デュエルマスターズ │ デッキ紹介 │ すめらぎ【5cジョルマゲドン】
こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。
今回はCSで入賞していたデッキから気になるものを紹介していこうと思います。
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■デッキレシピ:5cジョルマゲドン
1×《裏切りの魔狼月下城》
3×《フェアリー・ミラクル》
4×《天災デドダム》
4×《獅子王の遺跡》
3×《謎帥の艦隊》
3×《ドンドン水撒くナウ》
3×《月の死神ベル・ヘル・デ・スカル》
3×《壊滅の悪魔龍カナシミドミノ》
3×《轟牙忍ハヤブサリュウ》
3×《怒流牙サイゾウミスト》
3×《禁断Vキザム》
2×《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》
3×《ニコル・ボーラス》
2×《ジョリー・ザ・ジョニーJoe》
1×《FORBIDDENSTAR-世界最後の日-|終焉の禁断ドルマゲドンX》
今回紹介するのはみんな大好きビッグマナデッキから「5cジョルマゲドン」です。
こちらは「第5回 小山cs」にてK選手が使用して3位入賞されたリストになります。
第5回小山CS 3位、第18回足利CS サブトーナメント優勝の5Cジョルマゲドンです。小山は準決で覇道にノートリ貫通を許し脳天風穴開けられました。次こそは、次こそはCS優勝したいです。とりあえずSwitch2台目ゲット!! pic.twitter.com/v2Y3ysLqjH
— K (@cvk792_2) December 1, 2019
個人的な話になりますが、僕はこのK選手と同じCSに出場する機会が多く、面識や対戦した経験があったことで気になり、今回紹介させていただきました。
この方は「5cコントロール」というデッキタイプをこよなく愛しており、次の日に行われた「18回足利CS」のサブトーナメントでも同じく「5cジョルマゲドン」を使用し優勝をもぎ取り、Nintendo Switch Liteを獲得しておりました。そんな「5cコントロール」をこよなく愛すプレイヤーが使い続けた「5cジョルマゲドン」について今回は迫っていこうと思います。
■デッキコンセプト
「5cジョルマゲドン」というデッキはやること自体はとてもはっきりしていて、マナを大量に伸ばし《FORBIDDENSTAR-世界最後の日-|終焉の禁断ドルマゲドンX》の禁断開放や《謎帥の艦隊》で相手の盤面を更地にした後に《ジョリー・ザ・ジョニーJoe》を着地させ、自身の効果によりエクストラウィンを狙っていきます。
そのために、序盤は11枚採用されたブーストの《フェアリー・ミラクル》《天災デドダム》《獅子王の遺跡》たちを使いマナを伸ばしていきます。今回紹介するデッキリストの良い点として、ブーストが他のリストやテンプレートより多めに採用されていることが挙げられると僕自身は感じました。
この「5cジョルマゲドン」というデッキタイプ自体は結構人気があり、実際に僕の周りのプレイヤーを含めたくさんの方がこのデッキを組んでいますが、基本的に《天災デドダム》と《獅子王の遺跡》の2種類の初動となるブーストを採用するところまでは共通しているものの、《フェアリー・ミラクル》までしっかり取っているリストはほとんど見たことがありませんでした。
やはり「ビッグマナ」というデッキタイプは序盤が大事なので、しっかりとデッキの性質を見抜き他のカードの枠を削ってでも安定して打てる枚数のブーストカードを採用しているところには好感が持てます。さらに、通常ですと《悪魔龍ダークマスターズ》がこのデッキタイプは採用されることが多いのですが、ブーストの兼ね合いで序盤の色で5色を生みやすく、多色マナ武装の助けにもなる《ニコル・ボーラス》が採用されている点も良いですね。
中盤以降は豊富に採用されたパワーカードを使い、相手に合わせた除去カードやメタカードをキャストして相手の動きを妨害していきます。このリストで言うと《壊滅の悪魔龍カナシミドミノ》《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》《ニコル・ボーラス》あたりでしょうか。
この3枚はどれも《獅子王の遺跡》でしっかりブースト出来ていれば基本的に5ターン目に繋がることが魅力です。
殿堂発表があったばかりですが、環境を支配する《BAKUOOON・ミッツァイル》系統のデッキに対しては先ほどの中だと《壊滅の悪魔龍カナシミドミノ》が特に刺さります。このデッキリストにはしっかり3枚採用されており、初手に引けなくとも《天災デドダム》でブーストをしつつ探しに行く動きも出来ます。
なによりこの「5cジョルマゲドン」の良いところはシールドトリガーなどの受け札の豊富さです。
「赤青ミッツァイル」のような速い段階で攻めてくるデッキに対してもこのデッキには受け札となるカードがデッキの半分近く入っているため、その豊富な受け札でターンをもらうことが出来れば返しのターンで一気に盤面を取ることも可能でしょう。殴られている時に43%で《獅子王の遺跡》を踏んだ時なんかはフィーバーだと思います。
このように、環境に合わせつつ自分の動きも通す構築の意図がデッキから読み取れました。
■カード紹介
《ジョリー・ザ・ジョニーJoe》
今回のメインカード。
基本的にフィニッシャーですが、自身の能力で除去カードとしても使えるのが魅力です。それに加えて、スピードアタッカーを持っているので最悪エクストラウィン出来なくても盤面の打点と合わせて殴りきるプランも取れることをお忘れなく。
《壊滅の悪魔龍カナシミドミノ》
環境に多く存在する《BAKUOOON・ミッツァイル》系統に刺さるため日の目を浴びたカードです。最近裁定変更で少し弱体化しましたが、それでも能力自体は強力なもの。相手の盤面展開後に出せたら一気に一掃することも出来ますし、このカードを先に出せさえすれば相手は一旦除去にしてからではないと動けないことが大半なので動きを遅延することが出来ます。
《ニコル・ボーラス》
先ほども取り上げましたが「5cジョルマゲドン」にはこちらではなく《悪魔龍ダークマスターズ》が採用されていることが多いのですが、デッキ全体との兼ね合いなどで今回は採用されているものと思われます。効果自体は《悪魔龍ダークマスターズ》よりも強力ですし、色がクローシスカラーということもあり序盤のマナ基盤としても重宝されます。
アタックトリガーでクリーチャー除去も付いているので殴りきるプランにシフトする場合は忘れないようにしましょう。
■総括
ということで今回はプレイヤーからの人気も高い「5cジョルマケドン」の紹介をしてみました。リストを見るだけで組んだプレイヤーの意図をしっかり汲み取れる良い構築だと思います。
なにより「ビッグマナ」は使っていて楽しいのも本当に良いですね!
僕自身も久々に《ジョリー・ザ・ジョニーJoe》を使いたくなりました。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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