デュエルマスターズ │ 考察記事 │ dotto【新殿堂予想】
こんにちは、dotto(@22dotton)です。
いよいよ半年に1回の新殿堂が6月24日の19時にコロコロチャンネルにて発表される予定です。
私としては待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待った新殿堂ですが同じように首を長ーくして待っていた方が多いと思います。
現在圧倒的な強さを誇る「ドッカンデイヤー」が大好き!規制は嫌だ!と言う方もいらっしゃるとは思いますが新カードが軒並み淘汰されてしまっている現状は無視できない状態です。
そんな注目度が高い新殿堂を今回はラッシュメディアで予想していきたいと思います!
■まずは傾向をリサーチ
実際に殿堂入りするカードはどのようなカードになるのでしょうか?
傾向をチェックしていきましょう。
数年前までのデュエルマスターズはトップメタのデッキが殿堂入りで影響を受けると言っても、諸悪の根源の切札の周りのカードが犠牲になるだけで肝心の本体が生還することが多かったゲームでした。
しかし最近では問題のあるカードやデッキは軸となるカードがしっかり殿堂入りして規制を受けている傾向が見られます。
以前に比べてプレイヤーから不満の多いカードが規制にかかることが多いことから、公式側が行っているアンケート(DMPランキング上やGP、全国大会等)を参考にして決めている可能性が高いように感じます。
そして殿堂入りの対象になりやすいデッキやカードの特徴として主に2つ
①GPもしくは全国大会で優秀な成績を収めている
②ゲーム性に著しく影響を与えるデッキまたはカード
この2つが殿堂入りカードを決める上での判断材料になっているのは間違いないのですが、如何せん今年は諸々の事情の影響でGPや全国大会が行われておらず、1つ目の判断材料が使えない状態です。
となると2つ目の「ゲーム性に著しく影響を与えるデッキまたはカード」で判断していただくしかないわけですが、公式側が現状の環境を理解してくれているかどうかについてはあまり心配しなくても良いと思っています。
現在は公式側(コバさん)でインターネットに大会結果が公表されている大会のみですが大会結果を集計するようになっており、どのデッキタイプがCSで暴れているかは把握されているからです。
ただし、プレイヤーから直接声を聴く機会を2つ逃しているので公式とプレイヤーの双方が同じデッキを意識していても問題視するカードに多少のズレが起こる可能性はあるでしょう。
■規制されるデッキは?
間違いなく影響を受けるデッキは
「ドッカンデイヤー」
「バーンメア」
「カリヤドネループ」
の3つでしょう。
上記のデッキの内、規制を受けやすいループである「ドッカンデイヤー」と「カリヤドネループ」はゲーム性を破壊するデッドラインである4ターン以内に行うことができるという点も見事に達成してしまっています。
「バーンメア」に関してループは滅多にしませんが、これも規制を受けがちな早いターンで「S・トリガー」を無効化して攻撃すると言う荒業をこなせるデッキなので十分規制を受ける対象になります。
最近主にインターネットの大会で活躍している「赤白バイク」はCSが開催されていた頃には頭角を現しておらずデータとして残っていないためまず直接的な規制は受けないでしょう。
次点で影響を受けそうなデッキは
「アグロ零龍」
「赤白ビート」
の2つです。
この2つもCSで優秀な成績を多く残しているため影響を受ける可能性があります。
最速2killをしてしまう「アグロ零龍」は2killを問題視される可能性がありますし、「赤白ビート」に関しては先攻を取ってしまえばそのまま押し切ってしまう力はあるので絶対にないとは言い切れません。
これらを元にして新殿堂を予想します
■新殿堂予想!
プレミアム殿堂
《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》
《セイレーン・コンチェルト》
《BAKUOOON・ミッツァイル》
殿堂入り
《怨念怪人ギャスカ》
《MEGATOON・ドッカンデイヤー》
《“魔神轟怒”万軍投》
《天啓CX-20》
《ヨミジ丁-二式》
《マリゴルドⅢ》
殿堂解除
■予想理由
《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》
最強のストップカードであると共にGRメタカードでもありますがGRを使う側も使用可能であり、ループにも組み込まれてしまっているのでプレミアム殿堂入りはしても仕方ないと思います。
強力なGR関連のカードと共に殿堂を変えるのであれば問題ないでしょう。
《セイレーン・コンチェルト》
カリヤドネループの軸となるループパーツなのでここをプレミアム殿堂入りさせて大きく弱体化させるのが無難だと思います。
他の方法で対応する可能性があるとすれば《魔導管理室カリヤドネ/ハーミット・サークル》本体もしくは《ブラッディ・クロス》の殿堂入りぐらいでしょうか・・・。
《BAKUOOON・ミッツァイル》
GR召喚と言えばこのカードですが1枚でも強すぎるのは「ドッカンデイヤー」を使った使われたプレイヤーならわかると思います。
ループ方法によってはフィニッシュにも使用されている点と赤白ビートに少し影響を与えることができるのもポイントだと思います。
《怨念怪人ギャスカ》
「アグロ零龍」の2killのルートを大きく封じるにはここを殿堂入りさせるのが良いでしょう。大穴として「カリヤドネループ」への対応と合わせたカードで《ブラッディ・クロス》のみの殿堂入りもありえますがここは《怨念怪人ギャスカ》だと思います。
《MEGATOON・ドッカンデイヤー》
やはり一番目立っているカードなので殿堂入りはすると思います。
《ヨミジ丁-二式》が一発でプレミアム殿堂入りすれば殿堂入りしない可能性も少なからずありますが、いきなりプレミアム殿堂入りさせる可能性は前例があまり多くないことから低く、《MEGATOON・ドッカンデイヤー》と《蒼神龍ヴェール・バビロニア》+《生命と大地と轟破の決断》を合わせたループも存在するのでやはり殿堂入りさせておくのではないかと思います。
《“魔神轟怒”万軍投》
6マナあればこのカードだけでGRゾーンを半分掘り進めることも多く、GR召喚するカードの中では破格のスペックだと思います。
既に殿堂入りしている《BAKUOOON・ミッツァイル》同様大暴れしているカードなので殿堂入りは致し方ないのではないでしょうか。
《天啓CX-20》《ヨミジ丁-二式》《マリゴルドⅢ》
GR界の3種の神器とも称される破格のスペックを持つこの3枚がまずは殿堂入りで様子を見られると思います。
《ヨミジ丁-二式》はいずれプレミアム殿堂入りすべきカードではありますが前述通り前例が少ないことに加え、まだ比較的新しいカードであることから段階を踏んでの対応になる可能性の方が高いと思います。
《凶星王ダーク・ヒドラ》
殿堂解除についてはサプライズ的な側面が強く、ただ単純に今使ってもあまり強くないからと言う理由だけではなかなか解除してこないです。
今回はデュエプレでリリースが告知されたのでそれに合わせて殿堂解除をもしかしたらしてくるのではないかと予想していますが正直解除については全く自信がありません!
■その他、強力なカードであるものの配布状況、発売日、優先度他様々な理由で予想から外したカード達
《音奏プーンギ》
《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》
《MANGANO-CASTLE!》
《生命と大地と轟破の決断》
《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》
《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》
これらの可能性は0ではないと思いますが予想したカードに比べてランクは下がると思います。
■まとめ
GR関連のカードが強すぎたので今後のためにもそれらを抑え込むために今回は多めの殿堂入りで対応せざるを得ないでしょう。
今回はそれに踏まえて5つのデッキを考慮してこれぐらい大胆にしてくるのではないかと予想しています。