デュエルマスターズ │ 大会レポート │ おんそく【トレカマーケットCS】
おはようこんにちはこんばんは!
肌寒くなってきて、クローゼットから長袖の服を引っ張り出して来ました、おんそく(@onsoku0503)です!
半袖は流石にそろそろ厳しくなってきましたね…
というわけでCSが復活して久々の大会レポートです!
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■大会概要
トレカマーケットCS(10/2開催)
レギュレーション:アドバンス
大会人数:36人/42人
概要(外部サイトより引用)
■環境読み
アドバンスの環境はドラサイ5Cが最多数デッキで、次点にジョー星を始めとした他の環境デッキ(リースRX、シータ閃、赤単ガガガ等)、そして最後に数こそ少ないが必ずいる準環境デッキ(バーンメア、墓地退化、ギャラクシールド等)というような環境になっていると判断していました。
前日の同会場の結果などから修正、判断も行いました。
また、その上で自分は現環境アドバンスの最強デッキはジョー星ゼロルピアだと思っています。
登場当初からずっと触っているデッキですが、コンボパーツがメタカードである点、安定した4~5ターンキル等、アンフェアデッキとして、環境デッキとして頭1つ抜けているデッキだと思っています。
■デッキリスト
ジョー星ゼロルピア | |
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デッキリスト | |
4 x 《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》 4 x 《罪無ウォダラ垓》 4 x 《希望のジョー星》 4 x 《ゼロ・ルピア》 4 x 《天災デドダム》 4 x 《ヘームル・エンジオン》 3 x 《ベイBセガーレ》 3 x 《イッコダス・ケイジ/種デスティニー》 2 x 《Disジルコン》 2 x 《困惑の影トラブル・アルケミスト》 1 x 《ダンディ・ナスオ》 1 x 《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》 1 x 《学校男》 1 x 《ジョルジュ・バタイユ》 1 x 《堕魔ドゥポイズ》 1 x 《堕呪ゴンパドゥ》 |
2 x 《ツタンメカーネン》 2 x 《バルバルバルチュー》 2 x 《ヘルエグリゴリ-零式》 1 x 《シャギーⅡ》 2 x 《全能ゼンノー》 1 x 《Mt.富士山ックスMAX》 1 x 《オレちんレンジ》 1 x 《パッパラパーリ騎士》 |
最近流行っている《ゲンムエンペラー》が入っているリストとは大きく違いますが、基盤としては以前ラッシュメディアに掲載したジョー星ゼロルピアが基盤になっています。
■以前から変更されたカード
《ベイBセガーレ》
ジョー星が苦手な(後手を取ると負ける)赤単ガガガや閃系統のデッキへのメタカード。その他ドラサイザーディやミラーの《∞龍ゲンムエンペラー》も牽制できる。
特にノヴァ系統には2体立つと《切札勝太&カツキングー熱血の物語ー》からの面展開も防げるのでかなり強固な盤面です。
ただ、アドバンスは母数的に優先順位が少なく1体立てば問題ない対面が多いと判断して3枚。
《学校男》《堕魔ドゥポイズ》
ここは前回から変わってないが、採用理由が違うため補足。
《とこしえの超人》のみを見るなら《「大蛇」の鬼ジャドク丸》に軍配が上がるが、最近モモキングダム退化が現れたのでそこへのメタもこなせるこちらを優先しています。(結果的にアドバンスにはあまり増えてない印象)
とはいえ、自壊によるリソース回復(《罪無ウォダラ垓》破壊など)があるため、0マナで山札を掘るのにも活躍できます。
■ループ方法
《罪無ジョイダム垓》を抜いたためループ方法が変更されているので、記載しておきます。
初期盤面
・場
《希望のジョー星》 がプレイされている
・場の自分のクリーチャー
《ゼロ・ルピア》2体
《ジョルジュ・バタイユ》1体
・手札
《へームル・エンジオン》1枚
《Disジルコン》1枚
・墓地
《Disジルコン》1枚
《罪無ウォダラ垓》1枚
《へームル・エンジオン》 3枚
なんでも良いカード1枚[A]
・GRゾーン
《ツタンメカーネン》2枚
場に出ても影響な無いGRクリーチャー 1枚[B](1番下)
・山札
1枚 [A]と同じカード(わかりやすくするため)
動きの説明
(文章中の[A]や[B]は上の初期盤面を確認してください)
手札から《へームル・エンジオン》を出しクリーチャーを手札に戻す効果で《ジョルジュ・バタイユ》を対象に。
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《ジョルジュ・バタイユ》の離れる時の置換効果を使用し、墓地にある6枚を上から《罪無ウォダラ垓》→《Disジルコン》→《へームル・エンジオン》→《へームル・エンジオン》→「へームル・エンジオン》→[A]の順番で山札の下に。
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《へームル・エンジオン》の出た時効果でGR召喚が行われ《ツタンメカーネン》が場に、効果でお互いに1枚ドロー([A]が手札に加わる)
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手札から《Disジルコン》を召喚し2枚ドロー(《罪無ウォダラ垓》と《Disジルコン》が手札に)し[A]を手札から捨てます。
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場の《ジョルジュ・バタイユ》と《へームル・エンジオン》をタップしながら手札から《罪無ウォダラ垓》をムゲンクライムで召喚し2枚ドロー(《へームル・エンジオン》が2枚手札に加わる)
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手札から《へームル・エンジオン》を召喚し《ジョルジュ・バタイユ》を手札に戻し、GR召喚。《ツタンメカーネン》が召喚されお互い1ドロー(《へームル・エンジオン》が手札に加わる)
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手札から《ジョルジュ・バタイユ》を代替コストで召喚。代替コストとして場の《罪無ウォダラ垓》、《Disジルコン》、《へームル・エンジオン》2枚の計4枚を墓地に。
手札から《へームル・エンジオン》を召喚し《ジョルジュ・バタイユ》を手札に戻し、GR召喚。[B]が召喚される。
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手札から《ジョルジュ・バタイユ》を代替コストで召喚。代替コストとして場の《へームル・エンジオン》、《ツタンメカーネン2枚》、[B]の4体を墓地に。
これで初期盤面と同じ状態に戻りました。
変動しているのは《ツタンメカーネン》の効果により相手だけが2枚ドローをしているので、この挙動をそちらの山札がなくなるまで行えば相手のライブラリアウトで勝利です。
■対戦結果
予選
1回戦 シータRX ○
2回戦 5Cコントロール○
3回戦 ジョー星ゼロルピア○
→後述
4回戦 赤緑バーンメア○
5回戦 ドラサイ5c ×
予選4-1
本戦
1回戦 ドラサイ5c ○○
準決勝 赤緑バーンメア×○○
決勝 赤単ガガガ ○×○
結果 優勝
という訳で優勝でした。
明確に構築で勝った!という試合は明言出来ないですが、1試合を除いてソリティアが止まることなくループフィニッシュを成功しています。5Cのとこしえにも今回は《イッコダス・ケイジ/種デスティニー》や《堕魔ドゥポイズ》で問題なく対処出来ました。
負けた試合はリソースを伸ばしてもジョー星がプレイ出来ず、《魔神轟怒万軍投》を複数回使われ《カット丙-二式》や《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》の呪文側が間に合い、負けてしまいました。
リソースとしてGRに《サザン・エー》を採用するのは考えていたので、《希望のジョー星》をプレイするまでのリソースが欲しい方は採用を考えていいと思います。
個人的に入れ替える枠の候補は《シャギーⅡ》以外の1枚のカードです(入れ替えるカード次第ではメインデッキの方も入れ替える必要があります。)
3回戦のジョー星ミラーですが、ジョー星ミラーは基本的にマナを伸ばし6マナある状態で《希望のジョー星》と《ゼロ・ルピア》を同時に出してコンボスタートする。と言う定石があります。
しかし、この試合は自分が先攻だったのですが、先攻3ターン目に《希望のジョー星》をプレイし、4ターン目のコンボスタートを決め、勝利しました。
相手が《ゼロ・ルピア》を持っていたら負けてしまうような博打のようなプレイに見えますが、カラーリングが青黒の頃と違い、現在のジョー星ゼロルピアは3マナの状態でコンボスタートするには《ゼロ・ルピア》+ブーストカード+リソースカードの3枚を持っていなければコンボスタートをすることが出来ません。
しかも《希望のジョー星》はほぼ1枚はキープしなければならず、《天災デドダム》をプレイするにはマナに置けない。と言うこともあり、後攻3ターン目に《希望のジョー星》+その3枚を抱えてなおかつ回し切れるカードを引く必要があります。そのため、要求値が高く、《希望のジョー星》を貼られてもコンボスタートすることができない手札の持ち方をせざるを得ない時が多々あります。そもそも自分の手札次第では6マナまで伸ばすことが難しいこともあります。
そのため、自分が先攻で相手が2ターン目にブーストをしなかった時、後手でも自分の手札や相手のマナ置き、プレイカード次第では狙う価値があるプレイであることは覚えておいていいと思います。
■おわりに
という訳で今回はCS再開初週アドバンスのCSレポートでした。
今回使用したジョー星ゼロルピアというデッキは非常に自由枠が多く、柔軟な構築ができます。少ない割合の必須枠で非常に高いデッキパワーで環境に君臨し続けるデッキタイプになるでしょう。
今回は苦手な対面に寄せた構築でしたが、環境次第ではミラーに寄せる等もありです。(《とこしえの超人》や《リツイーギョ#桜#満開》。《絶望と反魂と滅殺の決断》等)
規制されない限り無視できない存在ですし、非常にコンセプト自体は単純なデッキですので、競技寄りのデッキに手を出したい方にもかなりおススメです。
最後まで見てくれてありがとうございます!また次回の記事で会いましょう!
それじゃあ今回はこの辺で!