遊戯王 │デッキ解説│ でぃん【青眼-前編-】
こんにちは。でぃん(@16dindin)です。
実は前々から《究極竜魔導師》のイラストや効果が好きで使ってみたいなーと考えていたのですが、先日発売した「ストラクチャーデッキ-青眼龍光臨-」で格段に運用しやすくなっていました。
というわけで、今回紹介するのは個人的に好きな《究極竜魔導師》を展開に組み込んだ【青眼】デッキです。
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◾️デッキリスト
さっそくデッキリストを紹介します。
【青眼】 | |
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デッキレシピ | |
▼モンスター:25枚 1 《青眼の白龍》 1 《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》 1 《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》 1 《青き眼の祭司》 3 《白き乙女》 3 《青き眼の賢士》 3 《ネオ・カイザー・シーホース》 1 《エフェクト・ヴェーラー》 3 《マルチャミー・フワロス》 3 《灰流うらら》 3 《増殖するG》 1 《PSYフレームギア・γ》 1 《PSYフレーム・ドライバー》 ▼魔法:11枚 3 《青き眼の祈り》 1 《青眼龍轟臨》 1 《光の霊堂》 1 《竜の渓谷》 1 《究極融合》 1 《シンクロ・ランブル》 2 《墓穴の指名者》 1 《抹殺の指名者》 ▼罠 : 4枚 3 《無限泡影》 1 《真の光》 |
▼エクストラデッキ: 15枚 1 《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》 1 《青眼の究極竜》 1 《究極竜魔導師》 1 《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》 1 《スターダスト・ドラゴン》 1 《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》 1 《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》 3 《青眼の精霊龍》 1 《フルール・ド・バロネス》 1 《赤き竜》 1 《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》 1 《青眼の究極霊竜》 1 《青き眼の精霊》 |
今回のデッキの展開の終着点は、
《究極竜魔導師》+ 《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》+《フルール・ド・バロネス》+《赤き竜》
そして相手ターン中に《真の光》や《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》の②の効果などを利用し、《究極竜魔導師》+ 《スターダスト・ドラゴン》+《フルール・ド・バロネス》+ 《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》+ 《青眼の究極霊竜》というド派手な盤面を形成します。
実際に展開してみた図。かなり気持ちいい盤面です。
これが《青き眼の賢士》or《白き乙女》のどちらかがあれば成立するので展開の爆発力は大幅に上がりました。
展開パターンによっては通常モンスターが2枚必要になることがあるので、今回はその役割を《PSYフレーム・ドライバー》に担ってもらっています。
◾️カード紹介
デッキの主軸となるカードを紹介します。
・《青き眼の賢士》
2016年に登場して以来【青眼】の展開の核を担ってる存在。新規カードが追加されてもそれは変わりません。
①の効果で《白き乙女》や《青き眼の祭司》をサーチする運用がメインですが、それらのカードが既にある場合は《エフェクト・ヴェーラー》をサーチして妨害を増やすこともできます。
全ての展開において絡むため最大枚数採用。
・《白き乙女》※新規
1枚初動。《真の光》をデッキから置き、効果で《青き眼の祈り》をセットすることで展開可能です。
どの展開パターンでも①〜③全ての効果を使用します。《青き眼の賢士》同様このデッキの展開の要であるため最大枚数採用。
・《ネオ・カイザー・シーホース》※新規
1枚初動。《青き眼の賢士》、《白き乙女》初動の場合と比較すると最終的な盤面の質は落ちますが、《青眼の白龍》がいると手札から特殊召喚できるので手数として運用できる点が優秀です。
初動と手数どちらとしても運用できるため最大枚数採用。
・《青き眼の祈り》※新規
1枚初動。①の効果で《青き眼の賢士》や《白き乙女》をサーチし展開へと繋げます。
《ネオカイザー・シーホース》同様このカードからスタートすると展開の質が落ちます。
②は《青眼の白龍》にEXデッキからブルーアイズモンスターを装備する効果。主に選択肢は2つ。
1.《真青眼の究極竜》
墓地へ送り②の効果でブルーアイズモンスターを対象を取る効果から守る。
2.《青眼の究極竜》
墓地へ送り《究極竜魔導師》の融合素材とする。
上記のどちらかになるかと思います。
また、装備カードの付与された《青眼の白龍》は《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》に変換することで即座に墓地へ送れるようになります。
《青き眼の精霊》の③の効果を使用するために活用することがあるので覚えておきましょう。
今回は《究極竜魔導師》を使用するため《青眼の究極竜》を採用しています。こちらも初動であるため最大枚数採用。
・《究極融合》
《究極竜魔導師》を融合召喚するための重要カードで、全ての1枚初動展開においてサーチ可能です。
自ターン中に融合して妨害を使用できる状態にするか、相手ターン中に融合してカード破壊効果を活用する2通りの運用方法があるので状況によって使い分けましょう。
・《青眼の精霊龍》
2016年時の【青眼】デッキの妨害の要です。新規カードの追加で特殊召喚先のバリエーションが増えています。
全ての展開において複数回登場するため3枚採用しています。
・《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》
《青眼の精霊龍》の特殊召喚先。《光の霊堂》が必ず展開に絡むようになったので、これを破壊して《竜の渓谷》と入れ替える役割を担っており全ての展開に絡みます。
破壊は《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》の特殊召喚条件を能動的に満たすことも可能で展開を大きく伸ばせます。
今回は採用していませんが《魔法族の里》で相手の魔法カードの使用をロックするプランも強力。
・《赤き竜》
《青眼の精霊龍》の特殊召喚先。《シンクロ・ランブル》をサーチして手数を増やしつつ、自身も強力なレベル12シンクロへと変身可能な妨害要員でもあります。
こちらも全ての展開に絡みます。
・《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》
効果使用後の《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》とレベル1チューナーでシンクロ召喚する展開の中継ぎ。
相手ターン中に発動した《真の光》で《青眼の白龍》を特殊召喚し、それに反応して特殊召喚された《白き乙女》の2体を②の効果で《青眼の精霊龍》をシンクロ召喚させる役割もあります。
・《究極竜魔導師》
今回のデッキの花形であり、1ターンに3種類のカードの効果を無効にできる強力な融合モンスター。
もちろん全ての展開に登場します。
・《青き眼の精霊》※新規
リンク召喚時に《光の霊堂》をサーチし、リリースすることで手札、墓地からブルーアイズモンスターを特殊召喚します。
《光の霊堂》に確実にアクセスできるようになり、それを前提とした構築・展開が可能になりデッキパワーが大幅に上がりました。
《光の霊堂》サーチ後は基本的に《青眼の白龍》を特殊召喚し《白き乙女》の自己蘇生のトリガーを作ります。
ドラゴン族しか特殊召喚できなくなる永続効果を持っているため、《白き乙女》でチューナーを蘇生させたい場合は先に③の効果を使用し退場させておきましょう。
・《青眼の究極霊竜》※新規
遂に《青眼の精霊龍》から特殊召喚可能な妨害効果持ちモンスターが出ました。
③の効果で《青眼の精霊龍》のエンドフェイズに自壊してしまうデメリットもリカバリーできます。
レベル12である点も優秀で、《赤き竜》の効果対象にすることでレベル12の大型シンクロモンスターを呼び出すことも可能です。
◾️おわりに
今回は以上になります。
大味ながらも面白く、カッコいいシンクロモンスターが並ぶ(重要)ので非常におすすめのデッキです。
後編では実際の展開パターンを3パターン紹介する予定です。それではまた。