デュエルマスターズ │ 攻略記事 │ dotto【Killターンについて】

DMPランキングを走るようになってフットサルに時間を作れなくなり、そろそろスポーツをやりたいなと思っていても時間が無くて実行できないそんな秋。

こんにちは、dotto(@22dotton)です。

今回はデュエルマスターズとkillターンのお話です。

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■デュエルマスターズにおけるKillターン

デュエルマスターズはkillターン+デッキの性質でデッキの強さを見定めることができます。

結論から言うと3killデッキは一部の「S・トリガー」を無効化しながら勝つことができるデッキ、4killデッキはループすることができるデッキ。

これに該当するデッキはとても強力なデッキになる可能性を秘めています。

■3killデッキについて

3killデッキはかつてルート化され、プレイヤーによって呪文のように詠唱されており、

ザビクロナスマーチキリン…
ブレイズコダマショック鬼切…
ローランヒラメキ…
1コス、1コス、、罰怒…
ドルガンバスターアパッチリュウセイ…

上記の3killルートは各デッキで使われていた当時、いずれも強力であり恐れられてきました。

しかしながら昨今は《“轟轟轟”ブランド》《ナゾの光・リリアング》《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》《BAKUOOON・ミッツァイル》等の登場により3killルートが多様化し、特定のkillルートのみが存在するデッキが少なくなってきています。

そんな3killですが、デュエルマスターズには“許される3kill”と“許されない3kill”があります。

許される3Kill

まず“許される3kill”は1枚のトリガーで止まってしまうような3kill、つまり「黒緑速攻」や「赤単速攻」等のデッキが挙げられます。

これらは殿堂にもかかっていないことから公式から環境に対する必要悪として認められていると考えて問題ないでしょう。

実際、とても強力なコントロールデッキやコンボデッキは速攻デッキでしか対応できないケースは環境において頻繁に発生しています。

許されない3Kill

では逆に“許されない3kill”というのは何かというと、過去のデッキタイプで挙げると「ヒラメキスネーク」や「赤青バスター」等の一部のトリガーをケアしてフィニッシュを狙うデッキが“許されない3kill”デッキの部類に入ってきます。

 

このタイプのデッキは著しくゲーム性を破壊してしまうため殿堂入りによる制限の対象になってきました。

直近の殿堂入りで影響を受けたこのタイプのデッキは「ヒラメキウォズレック」、「赤白轟轟轟」、「青単ムートピア」といずれも強力なデッキでした。

そして新しく“許されない3kill”デッキの仲間入りしてしまったのが《“魔神轟怒”万軍投》の登場で誕生してしまった「赤青ミッツァイル」です。

フィニッシュカードとして《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》、《ジェイ-SHOCKER》、《ジョジョジョ・マキシマム》を中心に、選択候補として《単騎連射マグナム》、《音精ラフルル》、《次元の嵐 スコーラー》も採用可能であり、フィニッシュルートの多様さにも優れています。

この“許されない3kill”デッキはいずれ殿堂入りするレベルのデッキなので他のデッキと比べても群を抜いているレベルのデッキと言えます。

■4killデッキについて

では冒頭で挙げた4killデッキではどうでしょうか?

4killデッキで超えてはいけないラインと考えられているのがループデッキ即死デッキです。

ループデッキや即死デッキはデュエルマスターズのシールドを割ってダイレクトアタックをするというゲームコンセプトを否定するジャンルであり、今まで厳しい規制の対象になってきました。

5ターン目にループするデッキでさえ時折殿堂入りの対象になる(「ジャスティスループ」や「天門ループ」)ことを考えると4ターンというのはデッドラインと言えます。

過去にあったこのタイプのデッキで問答無用で勝利する特筆すべきデッキタイプは「緑単ループ」や「白緑メタリカ」(この2種類は殴って勝つことも3ターン目に即死まで入ることもできるので別格と言えますが)が挙げられます。

 

歴代でも屈指の凶悪デッキですね。

現在の環境だとこのデッドラインを超えていると言えるデッキタイプは「カリヤドネループ」と「ネイチャーループ」の2つです。

 

■おわりに

デッドラインを超えるデッキが同時に2つ存在し、且つ上記で挙げたゲーム性を破壊しかねない3killデッキが存在している今の環境は過去の環境と比べてみてもかなりの高速環境と言えます。

これらのデッキは本来であれば環境を壊すレベルのデッキなので、もし新しい環境でこのタイプのデッキに巡り合った時は前例を考えても要注目のデッキとして取り扱った方が良いです。

勿論要求値、デッキの安定性、最速killターンの発生確率等考慮すべき事項も複数ありますがこれらを乗り越えた先に最強デッキはプレイヤーを待っていることでしょう。

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