デュエルマスターズ │ 人気カードランキング │ 【十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!】

6月27日に発売された新パック「十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」から、カードラッシュでの売上点数ランキングを元に、初週で人気を集めたカードをご紹介します。

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■「爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」売上ランキング

1位爆龍皇ダイナボルト》【MAS】
2位キング・マニフェスト》【MAS
3位ドラグ変怪》【UC】
4位《得波!ウェイブMAX》【R】
5位《マテン龍樹》【SR】
6位《閃勇!ボンバーMAX》【R】
7位《電龍ヴェヴェロキラー》【VR】
8位《護天!銀河MAX》【R】
9位《水の魔術師マジックス》【SR】
10位《「大蛇」の鬼ジャドク丸》【VR】

■1位 《爆龍皇ダイナボルト》

第1位は目玉キングマスターレアの《爆龍皇ダイナボルト》でした。

7コスト、光文明と火文明のドラゴン、スピードアタッカー、攻撃時に2体のクリーチャーを出すという、至れり尽くせりの能力とステータスを持っています。

注目すべき点は、やはり光と火のドラゴンというところ。各種革命チェンジに対応しているだけでなく、《ドラゴンズ・サイン》や《メンデルスゾーン》といったドラゴンをサポートする強力呪文の恩恵を受けられます。

轟牙忍 ハヤブサリュウ》は同じくドラゴンで文明の一致から同時に採用できるうえ、コストも“マジボンバー”に対応しており、非常に相性が良いカードです。

各種ドラゴンデッキは《爆龍皇ダイナボルト》の登場により光文明を加えるという選択肢が広がりました。しかし、強力なドラゴンは7コストに多い傾向があり、マジボンバーの対応コストが6という点が構築の難しいところです。

ドラゴンから離れてみれば《バーンメア・ザ・シルバー》など、強力な6コストのクリーチャーも増えるので、今後の研究次第ではドラゴン以外にも組み合わせる価値のあるカードが見つかるかもしれません。

■2位 《キング・マニフェスト》

もう一方のキングマスターレアの《キング・マニフェスト》は第2位にランクイン。

場に出た際に3コストで《ホーガン・ブラスター》のような効果を撃ち放題という、非常に大味な能力を持っています。

伸ばしたマナを有効活用する“チームウェイブ”のカードとしては、これまで登場した中でも破格のコストパフォーマンスを誇ります。

クリーチャーを踏み倒すのも強力ですが、呪文を踏み倒せるという部分も忘れてはなりません。《オール・デリート》捲って《禁断~封印されしX~》を組み合わせたコンボを利用すれば、ワンショットキルと狙うこともできます。

こういったギャンブル要素の強いカードをコンセプトにした場合は、デッキ全体の運の要素が強くなってしまう欠点が付き物。しかし、《キング・マニフェスト》は試行回数を重ねやすく、クリーチャーと呪文の両方に対応しているので、比較的安定した動きができそうです。

■3位 《ドラグ変怪》

これまでのメタクリーチャーとは全く違うアプローチの《ドラグ変怪》が、他の高レアリティカードを抑えてアンコモンながら3位に。

ドラグ変怪》が場にいるときに相手がクリーチャーを手札以外から場に出すと、相手の山札が5枚墓地へ。これにより、実質相手は踏み倒しを4~5回程度しかできなくなります。

ループデッキを始めとする踏み倒しを多用するデッキは、山札の中身を全て使い切って勝利するデッキが多くを占めます。これらのデッキにとって、山札を破壊されることは、最もされたくない嫌がらせかもしれません

また、相手の山札破壊を妨害するデッキへの対策能力も持っており、こちらも環境のループデッキの型次第では活躍が期待できそうです。

■4位 《得波!ウェイブMAX》

優秀なシールドトリガーの《得波!ウェイブMAX》が第4位にランクイン。マナ加速とバウンスの効果を1つ選択でき、自然文明と水文明のクリーチャーが場に居れば、両方の効果を発動できます。

特に、バウンスの方の能力が強力にデザインされており、後半になりマナが伸びた際には、1枚で相手のクリーチャーを全て手札に戻してしまうことも夢ではありません。

また、相手のクリーチャーを選択する必要がないので、《U・S・A・BRELLA》のような呪文に選ばれないクリーチャーに対しても有効な点が非常に強力です。

もちろんマナ加速としても利用できるため、手札に引いてしまった際もプレイアブルなカードとして活躍してくれます。近頃は呪文に耐性を持ったメタクリーチャーが続々と登場しているので、それらへの対策カードとして今後も注目を集めそうな1枚です。

■5位 《マテン龍樹》

スーパーレアの中で最も人気を集めたカードは“不死樹大国”の新カード《マテン龍樹》でした。

墓地とマナゾーンを入れ替える能力を持っており、6マナ貯まるまでに墓地を増やしておき、このカードで一気にマナを増やすことができます。

入れ替わったカードはマナゾーンにアンタップ状態で置かれるため、“チーム切り札”のキリフダッシュとの相性は良好。

マテン龍樹》のマッハファイターで相手のクリーチャーを処理しつつ、用意しておいた場のクリーチャーで相手プレイヤーを攻撃。その際に入れ替えたマナを利用してキリフダッシュを発動させれば、1ターンでマナの2倍相当のコストを利用できます。

もちろんフシギバースも持っているので、破壊された《マテン龍樹》を入れ替え続けて毎ターンマナを入れ替えるという芸当もでき、強さと面白さを兼ね備えたクリーチャーです。

■7位 《電龍ヴェヴェロキラー》

“チームボンバー”の注目のベリーレア《電龍ヴェヴェロキラー》が7位にランクイン。

5マナでスピードアタッカーに加え、2回攻撃可能兼ブロッカーという高スペックの能力とドラゴン種族を持っており、他のカードとの組み合わせの幅も広いです。

自身だけでなく他のクリーチャーもアンタップ可能なので、先に場に出ているWブレイカー持ちなどを対象にすれば、一気に場の打点を増やせます。

また、忘れてしまいがちですがテキストは「クリーチャーが初めてアタックしたとき」とあるので、相手のアタック時にも能力が発動します。それを利用して、2回攻撃を仕掛けたあとに、相手の攻撃を再びアンタップして引き受けるといった、攻守一体の動きをすることも。

■最後に

最後に、トップ10入りはならずとも、少なからず注目を集めているトップ20のカードをご紹介します。

11位《「驚愕の鉄人」》【VR】
12位《轟壊!切札MAX》【R】
13位《邪狩!不死樹MAX》【R】
14位《イッスン・スモールワールド》【SR】
15位《「策略のエメラル」》【R】
16位《雷龍ヴァリヴァリウス》【SR】
17位《「正義帝」》【MAS】
18位《ブラキオ龍樹》【SR】
19位《つぶやきブルーバード》【VR】
20位《閃閃-ダセンゼ》【R】

速効性が非常に高く、発売当初から注目を集めていた《雷龍ヴァリヴァリウス》は17位という控え目な結果に。

効果こそ強力ですが、通常時のコストは軽減可能とはいえ8コストと決して軽くはありません。他のカードと組み合わせやすい《爆龍皇ダイナボルト》と比較すると、まだ研究が進んでいないようです。カードの能力自体は随一なので、今後活躍できるデッキの開発に期待しましょう。

他にも、トップ20までを見ると《得波!ウェイブMAX》《護天!銀河MAX》《轟壊!切札MAX》など、チーム種族系列のシールドトリガー呪文が全体的に人気を集めています。

汎用性の高い呪文たちなので、今後も文明が一致するデッキで活躍する機会が多いカードかもしれません。こちらも今後の伸びしろに期待したいカードです。

以上が「十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」の売上上位カードの紹介でした。

やはり、強力かつインパクトのあるキングマスターレアは十王篇第2弾でも人気の様子。次の弾でもキングマスターレアが人気を集め続けるのか? それとも他にとんでもない能力の人気カードが登場するのか? 今後も新カードの動向には要注目です!

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