遊戯王 │ 新弾レビュー│ しの【PHANTOM NIGHTMARE】

Card Rush Prosとして活動しているしの（@Shino_NextPlay）です。

今回は10月28日に発売した『PHANTOM NIGHTMARE』に収録されるカードの中から僕の選ぶオススメカード3選をご紹介していきたいと思います!
新弾の中でも特に環境への影響がありそうな効果を持つカードをピックアップし、それらカードの可能性や使い方について語っていきます!

※ラッシュメディア記事内紹介のカードは
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■《RR－ブルーム・ヴァルチャー》

最初に紹介するのは【RR】強化である、このカードです。

レベル4の効果モンスターで、このカードの効果を発動するターン、自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない制約を持ちますが、自分フィールドに鳥獣族モンスター以外の表側表示モンスターが存在しない場合に発動でき、このカードと【RR】モンスター1体を手札から特殊召喚する効果と、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、墓地のこのカードとレベル4以下の【RR】モンスター1体を守備表示で特殊召喚する効果を持ちます。

非常に展開力の高い新規となっており、《RR-フォース・ストリクス》の召喚や効果までを考えると、展開の最大値だけでなく相手の妨害に対しても強い部分が魅力の1枚だと思います！
この他にも、今弾では強力な【RR】の新規が収録されており、注目しています。

■《蛇眼の炎燐》

次に紹介するのは【スネークアイ】強化である、このカードです。

レベル1、炎属性、炎族の効果モンスターで、このカードがドロー以外の方法で手札に加わった場合、特殊召喚する効果と、召喚・特殊召喚した場合、デッキから【スネークアイ】魔法・罠カード1枚を手札に加える効果と、このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の炎属性モンスター1体を永続魔法カード扱いで元々の持ち主の魔法・罠ゾーンに表側表示で置く効果を持ちます。

《篝火》でサーチすることで、そのまま特殊召喚ができ、《原罪宝-スネークアイ》をサーチしつつ、《原罪宝-スネークアイ》のコストになることができるカードです。このカードをリンク素材等に使用した後でも、このカード自身が永続魔法扱いで場に戻るため、《原罪宝-スネークアイ》のコストとして非常に優秀です。また、返しのターンでは、墓地の《原罪宝-スネークアイ》の効果でドローに変換する【スネークアイ】モンスターともなる為、かなり強力な新規となっています。
【R-ACE】を始めとする、《黒魔女ディアベルスター》を採用するデッキ全般で活躍が見込めるカードだと思っています。

■《賜炎の咎姫》

最後に紹介するのはこのカード。炎属性の汎用カードです。

効果モンスター2体以上で召喚できるリンク３、炎属性、悪魔族のリンクモンスターで、このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は炎属性モンスターしか特殊召喚できない制約を持ちますが、自分の墓地から炎属性モンスター1体を特殊召喚する効果と、このカードが墓地に存在する状態で、相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、自分フィールドの炎属性モンスター1体と相手フィールドのモンスター1体を破壊し、このカードを特殊召喚する効果を持ちます。

炎属性のモンスターが墓地に存在していれば、そのままリンク4の炎属性モンスターへ繋げられるだけでなく、墓地効果で妨害としても機能します。特に、【転生炎獣】や【R-ACE】などで使用することが想定でき、【転生炎獣】では先攻での妨害力が向上していますし、【R-ACE】では《S:Pリトルナイト》+《R-ACEタービュランス》の状態で《R-ACEタービュランス》への《無限泡影》ケアとして使用することが可能です。
単純に墓地の《R-ACEタービュランス》を特殊召喚できるのは、デッキとしてかなり強力な新規となっていますね！

この《賜炎の咎姫》は、今回の『PHANTOM NIGHTMARE』で収録するカードの中で今のところ1番注目しています！

■最後に

以上が僕の選定した『PHANTOM NIGHTMARE』オススメカード3選となります！
新たな構築やデッキタイプが作られそうなカードがあり、環境への影響が気になりますね。

それではまた次回の記事でお会いしましょう！

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