デュエルマスターズ │ デッキ紹介 │ すめらぎ【赤緑ボルシャック】
こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。
今回はクロニクルデッキ発売直後のCSで結果を残していた注目デッキを紹介していこうと思います。
※ラッシュメディア記事内紹介のカードは
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■デッキリスト
赤緑ボルシャック | |
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デッキリスト | |
4×《メンデルス・ゾーン》 4×《ボルシャック・栄光・ルピア》 4×《王来英雄モモキングRX》 4×《ボルシャック・モモキングNEX》 4×《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》 4×《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》 4×《超戦龍覇モルトNEXT》 2×《ボルシャック・ドギラゴン》 2×《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》 2×《ボルシャック・NEX/スーパー・スパーク》 4×《ボルシャック・決闘・ドラゴン》 1×《蒼き団長ドギラゴン剣》 1×《凰翔竜機ワルキューレ・ルピア》 |
超次元ゾーン 1×《爆熱剣バトライ刃/爆熱天守バトライ閣/爆熱DXバトライ武神》 1×《始まりの龍装具ビギニング・スタート/終わりの天魔龍ファイナル・ジ・エンド》 1×《熱血剣グリージーホーン/熱血龍リトルビッグホーン》 1×《銀河大剣ガイハート/熱血星龍ガイギンガ》 1×《爆銀王剣バトガイ刃斗/爆熱王DXバトガイ銀河》 1×《覇闘将龍剣ガイオウバーン/勝利の覇闘ガイラオウ》 1×《闘将銀河城ハートバーン/超戦覇龍ガイNEXT》 1×《伝説の救世主ワタル/龍神丸》 |
こちらは「デュエマ京都龍星杯」にて、カレーアイス選手が使用して4位入賞された「赤緑ボルシャック」になります。
https://twitter.com/ds_kyoto/status/1424649466561187841
-同大会主催者様ツイートより引用-
アドバンスのCSということもあり、みんな大好き《超戦龍覇モルトNEXT》をボルシャック基盤で組んだ感じのデッキになっています。
今までの《超戦龍覇モルトNEXT》はブーストが安定しなかったり、突破力やメタに弱かったりしたところがあったと思いますが、今回のクロニクルデッキの新規カードの登場により爆発的に強化をもらえたようです。
そのあたりに今回は触れていこうと思います。
■デッキコンセプト
やはり《超戦龍覇モルトNEXT》といってイメージするのは、このクリーチャーを着地させて山札の上を捲る動きや、ワンショットを狙う動きなどですよね。
そのためにも序盤のブーストが大事でしたが、デッキの性質上ドラゴンの種族を持ったブーストカードを積む必要があるため、少し構築に縛りがかかっていました。
そこにピッタリとハマったのが今回のクロニクルデッキで登場した新規カード《ボルシャック・栄光・ルピア》で、痒いところに手が届くようになりました。
また、このカードの良いところはそれだけではなく、今回採用されている《ボルシャック・モモキングNEX》の進化元として場に残るところも素晴らしいです。
今までは2ターン目3ターン目にブーストをしたとしても盤面にクリーチャーがいることがなかったため《王来英雄モモキングRX》を経由することが必要でしたが、このカードの収録により展開のパターンが増えて動きやすくなりました。
さらに、6コスト帯に強力なクリーチャーが増えたことも大きな強化ですね。
《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》がまさにそうです。
従来であれば6コスト帯は元々あまり動きが強くなく、ブーストで繋ぐことが多かったのです。
しかしこのカードはアンフェアデッキに対してのメタカードとして優秀にはたらき、それだけでなく、6コスト帯で召喚して小型クリーチャーを一掃、そこからメインの《超戦龍覇モルトNEXT》に繋ぐ大変強力な動きを実現してくれます。
《ボルシャック・スーパーヒーロー》単体では、使う場面がなく腐ってしまう対面には本当に使い道がないことで採用に至りませんでしたが、下面に低コスト除去呪文が付いたということで革命的に評価が変わりました。
その他には《ボルシャック・NEX/スーパー・スパーク》は山札からブーストを引っ張ってきて次のターンに9コストの《ボルシャック・決闘・ドラゴン》の選択肢を増やすなど、1枚で返せるシールドトリガーとしても優秀です。
このような優秀なカードたちを駆使して序盤から中盤を繋ぎつつ、最後には強力なカードを投げつけてキル打点形成を狙っていきましょう。
■カード紹介
《ボルシャック・栄光・ルピア》
クロニクルデッキで収録されたやばいやつその1。
ルピアと書いてあるのに何故かドラゴンの種族を持っている意味不明カード。
能力も強力で、擬似的に《メンデルス・ゾーン》を8枚積んでいるような感じになりました。
1枚目のブーストでドラゴン種族が落ちれば追加で1枚ブーストできるので2枚外すリスクも無く、2枚目が呪文や種族を持たないカードでもマナに置かれることがこのカードの強みです。
また、それに加えて何故かパワーが4000もあります。
このラインは最近でいう《赤い稲妻テスタ・ロッサ》と相討ちできたり、デッキに入っている《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》で破壊されないラインなので、本当に優秀です。
クロニクルデッキに4枚収録されているのも嬉しいですね。
《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》
遂にドラゴンデッキに積めるメタカードが登場しました。
デッキの性質上、《希望のジョー星》や《新世壊》など色々ときついカードが多かったのですが、このカード1枚で全て解決してくれるようになりました。
先に挙げたフィールド系もそうですが、単純に低コストメタカードを呪文側で処理できること自体が勿論強力ですし、アグロメタにもなるのが良いところです。
アンタッチャブル能力持ちに対してはクリーチャー側で出すことで、《異端流しオニカマス》などを一掃することもできるのが嬉しいですね。
僕自身このカードのクリーチャー側を使うのは7~8年前に流行ったシータ刃鬼ぶりかもしれません。
これは余談ですが、僕のコレクションストレージに入っているデニーズコラボの《ボルシャック・スーパーヒーロー》が悲しそうにこちらを見ていました・・・
《ボルシャック・決闘・ドラゴン》
新規カードの中でもなかなかのバケモンカードです。
9コストで少し重いですが、このデッキはブーストが豊富なだけでなく、山札上からも踏み倒せるためいくらでも簡単に登場させることができます。
自身で除去効果を持ちつつマナからの踏み倒しも可能なので、このカード1枚だけで形勢逆転することができます。
特に、マナさえあればこのカードがマナから連鎖して場に出てくることで、一気に打点を作りつつ盤面を壊すことができてしまいます。
進化クリーチャーを出せるのも強力で、盤面除去した後はマナから《ボルシャック・モモキングNEX》を重ねてさらに展開を狙うなど、色々なプランを状況に応じて選択していきましょう。
■おわりに
ということで今回はクロニクルデッキ登場により一気に環境に駆け上がった「赤緑ボルシャック」の《超戦龍覇モルトNEXT》入りを紹介してみました。
家に眠っている《超戦龍覇モルトNEXT》デッキを引っ張り出してくるときが遂にきたな、とこの記事を書きながら思ったので、早速組んでみたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。