デュエルマスターズ │ デッキ紹介 │ dotto【青赤レッドゾーン】

こんにちは、dotto(@22dotton )です。

全国各地を《SSS級天災 デッドダムド》が侵略、蹂躙している昨今…そんな最強の侵略者の影に埋もれてしまった別の侵略者と言えば…そう、《轟く侵略レッドゾーン》を走らせる「バイク」だと思います。

「バイク」に未来はないのでしょうか…?

現環境と照らし合わせながら紹介・考察していきます。

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■デッキレシピ : 赤青レッドゾーン

1 x 《禁断-封印されしX-|伝説の禁断ドキンダムX
4 x 《異端流しオニカマス
4 x 《終末の時計ザ・クロック
4 x 《ドンドン吸い込むナウ
4 x 《一撃奪取トップギア
2 x 《轟速ザ・ゼット
4 x 《暴走獣斗 ブランキー
4 x 《暴走ザバイク/ブンブン・バースト
2 x 《轟速ザ・マッハ
3 x 《超音速ターボ3
4 x 《轟く侵略レッドゾーン
4 x 《熱き侵略レッドゾーンZ

《赤青レッドゾーン》@爆殺王選手

https://twitter.com/nagoya_labo/status/1165460122052677632

■デッキのコンセプト

4コスト帯に到達してから毎ターン「スピードアタッカー」をバトルゾーンに送り込み、相手プレイヤーに突撃していくデッキです。

異端流しオニカマス》は《SSS級天災 デッドダムド》の対象に選ばれず、効果で手札に返すことができるので盤面を同時に処理されにくい状況を作れるうえに、《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ》と違い相手の踏み倒しに対する効果が任意効果なので、攻撃中のクリーチャーが効果により強制的に盤面を離れる「アタックキャンセル」に利用されにくいという点においてもより優れています。

「青魔道具」の「S・トリガー」を受け付けにくいという点も評価できます。
そのため現環境では「赤青バイク」>「赤白バイク」と言っても差し支えないでしょう。

■メタゲーム上でのバイクの立ち位置

トップメタである「青魔道具」、「ジョーカーズミッツァイル」、「赤白サンマックス」、「赤単ブランド」そして「青黒緑デッドダムド」の対面毎の相性はどうなのでしょうか?

対「青魔道具」

この対面に関しては《卍 新世壊 卍》がバトルゾーンにある状態で「S・トリガー」をどれだけ踏むかに尽きます。

デッキの性質上、継続的に打点を生み出すことができるので一時凌ぎの「S・トリガー」はあまりダメージを受けません。

卍 新世壊 卍》のカウントが大きく進まなければ割とすんなりと勝ててしまうことも多々あります。

スリルはありますが苦しい相手ではないでしょう。

対「ジョーカーズミッツァイル」

「ジョーカーズ」が苦手とする「序盤から盤面に触れる」と「自分よりも早い」の両方を兼ね備えているため有利です。

対「赤白サンマックス」 / 対「赤単ブランド」

 

速度は「バイク」と比べて同速もしくは1ターン早いデッキですが「S・トリガー」次第でゲームが決まることが多いです。

苦手ではないですが構築を早いデッキに寄せるか寄せないか環境を見て判断しましょう。

対「青黒緑デッドダムド」

あえて最後に持ってきましたが「バイク」が環境から追い出されている元凶です。
盤面を処理した後、《無修羅デジルムカデ》で蓋をされ、《禁断-封印されしX-|伝説の禁断ドキンダムX》を禁断開放しようものならば《SSS級天災 デッドダムド》で破壊され…かなり苦しい対面と言えます。

■環境の変化、構築の変化

以前の環境で「バイク」はトップメタの一角と言えるほどの強さを誇っていましたが、いつの間にか最大母数になった「青黒緑デッドダムド」に追いやられてしまい、かなり厳しい状態…と言ったところですが活路はあります。

「青黒緑デッドダムド」の構築は大きく変わってきています。
「青黒緑デッドダムド」が使われ始めた時期は《禁断-封印されしX-|伝説の禁断ドキンダムX》や《FORBIDDENSTAR-世界最後の日-|終焉の禁断ドルマゲドンX》の採用率が高く、それに対する受け札として《Dの博才サイバーダイス・ベガス》と《テック団の波壊Go!》の2枚が採用されていました。

 

しかし、“《禁断-封印されしX-|伝説の禁断ドキンダムX》や《FORBIDDENSTAR-世界最後の日-|終焉の禁断ドルマゲドンX》を採用した「バイク」、「NEXT」の減少”と“「赤白サンマックス」、「赤単ブランド」の《龍装者バルチュリス》の採用”により《Dの博才サイバーダイス・ベガス》と《テック団の波壊Go!》の受けがあまり活躍しなくなってしまいました。

その影響もあってか《Dの博才サイバーダイス・ベガス》と《テック団の波壊Go!》の採用率が下がり、相手のターン中に盤面を処理するカードが減っています。

これはつまり、自身のターン中に“盤面の処理”か“盤面に蓋をする”のどちらかのみしか基本的に行えなくなっているということです。

天災デドダム》を先に出すことができれば不可能ではないですが、《轟く侵略レッドゾーン》がそれを許してはくれないでしょう。

つまり苦手な対面だった「青黒緑デッドダムド」に対して押し切れる可能性が生まれているということですね!

■総括

「バイク」がどれだけ戦えるかどうかは実際に使ってみて確かめていただきたいと思いますが、環境と構築の変化によって様々なデッキに可能性が生まれてくるので色々な方面から環境を捉えてみるとまた別の世界が見えてくるかもしれません。

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