バトルスピリッツ │ 大会レポート │ komainu【バトスピチャンピオンシップ2023日本決勝】

こんにちは。komainu(@koma020116)です!

今回は、2/11に開催されたバトスピチャンピオンシップ2023 日本決勝に参加してきたのでそのレポートと考察をやっていきたいと思います!

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■事前メタゲーム予想

今回のCSは新弾発売から2週間後に開催されました。そのため、環境はそこまで進んでいない読み。
(去年も同じような時期に開催されましたが、4章で登場した《神海大帝ケーニッヒ・シャック》型の蒼契約が主流になったのは全国大会より先の話)

これらの考えをもとにざっくりと作成した全国大会母数分布表はこんな感じでした。

【アイボウ】【獄契約】は相変わらず強く、tier1。
今大会である「日本決勝」は勝ち抜くと次に「アジア決勝」が存在するという事情もあり、、アジア決勝進出狙いを狙うプレイヤーはチャレンジした新デッキより安定した既存デッキを握る読みでした。

新弾のデッキの中では、バトスピリーグで強い構築がお披露目されていた【造契約】、構築難易度が非常に低い【冥契約】、分かりやすくブン回りの強い【零契約】はそれなりにいそうという予想。

前期からいた【呪契約】は、tier1のアイボウ、獄契約に対する相性がどちらも微妙なこともあり少ないと思っていました。
超星は新弾で追加された《オラクル二十一柱VI ザ・ラバーズ》にとことん相性が悪いためほぼ居ない予想でした。

■当日の対戦

・1回戦 冥契約○

ジャンケンに負けて後手。
先1《旅団の摩天楼》を後1の《頂天竜魔人バ・ゴゥ・ゼニス》で破壊し、そのままゲームのテンポを握って勝利。

・2回戦 獄契約○

ジャンケンに負けて後手。
一度《龍皇ジークフリードXV》+《頂天龍皇ジークフリード・ゼニス》の盤面を作ったところ、相手は片面しか処理できない状況で《龍皇ジークフリードXV》の処理を優先してきたので残った《頂天龍皇ジークフリード・ゼニス》で再び盤面に保護をかけて勝利。

・3回戦 零契約×(優勝者)

ジャンケンに負けて後手。
相手はジャンケンに勝って先手選択&先1ノータイム《メタルヴェスペ》 +バーストエンドだったので、バーストに伏せられているであろう《聖皇ジークフリーデンXV》を警戒して面に触らずエンド。

一度リーサルを出せるターンがありましたが、こちら側が受けを何も持てていなかった上、《オラクル二十一柱VI ザ・ラバーズ》2枚、《オラクルVIオーバーラバーズ》 +《零の機士サリュート》、シールドどれを持たれていても無駄にコアを与えるだけだと判断して殴りませんでした。

結果として殴れば勝っていたらしいです泣

・4回戦 アイボウ×

ジャンケンに負けて後手。
順当に盤面の取り合いをしていく中、相手の先4に《レーザーボレー》込みの確定リーサルを出されて敗北。

・5回戦 零契約○

ジャンケンに勝って後手。
一度相手が《巨神機トールXV》マジック封殺込みの確定リーサルを出せるターンがありましたが、相手は《白晶防壁》を切る判断を渋ってリーサルを1ターン遅らせてきました。

そのため、返しのターンで全力で打点を生成して勝利。

3-2
予選14位通過

■決勝トーナメント

・1回戦 イザナギ&イザナミ○

ジャンケンに負けて後手。
先1《創界神イザナギ&イザナミ》 +バーストセットで正直負けを覚悟しましたが、手札にあった《絶甲氷盾》に全てをかけてターンを返します。

相手は2ターン目、リーサルになる打点が出なかったからか盤面を全て自壊してエンド。
こちらの後2もカウントを進めてエンド。

相手の先3も特に動きが見られなかったため、こちらは後3から殴り始めます。

一度は防がれたものの、相手の先4リーサルは《頂天竜魔人バ・ゴゥ・ゼニス》でアタッカーを破壊して《神産ノ風神シナツヒコ》のステップ終了メタを掻い潜りながら《絶甲氷盾》2連打(ジャマーで消された)で耐え、返しの後4で殴り切りました。

・2回戦 獄契約× (レモン/TierOne)

ここにきてリーグの身内戦になってしまい苦しかったです。
勝っても負けてもチームティアワンは1人しか準決勝に進めません。

序盤はお互い派手なアクションがないままカウントを進めていきます。
最初の《獄風の四魔卿ヴァン=トゥース》ターンでは《獄炎の四魔卿ブラム・ザッファーグ》が召喚され、相手のライフが2になりながら召喚ロックがかけられました。

しかし、【アイボウ】は召喚ロックされたとしても打点が出なくなるデッキではないため、《龍皇ジークフリードXV》《突破刀バトル・セイヴァー》 +《頂天龍皇ジークフリード・ゼニス》で《白晶防壁》2枚要求のリーサルを出して応戦します。

これは相手に《白晶防壁》2枚を持たれていて防がれてしまい、次の相手の

メイン《獄海男爵グラウゴール》《獄海伯イラ・リーヴァ》で《白晶防壁》がないのを確認

四魔卿を統べる者ゴッド・ジャバド》でリソースカット、使用可能コアを3個に

相棒魔卿ジャバド》で《四魔卿を統べる者ゴッド・ジャバド》を自壊

獄風の四魔卿ヴァン=トゥース》《獄炎の四魔卿ブラム・ザッファーグ

が防げず負けてしまいました。

山上20枚弱で2投の《白晶防壁》を2枚引かれていたのは悔しかったですが、最後のリーサルが上手かったので全て許せる気持ちになりながら僕の全国大会は幕を閉じました。

■デッキリスト

特に変わりのないアイボウデッキです。
今回の大会候補として、上振れた時に強い【幻契約】や【零契約】のような選択をするか、安定をとって【獄契約】や【アイボウ】のような選択をするかで悩みました。

ただ、今回の大会は世界大会への切符を賭けた大事な大会でもあり、上振れた時に優勝しやすいデッキよりも、世界大会に出場できる確率が少しでも高そうな王道デッキを選択しました。

アイボウ
デッキリスト
テッペンバディ アイボウ×3
三賢神ラルヴァンダード×3
マグマンモス×3
頂天竜魔人バ・ゴゥ・ゼニス×2
EVANGELION Mark.06-カシウスの槍-×1
龍皇ジークフリードXV×3
頂天龍皇ジークフリード・ゼニス×2
聖皇ジークフリーデンXV×3
突破刀バトル・セイヴァー×3
秘密の訓練場×3
溶岩海のエデラ砦×3
6つの輝石×3
頼れる相棒×1
カウントドロー×3
白晶防壁re×2
絶甲氷盾re×3

今回のリストは41枚にしています。
直前に40枚で《絶甲氷盾》2枚のリストと、41枚で《絶甲氷盾》3枚のリストを比較して考え、【零契約】などの台頭を考慮して《絶甲氷盾》を3枚採用にしておきました。

当日はまさかの予想的中で僕が1番驚いていました。
デッキの使い方については僕のnoteの方で詳しく解説しているのでそちらをお読みください。

■おわりに

今回は事前段階で完全にメタ外だった零契約が優勝し、波乱のCSだったと思います。
発売から短い間であれだけ完成度の高い零契約を持ってきたスラ選手はお見事でした。

おめでとうございます。

とはいえ、まだ僕のCSも終わっていません。
3/2に控えるアジア決勝(世界大会)に向けて全力で練習して次こそは1位を獲得したいと思っているので応援よろしくお願いします!!


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