デュエルマスターズ │ 新弾レビュー │ Rush Pros【四強集結→最強直結パック】

毎度恒例となりました新発売商品の注目カード紹介。

今回もRush Pros所属選手たちにそれぞれが注目するカードのTOP3を紹介していただきました!

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■すめらぎ選手の注目カードTOP3

こんにちは、すめらぎ(@sumeragi48)です。

今回は10月24日発売の「四強集結→最強直結パック」の注目カードを紹介していこうと思います。

最近使われている汎用カードの再録も多く、パックの値段自体もお手頃なパックですね。

第1位 《冥界を統べる新月のハーデス

パワーが15500あるブロッカー持ちの月光王国のクリーチャーです。

登場したばかりの新能力「オシオキムーン」を搭載していて、効果は相手のクリーチャーを破壊するというわかりやすいものになっています。

それに加えて自分のクリーチャーに「エスケープ」を与える効果を持ち、この2つの効果の相性が良く噛み合うことで、「エスケープ」を使って盤面を維持しながら「オシオキムーン」で除去をする動きができます。

種族も月光王国のほかにエンジェル・コマンドとデーモン・コマンドを持っているので、色々なカードとの組み合わせもしやすいですね。

具体的な採用先として最近のデッキから候補を挙げると、《∞龍ゲンムエンペラー》を搭載した《闘門の精霊ウェルキウス》入りの「ドロマー天門」が個人的に面白いデッキだったので、それに組み合わせることでシステムクリーチャーやフィニッシャーにエスケープを与えつつしっかり盤面を守ってくれる形が面白そうです。

他にも光文明のデーモン・コマンドということで《クリスティ・ゲート》で3ターン目に出すことも可能なので、色々と面白く使えそうなカードですね。

第2位 《勝熱龍主モモキング

新規のモモキングが登場。

自身がSAを持ち、更にcip能力で山札からジョーカーズクリーチャーをサーチ、キリフダッシュ能力の軽減という効果を持っています。

コストが4ということで単純に《タイク・タイソンズ》からチェンジして強く、パワーも5000あるので殴り返しもされづらいです。

軽減効果が強く、赤緑カラーで組めば《勝熱英雄モモキング》や《熊四駆ベアシガラ》を着地させやすくなるので、序盤からしっかり盤面を作っていくことができますね。

自身が種族にドラゴンを持っているので革命チェンジ元使えそうなのも良い点。

第3位 《傾奇黙劇アルレキヰノ

「ビビッドロー」持ちの新規クリーチャーです。

個人的には《「祝え!この物語の終幕を!」》を使った「赤青ビビッドロー」のデッキに入って活躍してくれるのではないかと考えています。

これと似た効果のカードで《導師の精霊龍マホズン》が最近では採用されていますが、このクリーチャーは1ドローが無いかわりに手札か墓地から唱えることができ、単純に比較したときにこちらのほうが強いと感じます。

文明も水文明単色ということで事故率も抑えることが出来るため、その点の評価も高いです。

控えめですが自身も「ビビッドロー」で軽減を持っていることは忘れないように。

まとめ

ということで今回は「四強集結→最強直結パック」の注目カードを紹介してみました。

新規カードだけでなく再録カードも汎用性の高いものが多く、パック自体もお手頃価格なので気になる方にはオススメです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

■おんそく選手の注目カードTOP3

おはようこんにちはこんばんは!

最近のど飴が手放せないおんそく(@onsoku0503)です!

というわけで今回はこちら!

「四強集結→最強直結パック』》の注目カード紹介でございますっ。

3弾で登場した新チーム4種類を中心とした強化パックで、過去に登場したカードからそれぞれのチームと相性の良いカードがピックアップして再録されています!

早速注目カードの紹介に移りましょう!

第1位 《鬼ヶ大王ジャオウガ

さて、早速4チーム以外のところからのピックアップとなっております←

ブライゼナーガを彷彿とさせる効果を持つNEWジャオウガです。

初代ジャオウガの《鬼ヶ覇王ジャオウガ》はカウンター的な性質に重きを置いた能力でしたが、こちらの《鬼ヶ大王ジャオウガ》は鬼タイム・そして新能力の鬼エンドとの相性が良く、むしろアグレッシブなカードとなっております。

鬼ヶ大王ジャオウガ》→攻撃時に《百鬼の邪王門》使用で後続を叩き込むデザイナーズコンボは非常に魅力を感じます!

今後の流れとして、第4弾でも鬼エンドや鬼タイムには更なる強化があり得そうですし、4枚はしっかり持っておきたいところです!

第2位 《月から来た科学のウラガワ

第2位はこちらのカードです。

パッと見では冴えない能力に見えますが、出た時に呪文を使えるシステムクリーチャーということで、ループやソリティアの始動パーツになりながらシステムパーツにもなり得る期待のカードです!

ブレイクされるたびに墓地から呪文を回収出来るので、鬼エンド呪文とも相性がgood!

構築次第では革命0呪文とも……?

個人的にかなり注目の1枚です!

第3位 《罪無 ターボ兆

最後のこちらはムゲンクライム1を持つクリーチャー!

3弾で登場した《罪無ビカビカ兆》と同じムゲンクライム1を持っていますが、闇文明でブロッカーを持っているのが肝です。

戯具ザンボロン》を安易に寝かしても気軽に壁になれるクリーチャーは貴重です。

また、繰り返し使い続けられるブロッカーはハンデスやコントロールデッキで真価を発揮します。

このカード自体に他の効果が無いことで少し火力不足を感じることは否めませんが、2ブロックのデッキでは十分活躍が期待できるのでは?と言う期待を込めて第3位です!

まとめ

今回のパックは以前のドッキングパックのように再録カードが強い弾になっているというのが率直な感想です。

前年の超天編に強力なカードが多かったため、殿堂では少し活躍を期待しづらいカードが多く感じるかもしれません。

しかし2ブロック的な視点で見てみると、再録カードや新規のカードにも非常に環境が動かされるパックだと思います。
この機会に2ブロックのデッキを1つ作ってみては?

それじゃあ今日はこの辺で!

■dotto選手の注目カードTOP3

こんにちは、dotto(@22dotton)です。

「四強集結→最強直結パック」から注目カードを紹介させていただきます。

第1位 《冥界を統べる新月のハーデス

歴代の光のブロッカーの中でも屈指の性能を持つ大型新人。

味方に除去耐性を付与(「エスケープ」)する効果が強いことは、同様の効果を持つ《Dの楽園サイケデリック・ガーデン》が強かったことからも分かり期待が持てます。

「エスケープ」効果を利用して相手の妨害から味方を守りながら盤面を構成していくことで様々な戦略に繋げることができます。

それに加えて「エスケープ」の効果は[オシオキムーン]と噛み合っており、《冥界を統べる新月のハーデス》の場合はこれが自己完結しています。

冥界を統べる新月のハーデス》の持つ[オシオキムーン]の効果は盤面に干渉できる確定除去効果。光のブロッカーで除去効果を持つクリーチャー自体が多くないので《ヘブンズ・ゲート》を使うデッキでは重宝されると思います。

月光王国のマスターカードである《月と破壊と魔王と天使》とも相性が良く、盤面を固めながら継続的なリソース確保、盤面への干渉を行うことができます。

後続に他の[オシオキムーン]の効果を持ったクリーチャーを追加していくのも面白いでしょう。

第2位 《罪無ターボ兆》 

比較対象は「幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」に収録されている同じ「ムゲンクライム1」の《罪無ビカビカ兆》でしょうか。

あちらはアタッカーですが、こちらはブロッカーなので役割はかなり違ってきます。

「ムゲンクライム」の戦略上、クリーチャーを盤面に展開して大型の「ムゲンクライム」持ちクリーチャーに繋げる必要があるので、準備ができるまでは耐久しながら盤面を維持しなければなりません。

その点を考慮すると、ムゲンクライム」の戦略には《罪無ビカビカ兆》よりも「《罪無ターボ兆》の方が適しており、大型クリーチャーに繋げやすいカードだと思います。

メタビートデッキ等が《罪無ターボ兆》を使われると毎ターンブロッカーが1コストで戻って来るのでなかなか厄介でしょう。

第3位 《機械を絡繰るケムリ

「黒単ヘルボロフ」等で採用されていた《暗黒鎧ヴェイダー》のコストが軽減され、ほぼ同じ効果を持っています。

暗黒鎧ヴェイダー》の効果は任意効果なので、山札が少ない時には使わない選択肢が取れる一方使い忘れが起きがちでした。

それに対して《機械を絡繰るケムリ》の効果は強制なので、山札が少なくなった終盤戦での運用がやや厳しくなりますが効果を使い忘れてもある程度であれば効果解決のための巻き戻しは可能なので、優しい仕様になっていると思います。

3ターン目から墓地リソースとハンドリソースを毎ターン伸ばすことができるので効果自体は強力です。

ただし効果の特性上、墓地を使いながらロングゲームを行うクリーチャー主体のデッキとの相性が良いので、高速環境である通常構築とはあまり相性が良くないかと思われます。

他のレギュレーションや今後の環境の変化次第で可能性があるカードでしょう。

まとめ

上半期に発売されていた「ドッキングパック」と特色が似ている今回の「四強集結→最強直結パック」ですが、以前のパックに比べてBOXの値段は高いですがパックの値段が安く、キングマスターカードも収録されているので目ぼしいカードが限定的だった「ドッキングパック」より改善されていると思います。

まだまだ各チーム、王国のカードプールは足りないように感じますが、年末の十王篇拡張パック第4弾ではある程度揃ってくると思うので、注目しているチームや王国のカードは集めておいた方がいいでしょう。


以上、Rush Pros所属選手たちによる「四強集結→最強直結パック」の注目カード紹介でした。

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