デュエルマスターズ │ デッキ紹介 │ dotto【零龍】
こんにちは、dotto(@22dotton)です。
今回は「第44回日本橋CS」で準優勝した時に使用した「零龍」の紹介をさせていただきます。
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■デッキ「零龍」
4 x 《一なる部隊 イワシン》
4 x 《怨念怪人ギャスカ》
4 x 《ステニャンコ》
4 x 《暗黒鎧 ザロスト》
4 x 《暗黒鎧 ダースシスK》
4 x 《偽りの名 ドレッド・ブラッド》
4 x 《卍∞ ジ・エンデザーク ∞卍》
2 x 《死神術士デスマーチ》
2 x 《堕魔 ザンバリー》
3 x 《虚像の大富豪 ラピス・ラズリ》
3 x 《ビックリーノ》
2 x 《ブラッディ・クロス》
2 x 《ポクタマたま》
2 x 《ツタンメカーネン》
2 x 《バルバルバルチュー》
2 x 《ロッキーロック》
2 x 《ダラク 丙‐二式》
2 x 《シニガミ 丁-四式》
1 x 《滅亡の起源 零無/零龍》
1 x 《墓地の儀/零龍》
1 x 《復活の儀/零龍》
1 x 《破壊の儀/零龍》
1 x 《手札の儀/零龍》
■コンセプト
《滅亡の起源 零無/零龍》の4つの儀を最速で達成し、最速2ターンでの勝利を目指すデッキです。
まずは《怨念怪人ギャスカ》、《虚像の大富豪 ラピス・ラズリ》、《堕魔 ザンバリー》+《暗黒鎧 ダースシスK》で《手札の儀/零龍》の達成を狙います。その後墓地に落ちた《ステニャンコ》、《暗黒鎧 ザロスト》、《暗黒鎧 ダースシスK》、《偽りの名 ドレッド・ブラッド》、《卍∞ ジ・エンデザーク ∞卍》、《ビックリーノ》を利用して残りの《滅亡の起源 零無/零龍》のリンクを目指していきます。
今までは《”轟轟轟”ブランド》を高速出しできる手札を揃えた上で《”轟轟轟”ブランド》から《”轟轟轟”ブランド》を引くような滅茶苦茶なことをしない限り2ターンkillは達成できませんでしたが、このデッキタイプは《滅亡の起源 零無/零龍》をリンクさせるための役割を持つ似た効果のカードを複数枚採用できており、歴代のデッキの中では2ターンkillの達成率は群を抜いています。最速のデッキと言っても差し支えはないでしょう。
しかしながら、《滅亡の起源 零無/零龍》のリンクを達成できない場合、性能の特段高くないクリーチャーで攻撃を仕掛けていかなければならず、判断の見極めや攻撃の仕方でプレイヤーの腕が問われるため大胆な表面と繊細な裏面を兼ね備えた少し難しいデッキです。
デッキタイプとしてはどちらかと言えば速攻デッキに属するデッキなので受けの薄いデッキや動きの遅いデッキには相性が良いです。
逆に受けの厚いデッキや墓地メタを採用しているデッキ、《めっちゃ!デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》のような一発で《滅亡の起源 零無/零龍》を解体できるカードを採用しているデッキにはあまり相性が良いとは言えません。
■カードの説明
《死神術士デスマーチ》
フィニッシャーとして運用します。
墓地に送れそうな時はなるべく墓地に送っておき、一番条件の難しい《破壊の儀/零龍》を達成したタイミングで墓地から拾ってきてフィニッシュまで持って行くのが理想です。
《破壊の儀/零龍》を達成しようとすると盤面のクリーチャーを破壊してしまうのでアタックできるクリーチャーがいなくなってしまうこともあり、それでキルターンが遅れることもあります。そのような状態を打破できる《死神術士デスマーチ》は2,3ターンキルの可能性を上げてくれます。
《ブラッディ・クロス》
このデッキは速攻デッキのため《滅亡の起源 零無/零龍》の4つのリンクを早期に達成する必要があり、《ブラッディ・クロス》も重宝するのですが環境には墓地を利用するデッキが一定数存在しており、《ブラッディ・クロス》を使用すると相手のスピードも上げてアシストを行ってしまうケースも少なくなく、採用枚数は少し減らしています。
《ポクタマたま》
先攻ゲーになりがちな同型と相性の良くない「カリヤドネ」を意識して採用しています。
本来であればこの枠は《オーマ 丙-二式》なのですが《ポクタマたま》が召喚されることによって劇的に試合展開が変わる対面があるので採用する価値があるカードだと思います。
■総括
まさかデュエルマスターズで2ターンkillが現実的になってくるとは思いもしませんでした。
《滅亡の起源 零無/零龍》のスペックは高く、除去を受け付けない上に全体除去持ちなので受けきるための下準備が少しやりにくいのは厄介な点ですが、攻撃制限や封印等には耐性がないため対策が不可能なレベルではありません。
今後「零龍」の革新的なスピードが基準になり、トーナメントシーンで多大なる影響を与えていくことでしょう。