デュエルマスターズ │ CSレポート │ おんそく【トレカKCCデュエマCS】
おはようこんにちはこんばんは!
先日無事1枚目のデスザークプロモを取ることが出来ました、おんそく(@onsoku0503)です!これで無事、CS優勝プロモ皆勤賞を継続出来ました。
というわけで今回の記事はその時のCSレポートとなります。
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■使用デッキ紹介
大会情報
大会名:トレカKCCデュエマCS
レギュレーション:2ブロック
参加者:42名
5cフシギバース(5cドルファ) | |
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デッキリスト | |
3 x 《聖魔連結王 ドルファディロム》 4 x 《ドンドン火噴くナウ》 2 x 《龍風混成 ザーディクリカ》 4 x 《襲来、鬼札王国!》 4 x 《S・S・S》 4 x 《獅子王の遺跡》 3 x 《神秘の石柱》 2 x 《大樹王 ギガンディダノス》 |
2 x 《ブラキオ龍樹》 2 x 《ダクライ龍樹》 2 x 《Disジルコン》 1 x 《樹瓜の菜将 カンバーナイト》 3 x 《密かで華麗なるカイタイ》 2 x 《「光魔の鎧」》 1 x 《【今すぐ】うわっ・・・相手の攻撃止めすぎ・・・?【クリック】》 1 x 《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》 |
細かいパーツは違いますが、基盤はAvan 選手が自身の記事で紹介されているものをベースにしています。
デッキの基本的な構築理念や動かし方の詳細などを知りたい方は是非こちらもご参照ください。
■当日の環境予想
名場面BEST発売以前
・青白(t赤)鬼羅.Star
・5c
・その他
先ず大前提として、直前までの2ブロック環境はこれらのデッキを中心に構成されているというのが個人的な所感でした。
また”青白鬼羅.Star”と”5c”を直接比べたときには、トリガーの厚さなどを考慮して基本的には5cの方が微有利と判断していました。
”青白鬼羅.Star”の魅力はとにかく火力が非常に高いことで、先行4t《「正義星帝」<鬼羅.Star>》のドブンルートがあり、5cに対して有利を取ろうとするデッキやその他のデッキに対して通りが良いです。
”5c”に対しては微不利の考えで、特定の構築ラインまで有利なカードを積む(《魔軸の鎖カメカメン》+《ファイナル・ストップ》+a)ことで”青白鬼羅.Star”有利な形の構築にはできるものの、その構築にしてしまうとミラー対決で不利がついてしまうため、実際には厳しいだろうというのが僕の結論でした。
また、”5c”のミラー対決については構築とゲームプランニング(プレイ)によって明確に差が出るものなので、このマッチングについてはしっかり取れる様にと予めプレイの優先順位を付けるように意識していました。
2ブロックで”5c”を握るのならばミラーの練習(経験)は多ければ多いほど良いです!
ここまでをまとめると、名場面BESTの発売前までの環境想定でのデッキ選択は”5C”を意識してミラーへのガードを下げた”青白鬼羅.Star”を使うか、もしくはミラー対決を取りこぼさない構築の”5c”を使うかの2択という状態でした。
情報解禁後
「カツキング凄い、ドギラゴン剣プチョヘンザミラダンテ禁断オールデリート燃える革命ドギラゴンボルシャックドギラゴンブレインタッチガイギンガ!!???」
情報量のあまりの多さにパンクしました。
少なくとも、僕のセンスではこの環境下で新しいデッキタイプを持ち込むのは今回は無理だなぁと思い、気をつけるギミックだけしっかりとチェックしていきました。
結果として、《切札勝太&カツキングー熱血の物語ー》+《百族の長プチョヘンザ》が非常に強く刺さる”青白鬼羅.Star”を使うことは危険と判断し、ミラー意識強めの”5c”を選択することになりました。
■カード紹介
《密かで華麗なるカイタイ》
最速3ターン目に打てるピーピングハンデス。
”青白鬼羅.Star”の《「正義星帝」<鬼羅.Star>》やミラーの《獅子王の遺跡》を落とすことがメインの役割なので、後手なら3ターン目、先手なら4ターン目までに撃ちたいカードですね。
後手の時には《獅子王の遺跡》との噛み合いが悪くなることが欠点でしょうか。
相手の最速ムーブを咎めることができ、中盤以降も腐りにくいカードなのでかなり評価しています。
ミラー対決の場合、墓地送りではなくシールド送りであることが大切なポイントで、実質的に除外と等しくかなり刺さります。
新環境で初見のデッキも増えそうだったので、そこに対して当てやすいことも評価しました。
《龍風混成ザーディクリカ》
《密かで華麗なるカイタイ》との相性が良い点や、デッキの全ての呪文の5~6枚目になってくれることでデッキの動きがスムーズになることを評価して採用しました。
《密かで華麗なるカイタイ》→ブースト→《龍風混成ザーディクリカ》でコントロールじみた動きも出来ます。
また、フシギバースとの相性がかなり良く、《ドンドン火噴くナウ》が絡むときには《聖魔連結王ドルファディロム》以上に相性が良いという場面も。
《ダクライ龍樹》 《[今すぐ]うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?[クリック]》
基本的にはミラー対決でのキーカードです。
《ダクライ龍樹》はミラー時の優先度がかなり高く、相手の《ブラキオ龍樹》や《聖魔連結王ドルファディロム》を警戒しながらはやめに墓地に落としておきたいカードです。
《[今すぐ]うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?[クリック]》は”綺羅.Star”に対しても非常に有効ですが、基本的にはミラー時のLOプランのために採用しています。
《Q.Q.QX/終葬5.S.D.》
フィニッシャー枠での採用です。
ミラー時に《[今すぐ]うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?[クリック]》が入っていた場合、制限時間内に試合が終わらなくなるので、《ジョリー・ザ・ジョニーJoe》や《オールデリート》のようなエクストラウィン系統のカードをどうしても1枠入れたくなり採用しました。
墓地に行っても《襲来、鬼札王国!》などで使い回しが出来ることを評価してこのカードを採用しています。
なので、ミラーに対しては《[今すぐ]うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?[クリック]》と《Q.Q.QX/終葬5.S.D.》を上手く使い分けて戦っていきます。
■戦績
予選
1回戦 ◯ 5cミラー
2回戦 ◯ 4cチェンジ
3回戦 ◯ オールデリート
4回戦 ◯ 4cチェンジ
5回戦 ✕ 5cミラー(制限時間切れにより両者敗北)
2位通過で本戦へ
本戦
本戦1回戦 ◯ 黒緑アンダケイン
本戦2回戦 ◯ オールデリート
本戦3回戦 ◯ 赤白バイク
優勝!
両者敗北のゲームがひとつあったので全勝優勝ではなかったですが、満足しても良い結果だったと思います。
優勝できた大きな要因としては、やはりメタ読みが合っていたという点に尽きるでしょう。
環境予想でチラッと上げていた《切札勝太&カツキングー熱血の物語ー》+《百族の長プチョヘンザ》のギミックですが、今回は不採用でした。
このギミックの登場でそもそも”青白鬼羅.Star”を握ってくる人が減るだろうという読みがあったこと、”青白鬼羅.Star”に対してはそのギミックが無くても盾の厚さと《密かで華麗なるカイタイ》で勝てると判断したことが大きな要因です。
また、《切札勝太&カツキングー熱血の物語ー》はリソースカードとしてもトリガーとしても優秀ですが、《百族の長プチョヘンザ》は5cでは機能しないカードでした。
そのため、他のデッキにも刺さる《密かで華麗なるカイタイ》+《龍風混成ザーディクリカ》を優先し、ミラー対決に重点を置いた調整を行い、幅広い対面を取れる構築にしたことで、実際の環境にドンピシャな結果となったのが今回のCSでした。
■おわりに
今回の反省点としては、新規プールとの組み合わせを開拓しきれなかったことがありますが、ここに関してはセンスや運も絡むのであまり深くは考えず、あくまで自分にできる範囲で次回以降も努力するという程度にとどめておきます。
また、5cについては名場面BESTの収録カードで相性の良いものはまだ他にもあったりするので、他の構築や可能性について今後も期待が持てるデッキタイプだと思います。
レポート内に登場した黒緑アンダケインや4cチェンジもリストが公開され、2ブロックの環境はより進んでいくと思います!
これらは強力な立ち位置にあるデッキなので、2ブロックを始める人にもかなりオススメなデッキです!
それじゃあ今回はこの辺で!