デュエルマスターズ │ CSレポート │ すめらぎ【墓地ソース】

こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。
今回は7月6日に参加した第6回ミトロコCSのCSレポートを書いていこうと思います。

僕自身いつもデッキ選択で悩むことはあまり無い方なのですが、今回は殿堂施行後の初CSということもあり、片道2時間近くの移動時間で悩みに悩みつつ使用デッキを決めることになりました。

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大会詳細
第6回ミトロコCS
予選5回戦
4勝以上で本戦出場確定

環境の分析

CSに向かいながら新環境でのアーキタイプの母数などを考えていました。
結論としては新弾で強化された【黒単オレガオーラ】や、《Wave All ウェイボール》を搭載して横展開が出来るようになった【赤青クラッシュ覇道】、《BAKUOOON・ミッツァイル》の中速ビートダウン系が母数を増やすと予想。

理由として、前者の【黒単オレガオーラ】はまず殿堂施行により天敵であった《ヴォルグ・サンダー|雷獣ヴォルグ・ティーガー》がいなくなり、通常環境でもようやく使えるようになったことがあります。
オーラ自体ファンが多い印象があることと、新弾発売直後で話題性もあったので使用感を試すべく持ち込んで来る人はいると考えました。
なにより《“轟轟轟”ブランド》が殿堂入りしたことにより、環境自体の速度が落ちたので追い風と考える方も多いと思いました。

後者の《Wave All ウェイボール》を搭載した中速ビートダウン系に関しては、まず《“轟轟轟”ブランド》を愛用していたプレイヤーなどが使用デッキを悩んでいる中で一番候補に上がりやすいデッキであると考えられること。
Wave All ウェイボール》を2ターン目に着地した時のアドバンテージが凄まじく、従来に劣らないデッキパワーを出すことが出来るのでビートダウン系が好きなプレイヤーは好んで持ち込むだろうと思いました。

逆に巷で話題だった【ロマノフワンショット】は母数を伸ばさないと考えていました。
茨城のCSということで地元のプレイヤーにはループやコンボ系デッキを使う方は少なく、僕みたいに好んで組んでいる人も少ないだろうという予想からの考えです。

邪眼教皇ロマノフII世

デッキ選択

以上のことを踏まえて使用デッキは【墓地ソース】を選択することにしました。

ギリギリまで【ロマノフワンショット】との2択で悩んでいたのですが、後者はメタが寄っている不利対面のデッキに対して勝率を上げることが出来ず、殿堂施行後初回のCSということでそのようなデッキに対して1度でも当たってしまうと厳しいと考え不利対面に対してもしっかりとチューンした【墓地ソース】を持ち込むことに決めました。

なにより先ほど説明した【黒単オレガオーラ】には《暴走龍5000GT》がとことん強く、圧倒的な対面有利を誇る為当たれば一方的にカモることが出来ます。
Wave All ウェイボール》系のデッキに対しても《暴走龍5000GT》の刺さりは良く、なにより《“轟轟轟”ブランド》の殿堂により理不尽ムーブや全体の速度も落ちたので、こちらの動きの速度が追いつかないことも少なくなったと考えました。

あとは地元環境読みで苦手とする【ロマノフワンショット】には当たらないだろうと考えて持ち込むことを決意しました。

デッキレシピ:赤黒墓地ソース

4×《暴走龍5000GT
4×《百万超邪クロスファイア
2×《龍装者バルチュリス
4×《ほめほめ老/ホメホメ老句
4×《カツラデランス/「アフロ行きま?す!!」
3×《“乱振”舞神G・W・D
4×《一なる部隊イワシン
1×《盗掘人形モールス
3×《爆撃男
3×《撃髄医スパイナー
4×《龍装鬼オブザ08号/終焉の開闢
4×《フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム

前に紹介した世界一丸い赤黒墓地ソースとの変更点は《メガゴーワン・チュリス/ゴゴゴ・Go1・ナックル》がなくなり、《“乱振”舞神G・W・D》が入ったところなどです。
メガゴーワン・チュリス/ゴゴゴ・Go1・ナックル》の役割としては主に《獣軍隊ヤドック》などのメタクリーチャーの除去を当てつつそのターンに《暴走龍5000GT》を着地させるための補助カードでした。

ですが今回の《“乱振”舞神G・W・D》はそのような補助というよりは主に相手の序盤でのテンポを崩すためのカードとなっています。
主にメタクリーチャーの増加した「メタリカ」系のデッキに対して盤面を崩したり、横に並んできたGRクリーチャーを破壊して相手のキルターンをずらし、こちらのキルターンに繋げることをします。
3枚と厚めに枚数を取ることにより、1試合毎にしっかりと序盤~中盤でゲームに絡ませることができるように枠を作りました。

試合結果

1回戦 白単サバキZ 〇
2回戦 キューブライゾウ ×
3回戦 黒単デスザーク 〇
4回戦 赤黒墓地ソース 〇
5回戦 赤白レッドゾーン ×

負けた試合の振り返り

2回戦 VSキューブライゾウ

じゃんけんに勝ち先攻を取るも4ターン目《フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム》という厳しい厳しいスタート。

相手は3ターン目にしっかりブーストを打ちつつ、4ターン目に《ミステリー・キューブ》を打ちシャッフルして出てきたのは《偽りの王モーツァルト

こちらは5ターン目に《龍装鬼オブザ08号/終焉の開闢》の呪文側を打ち、次のターンにジャスキルを組める打点を手札に揃えることに成功しそのままターンを返す。

相手はマナを溜めつつまたも《ミステリー・キューブ》を打ち、シャッフル後出てきたのはまさかの《勝利宣言鬼丸「覇」
アタックトリガーのガチンコジャッジを相手が9、こちらが7を捲りそのままターンが帰ってくることはなくゲームが終わりました。

勝利宣言鬼丸「覇」

5回戦 VS赤白レッドゾーン

じゃんけんに勝ち先攻を取り4ターン目に《百万超邪クロスファイア》を着地させ2点をいれに行く。

この2点をなぜ入れるのかというと、赤白レッドゾーンには《奇石 ベイブレンラ/スーパー・エターナル・スパーク》が殆どの場合採用されており、《暴走龍5000GT》《百万超邪クロスファイア》《龍装者バルチュリス》で6点を作ったとしても《奇石 ベイブレンラ/スーパー・エターナル・スパーク》をトリガーで捲ってしまうと禁断から1枚シールドに追加され打点をずらされてしまい、ダイレクトまで行けなくなってしまうからです。

なので先に2点を刻んでおいたのですが、そこで《奇石 ベイブレンラ/スーパー・エターナル・スパーク》と《ヘブンズ・フォース》を踏んでしまい、禁断がどんどん外れていってしまう。
最終的に相手のシールドが4枚で禁断が1枚まで減らされてしまい、そのタイミングでジャスキルを狙いに行くも、2枚目の《奇石 ベイブレンラ/スーパー・エターナル・スパーク》を踏んで禁断爆発され打点が足りなくなって負けてしまいました。

奇石 ベイブレンラ/スーパー・エターナル・スパーク

結果

3-2のオポネントが足らず予選落ちという不甲斐ない結果でした。

当日の分布としては予想したデッキはなかなか多かったのですがまさかの1回も当たらず、自分ではどうしようもない負け方だったので不完全燃焼という感じでCSが終わってしまいました。

当たった【白単サバキZ】と【黒単デスザーク】には有利が付いており、ここに当たれたのでデッキ選択自体はまずまず。
【キューブライゾウ】に関しては受け札が《ミステリー・キューブ》ぐらいしか入っておらず、基本的にジャスキルを組むことさえ出来れば貫通することが出来る対面だったのですが、相手の人間力の方が上だったのでどうしようもなかったです。

5回戦の【赤白レッドゾーン】対面ではこちらのプランニングについて物凄く後悔をしました。
個人的には間違ったプレイをしたつもりではなかったのですが、結果論的に盾からトリガーを2枚踏んでしまった為、相手側の「トリガーで禁断開放出来る枚数まで封印を外しつつこちらの盾を削りきる」というプランニングを手助けする形となってしました。

先に殴らずジャスキル以上の過剰打点を作るプランの方が良かったのか・・・など色々と思考を巡らせましたが、最終的にはこちらもジャスキルを作れていて、トリガー要求状況まで相手に押し付けているわけなので結果として仕方がなかったのだと思います。

反省

デッキ選択自体は良かったと思いますが、殿堂直後ということもあり環境外デッキに対して当たることをしっかり予測しておくことが大事だと思いました。

【赤黒墓地ソース】自体がメタを読んで使う側のデッキであり、環境外に対して強いデッキではなかったと思います。
一緒に悩んでいた【ロマノフワンショット】はコンボデッキということもあり、環境外のデッキに対しても自分の動きを通すことが出来れば勝てるという持ち味があります。

分布的に【赤黒墓地ソース】の通りは悪くはなかったですが、同じように【ロマノフワンショット】の通りも悪くなかったのでこちらを持ち込む「勇気」が足りなかったのが今回の自分の弱さだったのでしょう。
次の機会は日和ることの無いデッキ選択を心がけたいと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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