デュエルマスターズ │ デッキ紹介 │ すめらぎ【アナカラーシャコガイル(オリジナル)】
こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。
今回はオリジナルレギュレーションのCSで結果を残していた注目デッキを紹介していこうと思います。
※ラッシュメディア記事内紹介のカードは
カード名のリンク、記事末尾のバナーを
クリックで通販サイトへアクセスできます
通販サイト(https://www.cardrush-dm.jp/)
■デッキレシピ : アナカラーシャコガイル
第72回福山CS 音速のハリネズミ選手 | |
---|---|
デッキリスト | |
3×《DG-パルテノン?龍の創り出される地?》 4×《フェアリー・ライフ》 3×《希望のジョー星》 2×《魔法学校パクスクウガ》 4×《天災デドダム》 2×《ウマキン_プロジェクト》 2×《絶望と反魂と滅殺の決断》 4×《ドンドン水撒くナウ》 |
1×《魔天降臨》 2×《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》 2×《怒流牙サイゾウミスト》 3×《闘争類拳嘩目ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》 3×《テック団の波壊Go!》 1×《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》 2×《水上第九院シャコガイル》 2×《ロールモデルタイガー》 |
今日の福山CS オリジナルの準優勝の
アナカラー(ジョー星)シャコガイルです
ダムドと朱雀に当たらなかったからこの戦績かもしれないです pic.twitter.com/D55U0hkD0O— 超亜音速針鼠 (@sonicshadow570) January 3, 2021
-使用選手ツイートより引用-
今回紹介するのは「第72回 デュエルマスターズ 福山CS」で音速のハリネズミ選手が使用し、準優勝された「アナカラーシャコガイル」です。
最近はアドバンスレギュレーションの方でも活躍のあった「アナカラーシャコガイル」ですが、オリジナル環境でも強力なデッキです。
今回の構築は特にメタ読みの部分でよく工夫がされており、採用カードの配分などが面白かったのでその部分をしっかりと解説していけたらと思います。
■デッキコンセプト
まず序盤はブーストを使ってマナを伸ばしていく動きが基本となりますが、それ以外の選択肢としてデッキの動きに幅を持たせているのが《DG-パルテノン?龍の創り出される地?》と《希望のジョー星》です。
ブーストを優先させるだけでなく、状況に応じて盤面にメタカードを貼ることも意識しながら序盤は動いていきましょう。
ゲーム中盤では《絶望と反魂と滅殺の決断》を使って2回ハンデスを選択するなどして、相手への妨害を挟みつつさらにブーストします。
《絶望と反魂と滅殺の決断》は墓地からも唱えられるため、2ターン動きを確定させられることが強みです。2回目を唱えるときには多色をマナゾーンに埋めつつ手札を整えておきましょう。
それ以降は状況次第で《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》を出したり、《闘争類拳嘩目ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》で盤面を取りにいくなど、その場に合わせて上手くカードを使い分けていきましょう。
ゲーム終盤にはデッキのメインカードである《水上第九院シャコガイル》でフィニッシュを狙うわけですが、《水上第九院シャコガイル》がマナにいた場合、このデッキでは《ロールモデルタイガー》で引っ張ってくるようですね。
盤面を倒しながら手札も整えられるので、デッキとの相性も良さそうです。
オリジナル環境のビート系デッキでこの2体両方を上手く退かすことは難しく、《水上第九院シャコガイル》の方が残ってターンが返ってきたら《ウマキン_プロジェクト》の能力で一気に山を掘ってエクストラウィンを狙いましょう。
■カード紹介
《希望のジョー星》
メタカードとして採用されているカードです。
「アナカラーシャコガイル」に《DG-パルテノン?龍の創り出される地?》が採用されているのはよく見かけますが、このカードも一緒に入っているのは珍しく思いました。
実際に革命チェンジをメインで使う《蒼き守護神ドギラゴン閃》デッキや「赤黒邪王門」にはとてもよく刺さるカードで、トップシェアを誇っている「アナカラーデッドダムド」にもしっかりと刺さります。
刺さりづらい対面の時にはマナ置きで使い、刺さる対面では1回貼れば退かされづらいD2フィールドの特性を活かしてずっと役割を持ち続けてくれるのは本当に便利です。
このカードを投入するために《Dの博才サイバーダイス・ベガス》は枠を譲っているようですね。
《魔法学校パクスクウガ》
これまた採用が珍しいカードですね。
お互いにクリーチャーを戻すことが出来るシールドリガーです。
シールドから出てきても有効に働き、自分が序盤に出した《天災デドダム》や《ウマキン_プロジェクト》を戻しながら相手のクリーチャーをバウンスすることで、cip効果の使い回しが出来ます。
コストが小さいので小回りも利き、《奇天烈シャッフ》に宣言されづらいコストというのも良いところだそうです。
《ロールモデルタイガー》
このデッキのフィニッシャーを担っているカードです。
追加コストを払えばマナから《水上第九院シャコガイル》を複数体引っ張ってくることも可能で、盤面を強く作れます。
マッハファイター持ちで、高いパワーを活かした場面処理もしっかりとでき、アタックを誘導する効果でビート対面には蓋ができます。
カラーも強いため、初手で来た場合はマナ基盤としても重宝しますね。
たまに忘れるドロー効果でのエクストラウィンには気を付けましょう。
■おわりに
ということで今回はオリジナル構築での「アナカラーシャコガイル」を紹介してみました。
こういったビマナ系デッキは自由度が高く、使っていても楽しいのが本当に良いですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。