デュエルマスターズ │ デッキ紹介 │ すめらぎ【5cコントロール】

こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。

今回はCSで結果を残していたデッキから、注目のデッキを紹介していこうと思います。

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■デッキレシピ:5cコントロール(ジョー星ドルファディロム)

5cコントロール
デッキリスト
3×《ピクシー・ライフ
3×《とこしえの超人
4×《天災デドダム
3×《闘争類拳嘩目ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ
1×《テック団の波壊Go!
4×《灰燼と天門の儀式
4×《ドンドン火噴くナウ
3×《悪魔龍ダークマスターズ
4×《天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー
4×《龍風混成ザーディクリカ
3×《聖魔連結王ドルファディロム
4×《希望のジョー星

こちらは「第3回鹿児島CS」にてよだきぃ選手が使用し、優勝された「5cコントロール」になります。

希望のジョー星》採用型のいわゆる「ジョー星ドルファディロム」軸でデッキが構成されており、このCSでは上位3名全員がこのギミック入りの「5cコントロール」でした。

そんな偏った結果が気になってしまったので、今回詳しく中身を見ていきながら記事に書こうと選ばせていただきました。

■希望のジョー星について

この手のデッキの基本の動きとしてはビッグマナとしてマナを伸ばしつつ、デカイクリーチャーで盤面を作っていくものですが、今回の採用カードの中では《希望のジョー星》がとても器用に動いてくれるカードになっています。

まず初めにメタカードとしての役割から解説していきましょう。

このカードを場に出しているとテキスト通りお互いのカードの文明が失われる訳ですが、これがオリジナル環境のトップに君臨し続けている《蒼き守護神ドギラゴン閃》に良く刺さります。

文明が無くなるため文明指定の革命チェンジというメインギミックの大方が失われ、打点形成がしづらくなりますね。

先攻で場に貼ることが出来れば相当楽になるでしょう。

次に、ビッグマナが増えたことで再び環境に台頭してきた「青魔道具」相手にも地味に刺さります。

メインカードの《卍新世壊卍》の効果が水文明指定なため、《希望のジョー星》を退かしてからじゃないと呪文が打てないというわけです。

次に同型などでの明確なフィニッシャーとしての役割ですね。

聖魔連結王ドルファディロム》と合わせると、文明が無くなっているため相手のクリーチャーを全て破壊しつつ呪文までまとめてメタることができます。

これによって、基本的には相手も《聖魔連結王ドルファディロム》をキープしていないと返せない状況を作り出すことが出来ます。

他にも、序盤に貼ることができていればマナに色が必要なくなるのので、《天災デドダム》を色関係無く出せるなど、初動での色事故も軽減されるという利点もあったりします。

このように相手の妨害や、他のカードと組み合わせた除去を交えながら、自分はしっかりと盤面を作っていくという動きで幅広く活躍してくれます。

■カード紹介

希望のジョー星

このデッキのメインカードですね。

文明が無くなるため初動の色事故もなくなり、後半では《ピクシー・ライフ》が確定のマナ回収になったりします。

先ほど紹介した通り、《聖魔連結王ドルファディロム》を出すことが出来れば、相手の盤面を全て破壊しつつ呪文をメタれるため、今まで以上に強力なフィニッシャーになります。

D2フィールドということで除去されづらいのも良いですね。

聖魔連結王ドルファディロム

このデッキのフィニッシャーです。

このカードが200円前後で買えることが信じられないほどのスペックです。

盤面除去、EXライフにてシールド追加、SAという即打点とどの能力を見ても強力です。

先ほど紹介した《希望のジョー星》がある状況でこの《聖魔連結王ドルファディロム》をお互いに投げ合った場合は、後からEXライフが剥がれるため、後投げした《聖魔連結王ドルファディロム》が場に残り、先に場に出して盤面と呪文をメタったとしても、相手もキープしていた場合は盤面が返ってしまうので気をつけておかないといけないですね。

4枚採用されている《灰燼と天門の儀式》からも蘇生出来るため、シールドトリガーからの逆転なども最近はよく見る光景になりましたね。

天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー

基本的に《龍風混成ザーディクリカ》や《悪魔龍ダークマスターズ》など強力な能力持ちクリーチャーを即座に踏み倒すために採用されています。

EXライフの裁定的にこのカードで《龍風混成ザーディクリカ》を踏み倒した場合、手札に帰る前に先にEXライフが挟まり、戻る時にそのEXライフが剥がれるため盤面に残るのが強いところですね。

その墓地に置かれたEXライフから強力な呪文などが落ちたらもう最高。

序盤に呪文側で使用したこのカードが相手の奇襲時にシールドから《灰燼と天門の儀式》を捲れると、ブロッカー付きのスパークとしておいしく使えるのも魅力ですね。

自身のパワーも高いので、殴り返し要員としても優秀です。

■おわりに

ということで、今回はCSで結果を残していた《希望のジョー星》を採用した「5cコントロール」を紹介してきました。

今回はオリジナル構築でしたが、アドバンス環境でもメタカードとしてしっかり刺さるため、今後期待の持てるデッキタイプだと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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