遊戯王 │ 新弾レビュー│ しの【LEGACY OF DESTRUCTION】
Card Rush Prosとして活動しているしの(@Shino_NextPlay)です。
今回は1月27日に発売した『LEGACY OF DESTRUCTION』に収録されるカードの中から僕の選ぶオススメカード3選をご紹介していきたいと思います。
新弾の中でも特に環境への影響がありそうな効果を持つカードをピックアップし、それらカードの可能性や使い方について語っていきます!
※ラッシュメディア記事内紹介のカードは
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■《フィッシュボーグ-ハープナー》
次に紹介するのは水属性強化のこのカードです。
手札のこのカードと水属性1体を相手に見せ、その中の1体を特殊召喚し、もう1体を捨てる効果と水属性SモンスターのS素材として墓地に送れた場合に相手フィールドの効果モンスター1体の効果をターン終了時まで無効にする効果を持ちます。
手札から特殊召喚するモンスターにはレベルの制限や効果無効の制限がないため、《超古深海王シーラカンス》といった特殊召喚しにくい強力なモンスターを出しやすくなります。
レベル4チューナーというステータスも優秀ですし、水属性に召喚権以外の攻め手が追加されたということは、水属性デッキ全体の強化と言えますね!
■《原罪のディアベルゼ》
最後に紹介するのは【罪宝】新規でもあるこのカードです。
自分か相手の墓地に【罪宝】カードが存在する場合、手札から特殊召喚できる効果を持ち、このカードがモンスターゾーンに存在する限り相手はセットされていない魔法・罠カードが発動できなくなる効果と、1ターンに1度フィールドに魔法・罠がセットされた場合に自分・相手フィールドのカードを1枚ずつ対象を取って破壊する効果を持ちます。
このカードが存在する限り、速攻魔法・罠の発動を制限出来るので、《禁じられた一滴》や《拮抗勝負》などが弱点となるデッキでは特に採用が検討出来ます。
また、ペンデュラムカードに関しては発動自体出来なくなるため、【魔術師】などのペンデュラムテーマへのメタカードとしての活躍も期待出来ます。
■《粛声なる竜神サフィラ》《粛声なる祝福》
最初に紹介するのは【粛声】強化である、このカード達です。
《粛声なる竜神サフィラ》は新たな【粛声】儀式モンスターです。
このカードが儀式召喚に成功した場合《粛声の祈り手ロー》が自分のフィールドか墓地に存在すれば、2枚ドローし1枚捨てる効果を持ち、手札を整えられるほか、《天底の使徒》などのサーチのできない汎用カードも引きやすくなります。
また、戦士族・ドラゴン族の光属性儀式モンスターが戦闘を行う際に相手の手札をランダムに1枚捨てる効果と、相手エンドフェイズに自分の墓地から光属性モンスター1枚を手札に加える効果を持つため、このカードを場に維持しておくことが出来れば、大きなアドバンテージを得ることが出来ます。
《粛声なる祝福》は、1ターンに1度自分の墓地・除外から同名以外の【粛声】カードを手札に加える効果と儀式モンスター以外のモンスターが召喚・特殊召喚された場合に戦士族・ドラゴン族の光属性儀式モンスターを儀式召喚できる効果を持ちます。
儀式召喚する効果は自分・相手の召喚・特殊召喚時に発動できる為、相手ターン中に妨害を伸ばすことが出来るうえ、この効果で特殊召喚したモンスターは戦闘で破壊されなくなるため、《粛声なる結界》と合わせることで非常に強固な盤面となりますね!
この《粛声なる竜神サフィラ》《粛声なる祝福》は、今回の『LEGACY OF DESTRUCTION』で収録するカードの中で今のところ1番注目しています!
■最後に
以上が僕の選定した『LEGACY OF DESTRUCTION』オススメカード3選となります!m
環境に影響を与えるカードがあり、新たな構築やデッキタイプが作られそうですね。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!