デュエルマスターズ │ 新弾レビュー │ Rush Pros【20周年超感謝メモリアルパック~究極の章~ デュエキングMAX】
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■おんそく選手の注目カードTOP3
おはようこんにちわこんばんは!
デュエキングパックで叫び続けています。おんそく(@onsoku0503)です。
という訳で今回は10月23日発売の「20周年超感謝メモリアルパック~究極の章~ デュエキングMAX」の注目カードレビューです。 では早速参りましょう!
1位 《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》
発表された瞬間Twitterのトレンドになり、《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》を1枚8000円に上げた女(女?)
クリーチャー面の性能を見ると、革命チェンジの条件こそ元祖《音精ラフルル》に比べ厳しくはなっていますが、次の相手のターン終わりまで呪文を唱えられなくする効果を持っており、《音精ラフルル》より柔軟で幅広い使い方ができるようになっています。
具体的には、チェンジしながら6打点を作って呪文封殺リーサルを狙う、ポン置きしてチェンジ要員を置きながらの相手の妨害、フィニッシュこそ出来なくとも刻みながらチェンジし妨害をかける、といったような動きが考えられます。
《ドラゴンズ・サイン》や《天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》等の踏み倒し呪文に対応しているのもかなりシナジーが良く使いやすそうです。
相性がよさそうなカードは《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》と《雷龍ヴァリヴァリウス》あたりと思っています。《雷龍ヴァリヴァリウス》はマジボンバーも革命チェンジも両方条件に合致しているのがいいですね。
さて、ここでクリーチャー面の紹介が終わりです。
なぜか不思議なことにこのカードツインパクトカードなんですよね。神よ何故二物を与えるのか・・・という訳で次に呪文面のレビューです。
3枚引いてからコスト5以下の呪文を唱えることができる呪文で、既存のカードだと挙動として1番近いのは《ドレミ団の光魂Go!》でしょうか。
シールドトリガーこそついていませんが、純粋なドローソースとしての性能は言わずもがなですし、文明制限がついていないのが悪さを出来そうだなぁと思っています。
クリーチャー面と相性の良い《天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》や《ドラゴンズ・サイン》はもちろんのこと、《生命と大地と轟破の決断》、《生命と大地と轟破の決断》等《ドレミ団の光魂Go!》で打てなかった呪文が打てるのは差別化が出来ていますね。
相性がよさそうなカードとしては、《龍風混成ザーディクリカ》《Dの博才サイバーダイス・ベガス》《未来の法皇ミラダンテSF》などは組み合わせて使えそうな予感がしています。
カード自体は初の両面多色ツインパクトという点も注目されていましたね。
個人的に一番感動したのは004さんのツイートにあった、1枚で《賢者の紋章》の条件をクリアできることですね・・・
既存のデッキではシータRXや赤緑RXのフィニッシュ枠に入りそうな予感がしています。
また、青白ロージアのようなデッキも復権するかも・・・?と期待しています!
2位 《流星のガイアッシュ・カイザー》
今回の弾のおんそく好きそう枠第1位カード。6コスのクリーチャーでありながら、強力な効果がぎゅうぎゅうに詰まっています。
はじめに目を引くのは踏み倒しカウンターで出せることじゃないでしょうか。相手がマナを支払わずカードを使用すれば1体限定で踏み倒すことが出来ます。
対象としては革命チェンジやGR召喚、《イグゾースト・II・フォー》等の呪文を踏み倒す効果にも使用出来ます。
この効果は後述する軽減効果とも非常に相性もいいですが、個人的には各種革命チェンジによるカウンターにも注目しています。
先に紹介した《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》や《未来の法皇ミラダンテSF》、《百族の長プチョヘンザ》等ともカラー的に相性が良く、攻守に渡り使えるのはかなり魅力的ではないでしょうか。
次に注目したいのが軽減効果と、さらっとついているドロー効果です。
上の効果のおかげで注目されにくそうですが、このカードの登場で2→4→6→11(もしくは3→6→11)のマナカーブが完成しています。
しかも4,6では手札を減らしていないので、除去や妨害への立ち回りもしやすくなっています。
漢は5t《「必勝」の頂カイザー「刃鬼」》!と言いたいですが、個人的には《「修羅」の頂VAN・ベートーベン》が今の環境的には1番使いやすいのかなと思ったり・・・
また、この軽減効果は上の踏み倒しとの相性が良く、カウンターでの《勝利龍装クラッシュ覇道》や、相手の想定速度より速く《「修羅」の頂VAN・ベートーベン》や《大樹王ギガンディダノス》等の大型クリーチャーを軽減から出すことで、相手の計算を狂わせることも!
コントロールデッキにも《ドラゴンズ・サイン》+《龍風混成ザーディクリカ》などをすると急に飛んできて使用マナ域がすっ飛ぶので厄介なカードです・・・!
最後に忘れちゃならないのがアタック封じ効果効果です。
タップではないものの《永遠のリュウセイ・カイザー》を彷彿とさせる能力で、相手の後ひと押しを踏ん張って止めてくれるのもかなり便利。
この効果のおかげで「軽減効果で次のターン返って来たらフィニッシャーが間に合う!」等の盤面で単体でターンを返してくれる盤面も生まれそうで、軽減効果との相性もGood! ただし、自分への攻撃限定なので《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》等のマッハファイター等はケアできないので注意が必要です・・・
個人的にはこのカードの登場で既存のものでないカウンターデッキも生まれるかもしれないなと思ったりしてます。既存のデッキで入りそうなデッキはパッとは思い浮かばないですが、このカードを入れたビックマナ等は出てきてもおかしくなさそうですよね!
3位 《天雷の導士アヴァラルド公/魔弾アルカディア・エッグ》
第3位はそのツインパクトカードからの紹介です。今回の弾ではツインパクトカードが多く収録されていて、既存のカードに新規カードが加わったツインパクトカードや既存のカードに既存のカードを組み合わせたツインパクトカードがあります。
どちらの種類も非常に強力なカードが多いですし、昔からやっている人からすれば感慨深かったり、思い入れの強いカードもあるんじゃないでしょうか?
さて、こちらは《天雷の導士アヴァラルド公》と《魔弾アルカディアス・エッグ》のツインパクトカードです。
先ずこのカードの一番いい点は《天雷の導士アヴァラルド公》で《天雷の導士アヴァラルド公/魔弾アルカディア・エッグ》を加えることができるようになった点でしょう。
後続を加え続けられるドローソースや3マナ3枚ドローは《T・T・T》が現役で戦っていけることからも明らかです。
なにより、呪文面がお飾りではなく、最低でもアンタップ除去のトリガーカードとして機能する!はっきり言って文句なしのスペックです。
冷静にドローソースと受け札が両立されているのはスロット圧縮につながりますし、デッキのパワーがかなり底上げされます。
構築こそ呪文主体の構築に限られますが、《魔神轟怒万軍投》等の呪文で戦うことができるカードも増えていますし、多色になっているのもこのカラーだとデメリットより足りない闇を補完してくれるメリットになることも少なくはなさそうで、かなり使いやすくいいカードになるんじゃないかなと思っています。
4枚は確実に持っておきたいカードです!
というわけで今回はデュエキングから注目カード3選でした!
収録カードが多過ぎて紹介しきれないのが本音ですが、その分開封時の楽しみも多いってことですし開封がめちゃくちゃ楽しみです!
それじゃあ今回はこの辺で!
■すめらぎ選手の注目カードTOP3
こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。
今回は10月23日発売の新弾「20周年超感謝メモリアルパック~究極の章~ デュエキングMAX」の注目カードを紹介していきます。
今回のパックでは昔のカードがwinnerで登場したり、再録カードが強かったりと、復帰勢や新規にも優しいパックになっていますね。
それに加えて少しやばめの新規カードもあるためとても楽しみにしています。
1位 《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》
流石にこれを1位にしないのはおかしいかもしれんと思いました。
プレミアム殿堂である《音精ラフルル》のリメイクカードですが、もしかしたらそれ以上に強力かもしれません。
呪文メタが次の相手のターンの終わりまでとなっており、自ターン中に最近高騰している《切札勝太&カツキングー熱血の物語ー》のマッハファイターで盤面を取りつつ、このカードにチェンジすることで、一緒に呪文までメタりながら盤面除去も出来てしまいます。
さらに次のターンにはまた《切札勝太&カツキングー熱血の物語ー》の能力でバウンスし使いまわすことなども出来るため、本当にこれは大丈夫なのかと疑ってしまいます。
クリーチャー側の性能だけでなく下の呪文側も非常に強力で、3ドローから5コスト以下の呪文を打てるため、《ドラゴンズ・サイン》や《天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》とも相性が良いですね。
結構真面目に環境を変えてしまう1枚かもしれません。
2位 《流星のガイアッシュ・カイザー》
踏み倒していたら相手ターン中に出てくるメタ兼ドローソースクリーチャー。
メタ系クリーチャーが相手のターンに出てくるだけで強いのですが、それに加えてドローと軽減が付いていることに驚きです。
色も優秀で、序盤のマナ基盤に使っても良いですし、6コストなのでマナカーブ通りに出しても普通に強いです。
それに加えて種族にドラゴンを持ち合わせているため、相手のターンの終わりに出していれば次のターンの各革命チェンジに対応できる点も優秀ですね。
コンセプト的には《「必勝」の頂カイザー「刃鬼」》の補助的なカードですが、色々なデッキに採用されていきそうですね。
3位 《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》
完全に自分の趣味でこの順位に入れました。
僕の相棒である《魔導管理室カリヤドネ/ハーミット・サークル》に《エマージェンシー・タイフーン》が最大8枚積めるようになりました。
しかもこのツインパクトのおかげでループルートが増え、墓地のクリーチャー数も増えるため《龍装鬼オブザ08号/終焉の開闢》を除去としても運用することが出来るようになりました。
また、ツインパクトであるため「墓地ソース」系のデッキにも採用することが出来るのも大きなポイントですね。
ということで今回は「20周年超感謝メモリアルパック~究極の章~ デュエキングMAX」の注目カードを紹介してみました。
新規カードもそうですが、今回は懐かしのカードが沢山再録されているため、DMおじいちゃんの僕は収録カードを見ているだけで笑みがこぼれました。
是非ともこのパックで昔懐かしのカードの強さなどを知ってもらえると嬉しいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
■dotto選手の注目カードTOP3
こんにちは、dottoです。
今回は「20周年超感謝メモリアルパック~究極の章~ デュエキングMAX」の注目カードを3枚紹介していきます。
1位 《影速ザ・トリッパー》
3コストの「コマンド」持ちの「スピード・アタッカー」。
条件が無い分《覇王速 ド・レッド》よりも扱いやすく、なぜか・・・なぜかついている《停滞の影タイム・トリッパー》の効果がプレイングの幅を広げてくれます。
主な運用方法は「侵略」や「革命チェンジ」の足回りとしての運用になり、「コマンド」版の《龍装チュリス》のような活躍が期待できます。
踏み倒し先の候補は「侵略」であれば赤軸の《轟く侵略レッドゾーン》、黒軸の《S級不死デッドゾーン》、「革命チェンジ」であれば《轟く革命レッドギラゾーン》が踏み倒し先のアタッカーになります。
これだけのアタッカーを扱えるとなると《影速ザ・トリッパー》で色々なデッキが生まれそうです。
2位 《流星のガイアッシュ・カイザー》
効果めちゃ盛り「コマンド・ドラゴン」。
このクリーチャーの最大の特徴は、10コスト以上のクリーチャーのコストを4軽減するサポート効果と、その効果と相性が良い相手の行動に対して反応する自身の踏み倒し効果+サポート先のクリーチャーを引き込めるドロー効果です。
1枚で役割が完結しており、おまけに相手のクリーチャーの自身への攻撃を条件付きで守る「こたつむり」と同じ効果を持っている詰め込み具合。
種族も文明も強いしこれはもう即戦力5ツールクリーチャーです。
基本的な運用方法は相手の《龍装チュリス》⇒《蒼き守護神ドギラゴン閃》からのカウンター等が想定されます。
この場合、《切札勝太&カツキングー熱血の物語ー》が「S・トリガー」の状態で受けられ、シールドから出てきた《切札勝太&カツキングー熱血の物語ー》から《流星のガイアッシュ・カイザー》を回収しながらバウンスでき、終了時のタイミングで踏み倒すところまで持っていけます。
そこからのゲームプランは《流星のガイアッシュ・カイザー》の持つ相手クリーチャーの「スピッドアタッカー」等の効果無効を活かし時間を稼いで大型クリーチャーに繋げる方向性や《切札勝太&カツキングー熱血の物語ー》等による「革命チェンジ」でのカウンターが考えられるでしょうか。
《流星のガイアッシュ・カイザー》自体は6コストなのでギリギリ普通にコストを払って扱う繋ぎのクリーチャーとしての運用もできるため使い勝手は良いです。
兎にも角にも踏み倒しのアクションに対するカウンターで出てくるクリーチャーにしては《流星のガイアッシュ・カイザー》は強すぎるため、今後ゲームを進める上でより一層リスクリターンを考えてプレイしなければならないことが想定されます。
それに伴ってゲームの全体的なプレイ難易度が上がる可能性があります。
3位 《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》
最速3ターンで相手に絶望を与えるゲームエンドアタッカー。
一気にシールドを割ってそのままダイレクトアタックを決めに行けるので流行りの「G・ストライク」に強いのが特徴。
「メテオバーン」の条件はやや厳しいものの決して達成できないものでは無く、同じパックに封入されている新規カード《新爆竜 GENJI・XX》がとても相性が良いクリーチャーで「コマンド」と「ドラゴン」を持っているので《轟く侵略レッドゾーン》のような「侵略」持ち進化クリーチャーと《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》を同時に宣言できるため構築次第で化ける可能性があります。
どうしても邪魔になる相手のメタクリーチャーやメタカードに対してはメインカラーが火文明と言うこともあって比較的対応しやすいのが良い点です。
サブカラーとして何かサポートで採用するのであれば水文明だと《熱湯グレンニャー》、《ネ申・マニフェスト》
闇文明だと《禁断英雄モモキングダムX》+「レクスターズ」
自然文明だと《進化設計図》、《革命類侵略目 パラスキング》
闇文明と自然文明の両方を採用するのであれば《ベイビー・バース》辺りも選択肢でしょうか。
コンセプト自体を「ボルシャック」に寄せることもできるので割と自由度が高いのではないのかなと思います。
こういう速度の速いデッキタイプはワンチャンスを掴みやすいので環境次第とは言えなかなか嫌なデッキになりそうです。
パックの全体の印象は収録カードがまとまっていてデッキが作りやすく、再録カードもピンポイントで需要の高いカードが多く収録されているのでかなり気合の入ったパックなのかなと思いました。
注目カードの3位は《邪眼王B・ロマノフ》にするか少々悩んだのですが、単体のスペックで優れていてもデッキの構築の幅がある程度限られてしまい、環境の中心である《希望のジョー星》が刺さるのに対してデッキのメインカラーになるであろうカラーリングで対応しにくいので評価はワンランク下げました。
《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》も強いカードなのは間違いないですが、同様に環境の中心は《希望のジョー星》と「クリーチャー」が中心であり、活躍できる状況は現時点では限定的なため、評価は今回取り上げたカードよりも低いです。
これらのカードは環境が変われば強くなりそうな要注目カードですね。
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