■《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ

インパクトのあるイラストと名前のキングマスターレア《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》が第4位です。

強力なSトリガー封じ、3ドロー、スピードアタッカー、Tブレイカー、ブロックすり抜けと、思いつく便利な能力を全て詰め合わせたようなカード。もちろん、場に出せた場合のアドバンテージは凄まじいものになります。

本来は7コストですが、ビビッドローを使えば5コストで召喚可能。早く場に出すためには、《ブレインストーム》や《ロスト・ウォーターゲイト》など、山札の上を調整できるカードと組み合わせると良いでしょう。

また、見逃してしまいがちですが、種族にフェニックスを持っているので、《ユニバース・ゲート》や《究極銀河 ユニバース》と組み合わせることもできます。

■《祝え!この物語の終焉を!

第7位には、《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》と組み合わせる呪文《祝え!この物語の終焉を!》がランクイン。

イラストを見てもわかるように、《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》を素早く出すためのカードです。本体もビビッドローを持っていますが、この呪文のビビッドローを経由すれば、より素早い着地が狙えます。

メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》の専用カードと思いきや、効果の条件は“火文明と水文明の7コスト以下”と緩い条件。そのため、他にも組み合わせて効果を発揮するクリーチャーは多く存在します。

特に、このカードの登場で日の目を浴びるのは《導師の精霊龍 マホズン》《偉大なる魔術師 コギリーザ》など、攻撃時に強力な能力を発動するクリーチャーたちです。

こういった攻撃時の能力は、場に出してから1ターン立ってからようやく本領発揮……という、お世辞にも使い勝手の良いとは言えない能力です。

これらのクリーチャーに《祝え!この物語の終焉を!》でコスト踏み倒し+スピードアタッカーを加えることで、素早い召喚に加え、能力起動までのラグを解消できるようになります。

■《戯具 ザンブロク

第8位は、ムゲンクライムと相性抜群な《戯具 ザンブロク》。

ムゲンクライム持ちのクリーチャーは、墓地から自身の効果で場に出ることができるので、必ずしも手札にある必要はありません。このカードはその特徴を生かして、リソースを消費せずに0コストで場に出てムゲンクライムのカウントを稼ぎます。

ただし、手札の消費は激しいので、大量にドローしてから一気に展開するなどして、ジリ貧にならないように気を付けたいところです。

もちろん、単純に狙ったカードを墓地に落とすためのカードとしても優秀です。カードを捨てるだけでなく、場にブロッカークリーチャーとして《戯具 ザンブロク》が場に出るので、守りを固めつつ墓地から踏み倒しのコンボを決めたり、これをNEO進化の進化元に活用したり、幅広い組み合わせが期待できます。

■《百鬼の邪王門

革命0トリガーを思い出す新能力の鬼エンド。それがわかりやすく防御呪文になった《百鬼の邪王門》が9位にランクインです。

革命0トリガーと異なる点は、自身ではなく相手のシールドがない場合も発動できる点。防御札としてだけでなく、相手のシールドを全てブレイクした後の最後の一押しとしても使用可能です。

攻撃札として使う可能性を考えると、墓地から蘇生したいのはスピードアタッカーを持つクリーチャー。《「影斬」の鬼 ドクガン竜》や《「影斬」の鬼 ドクガン竜》など、これまで登場した鬼タイム持ちを組み合わせれば、瞬間的な爆発力が凄まじいものになります。

■《月と破壊と天使と魔王

3つ目のキングマスターレアの《月と破壊と天使と魔王》は第10位にランクイン。新能力のオシオキムーンは、自身のシールドが離れた際に起動する能力です。

月と破壊と天使と魔王》は7マナのクリーチャーですが《ヘブンズゲート》《クリスティ・ゲート》や、同じ弾の《至宝を奪う月のロンリネス》などで踏み倒しが可能なため、場に出すこと自体は容易でしょう。

自身の能力で自分のシールドをブレイクできるので、このカードからさらにオシオキムーンを連鎖させることも可能。Sトリガーなども絡めれば、ターン終了時に大量のコストを踏み倒し、圧倒的な場を形成できます。

ところが、他の2枚のキングマスターレアと比べると、コンボ寄りのデザインで単体性能は低め。その違いがランキングにも明確に表れています。

現在の評価は同じ弾のキングマスターレアに負けていますが、コスト踏み倒しやSトリガーを絡めてあれこれするカードは、後々化けることが多いのがデュエルマスターズの理。

今後、凶悪な使い方が発見されれば、今の評価を大きく覆す可能性も……?

■最後に

以上が「幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」の売上点数ランキングになります。

今弾の注目ポイントは、やはり最強のドラゴン《∞龍ゲンムエンペラー》の登場でしょう。

能力のゲーム制圧力は歴代ドラゴンの中でもトップクラスで、発売から前評判通りの活躍をしています。《爆熱天守 バトライ閣》を多用する「ドラグナー」の流行中に登場した影響も非常に大きいです。

ドラゴンとしてだけでなく、ムゲンクライムデッキのフィニッシャーとしても使われており、こちらは今後さらに強化カードが登場することが予想されます。

ランキング1位の結果を見てもわかる通り、現在だけでなく今後を考えても集めておきたいカードNo.1に間違いないでしょう。

ムゲンクライムが強化されれば、さらに《∞龍 ゲンムエンペラー》が活躍する機会が触れる可能性もあるかもしれません。

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