遊戯王 │デッキ解説│ でぃん【青眼-後編-】

こんにちは。でぃん(@16dindin)です。

前回に引き続き【青眼】の解説:後編をお届けします。
後編となる今回は、展開パターンを中心にお届けします。
それではどうぞ。

前編記事はこちら

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◾️初動となるカード

【青眼】デッキの初動となるカードは青き眼の賢士》、《白き乙女》、《青き眼の祈り》、《ネオ・カイザー・シーホース》の4種類。

最終的な盤面の質は《青き眼の賢士》=《白き乙女》>《青き眼の祈り》=《ネオ・カイザー・シーホース》となっており、青き眼の賢士》or《白き乙女》から始動するのが理想といえます。

◾️具体的な手順

それでは【青眼】の展開パターンをカードごとに紹介します。
青き眼の賢士》と《白き乙女》の展開は途中から差異がないのでまとめて紹介します。

1.《青き眼の賢士》or《白き乙女》パターン
2.《青き眼の祈り》パターン
3.《ネオ・カイザー・シーホース》パターン

上記の3パターンです。

1.《青き眼の賢士》or《白き乙女》パターン

1枚初動の中では最も強力な展開パターンです。《青き眼の賢士》と《白き乙女》ではスタートが違いますが、途中からの展開と最終的なフィールドは同じです。
※これらのカードとは別に《青き眼の祈り》と《竜の渓谷》の効果発動のための手札コストが2枚必要になります。

・《青き眼の賢士》を召喚し、効果で《白き乙女》をサーチ。
・《白き乙女》の効果で《真の光》を表側で置く。
・《真の光》の効果でデッキから《青き眼の祈り》をセット。
・手札1枚をコストに《青き眼の祈り》を発動。デッキから《青き眼の祭司》と《究極融合》をサーチ。
※《白き乙女》からスタートした場合は、《青き眼の祈り》で《青き眼の賢士》を、《青き眼の賢士》の効果で《青き眼の祭司》をサーチすることで同じ状態になります。以降の展開は変わりません。

・《青き眼の賢士》を素材に《青き眼の精霊》をリンク召喚し、効果で《光の霊堂》をサーチ。
・《青き眼の精霊》を対象に《光の霊堂》を発動し、デッキから《青眼の白龍》を墓地へ送る。
・《青き眼の精霊》をリリースし、効果で墓地から《青眼の白龍》を特殊召喚。《青眼の白龍》が特殊召喚されたため、《白き乙女》の効果で自身を特殊召喚。
・墓地の《青き眼の祈り》の効果発動。EXデッキから《青眼の究極竜》を《青眼の白龍》に装備。
・《青き眼の祭司》を召喚し、効果で墓地の《青き眼の賢士》をサルベージ。
・手札の《青き眼の賢士》の効果を《白き乙女》を対象に発動。ここで《白き乙女》の効果が誘発するので墓地の《青き眼の賢士》を特殊召喚。
・《青き眼の賢士》の効果でデッキから《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》を特殊召喚。

・《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》+《青き眼の賢士》で《青眼の精霊龍》をシンクロ召喚。
・《青眼の精霊龍》の効果でEXデッキから《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》を特殊召喚。
・《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》の効果発動。《光の霊堂》を破壊し、デッキから《竜の渓谷》をサーチ。カードが破壊されたことにより墓地の《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》の効果が誘発、墓地から特殊召喚。
・《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》+《青き眼の祭司》で《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》をシンクロ召喚し、効果で墓地から《青き眼の祭司》を特殊召喚。
・《青眼の白龍》+《青き眼の祭司》で《青眼の精霊龍》をシンクロ召喚し、《青眼の精霊龍》の効果でEXデッキから《赤き竜》を特殊召喚。《赤き竜》の効果でデッキから《シンクロ・ランブル》をサーチ。
・《竜の渓谷》を発動。効果で手札1枚をコストにデッキから《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》を墓地へ送る。
・《究極融合》を発動。墓地の《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》+《青眼の究極竜》を素材に《究極竜魔導師》を融合召喚。
 ※破壊効果を活用するために相手ターンに融合することもある。
・墓地の《青き眼の祭司》の効果発動。《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》を対象に墓地の《青眼の精霊龍》を特殊召喚。
・《シンクロ・ランブル》を発動。墓地の《青き眼の賢士》を特殊召喚。
・《青き眼の賢士》+《青眼の精霊龍》で《フルール・ド・バロネス》をシンクロ召喚。
・エンドフェイズに《青眼の精霊龍》の効果で《赤き竜》が破壊される際に墓地の《シンクロ・ランブル》を除外して効果を適用。《赤き竜》が破壊されるのを防ぐ。

※相手ターン中
・《真の光》の効果で墓地から《青眼の白龍》を特殊召喚、それに対応して《白き乙女》を自身の効果で特殊召喚。
・《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》の②の効果でEXデッキから《スターダスト・ドラゴン》を特殊召喚。その後効果で《白き乙女》+《青眼の白龍》で《青眼の精霊龍》をシンクロ召喚。
・《青眼の精霊龍》の効果でEXデッキから《青眼の究極霊竜》を特殊召喚。
・《赤き竜》の効果で《青眼の究極霊竜》を対象にEXデッキから《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》をシンクロ召喚扱いで特殊召喚。

2.《青き眼の祈り》パターン

続いて紹介するのが《青き眼の祈り》パターンです。
こちらは先程よりも妨害数は少なくなりますが、代わりに手札コストは《青き眼の祈り》の発動のための1枚あれば大丈夫です。

・手札1枚をコストに《青き眼の祈り》を発動。デッキから《青き眼の賢士》と《究極融合》をサーチ。
・《青き眼の賢士》を召喚し、効果で《白き乙女》をサーチ。
・《白き乙女》の効果で《真の光》を表側で置く。
・《真の光》の効果でデッキから《青眼龍轟臨》をセット。
・《青眼龍轟臨》を発動。効果でデッキから《青眼の白龍》を特殊召喚。《青眼の白龍》が特殊召喚されたため、《白き乙女》の効果で自身を特殊召喚。
・墓地の《青き眼の祈り》の効果発動、EXデッキから《青眼の究極竜》を《青眼の白龍》に装備。
・《青眼の白龍》をリリースし、EXデッキから《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》を特殊召喚。
・《青き眼の賢士》を素材に《青き眼の精霊》をリンク召喚し、効果で《光の霊堂》をサーチ。
・《青き眼の精霊》をリリースし、効果で墓地から《青眼の白龍》を特殊召喚。
・《光の霊堂》を発動し、《白き乙女》を対象に取る。ここで《白き乙女》の効果が誘発するので墓地の《青き眼の賢士》を特殊召喚。デッキから《PSYフレーム・ドライバー》を墓地へ送る。
・《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》+《青き眼の賢士》で《青眼の精霊龍》をシンクロ召喚。《青眼の精霊龍》の効果でEXデッキから《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》を特殊召喚。
・《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》の効果発動。《光の霊堂》を破壊し、デッキから《竜の渓谷》をサーチ。
・《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》+《白き乙女》で《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》をシンクロ召喚し、効果で墓地から《青き眼の賢士》を特殊召喚。
・《青眼の白龍》+《青き眼の賢士》で《青眼の精霊龍》をシンクロ召喚し、《青眼の精霊龍》の効果でEXデッキから《赤き竜》を特殊召喚。《赤き竜》の効果でデッキから《シンクロ・ランブル》をサーチ。
・《竜の渓谷》を発動、効果で《シンクロ・ランブル》をコストにデッキから《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》を墓地へ送る。
・《究極融合》を発動。墓地の《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》+《青眼の究極竜》を素材に《究極竜魔導師》を融合召喚。
 ※破壊効果を活用するために相手ターンに融合することもある。
・エンドフェイズに《青眼の精霊龍》の効果で《赤き竜》が破壊される際に墓地の《シンクロ・ランブル》を除外して効果を適用。《赤き竜》が破壊されるのを防ぐ。

※相手ターン中
・《真の光》の効果で墓地から《青眼の白龍》を特殊召喚、それに対応して《白き乙女》を自身の効果で特殊召喚。
・《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》の②の効果でEXデッキから《スターダスト・ドラゴン》を特殊召喚。その後効果で《白き乙女》+《青眼の白龍》で《青眼の精霊龍》をシンクロ召喚。
・《青眼の精霊龍》の効果でEXデッキから《青眼の究極霊竜》を特殊召喚。
・《赤き竜》の効果で《青眼の究極霊竜》を対象にEXデッキから《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》をシンクロ召喚扱いで特殊召喚。

3.《ネオ・カイザー・シーホース》パターン

最後に紹介するのが《ネオ・カイザー・シーホース》パターンです。
展開の内容は違いますが最終的なフィールドは《青き眼の祈り》パターンと同様で、手札コストも1枚あれば大丈夫です。

・《ネオ・カイザー・シーホース》を召喚。
・《ネオ・カイザー・シーホース》を素材に《青き眼の精霊》をリンク召喚し、効果で《光の霊堂》をサーチ。
・《ネオ・カイザー・シーホース》の効果で《白き乙女》を墓地へ送る。
・《青き眼の精霊》を対象に《光の霊堂》を発動し、デッキから《青眼の白龍》を墓地へ送る。
・《青き眼の精霊》をリリースし、効果で墓地から《青眼の白龍》を特殊召喚。《青眼の白龍》が特殊召喚されたため、《白き乙女》の効果で自身を特殊召喚。
・《白き乙女》の効果で《真の光》を表側で置く。
・《真の光》の効果でデッキから《青き眼の祈り》をセット。
・手札1枚をコストに《青き眼の祈り》を発動。デッキから《青き眼の賢士》と《究極融合》をサーチ。
・《青き眼の賢士》を召喚し、効果で《青き眼の祭司》をサーチ。
・墓地の《青き眼の祈り》の効果発動。EXデッキから《青眼の究極竜》を《青眼の白龍》に装備。
・《青眼の白龍》+《青き眼の賢士》で《青眼の精霊龍》をシンクロ召喚。《青眼の精霊龍》の効果でEXデッキから《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》を特殊召喚。
・《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》の効果発動。《光の霊堂》を破壊し、デッキから《竜の渓谷》をサーチ。
・《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》の効果発動。手札から《青き眼の祭司》を特殊召喚。
・《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》+《青き眼の祭司》で《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》をシンクロ召喚し、効果で墓地から《白き乙女》を特殊召喚。
・墓地の《青き眼の祭司》の効果を《白き乙女》を対象に発動。ここで《白き乙女》の効果が誘発するので墓地の《青き眼の賢士》を特殊召喚。
・《青き眼の祭司》の効果で墓地から《青眼の白龍》を特殊召喚。
・《青眼の白龍》+《青き眼の賢士》で《青眼の精霊龍》をシンクロ召喚し、《青眼の精霊龍》の効果でEXデッキから《赤き竜》を特殊召喚。《赤き竜》の効果でデッキから《シンクロ・ランブル》をサーチ。
・《竜の渓谷》を発動、効果で《シンクロ・ランブル》をコストにデッキから《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》を墓地へ送る。
・《究極融合》を発動。墓地の《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》+《青眼の究極竜》を素材に《究極竜魔導師》を融合召喚。
 ※破壊効果を活用するために相手ターンに融合することもある。
・エンドフェイズに《青眼の精霊龍》の効果で《赤き竜》が破壊される際に墓地の《シンクロ・ランブル》を除外し効果を適用。《赤き竜》が破壊されるのを防ぐ。

※相手ターン中
・《真の光》の効果で墓地から《青眼の白龍》を特殊召喚、それに対応して《白き乙女》を自身の効果で特殊召喚。
・《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》の②の効果でEXデッキから《スターダスト・ドラゴン》を特殊召喚。その後効果で《白き乙女》+《青眼の白龍》で《青眼の精霊龍》をシンクロ召喚。
・《青眼の精霊龍》の効果でEXデッキから《青眼の究極霊竜》を特殊召喚。
・《赤き竜》の効果で《青眼の究極霊竜》を対象にEXデッキから《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》をシンクロ召喚扱いで特殊召喚。

◾️展開に必要なカード

実際に展開に必要なカードを下記にまとめました。
デッキのカードを調整する際の参考にしてください。

・全ての展開で使用するカード

1 《青眼の白龍
1 《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン
1 《白き乙女
1 《青き眼の賢士
1 《青き眼の祈り
1 《光の霊堂
1 《竜の渓谷
1 《究極融合
1 《シンクロ・ランブル
1 《真の光
1 《青眼の究極竜
1 《究極竜魔導師
1 《エンシェント・フェアリー・ドラゴン
1 《スターダスト・ドラゴン
1 《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン
3 《青眼の精霊龍
1 《赤き竜
1 《コズミック・ブレイザー・ドラゴン
1 《青眼の究極霊竜
1 《青き眼の精霊

青き眼の賢士》or《白き乙女》パターンで使用するカード

1 《青き眼の祭司
1 《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン
1 《フルール・ド・バロネス

青き眼の祈り》パターンで使用するカード

1 《PSYフレーム・ドライバー》※任意の通常モンスター
1 《青眼龍轟臨
1 《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン

・《ネオ・カイザー・シーホース》パターンで使用するカード

1《ネオ・カイザー・シーホース
1《青き眼の祭司

 

こうして見るとEXデッキの自由枠は《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》のみとかなり窮屈になっています。

コズミック・ブレイザー・ドラゴン》の枠は《聖コウ神竜スターダストシフル》が競合相手として存在しますが、破壊耐性の付与よりも無効化できる範囲の広さを重視しこちらを採用しました。

◾️おわりに

展開パターンの紹介は以上になります。
今回はシンクロ召喚を軸とした【青眼】デッキを紹介しましたが、これ以外にも【白き森】と組み合わせたタイプも面白そうでした。

強化された【青眼】デッキ、みなさんも是非遊んでみてください。それでは。


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