遊戯王 │ 新弾レビュー│ しの【POWER OF THE ELEMENTS】
Card Rush Prosとして活動しているしの(@Shino_NextPlay)です。
今回は4月23日に発売した『POWER OF THE ELEMENTS』に収録されるカードの中から僕の選ぶオススメカード3選をご紹介していきたいと思います!
新弾の中でも特に環境への影響がありそうな効果を持つカードをピックアップし、それらカードの可能性や使い方について語っていきます!
※ラッシュメディア記事内紹介のカードは
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■《月女神の鏃》
最初に紹介するのは汎用カードである、このカードです。
通常魔法カードで、このカードに対して相手はモンスター効果をチェーンする事はできません。エクストラデッキからモンスター1体を墓地に送り、その種類(融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラム・リンクモンスター)と同じ相手モンスター1体を対象にデッキバウンスする効果です。
このカードの効果で、エクストラデッキから《旧神ヌトス》を墓地に送りつつ、相手の融合モンスターを処理し、墓地に送られた《旧神ヌトス》の効果でさらに相手フィールドのカードを破壊する事が狙えます。これは、現在の環境トップデッキである、【デスピア】に対してとても有効となるメタカードであり、融合モンスターを主軸とするデッキ全般が弱体化するようなカードです。
このカードの影響によって、環境デッキが変化しそうですね!
■《倶利伽羅天童》
次に紹介するのも汎用カードである、このカードです。
レベル1・炎属性・天使族・攻撃力守備力共に1500の特殊召喚モンスターで、このターン中に相手フィールドで効果を発動したモンスター全てをリリースして特殊召喚する事が可能です。さらに、その召喚時にリリースしたモンスターの数分、攻撃力が1500ずつ上昇します。
元々の攻撃力から、最低でも3000の攻撃力を持つ事ができ、チェーンブロックを組まずに召喚する事ができますので、後攻から相手の盤面を処理する事に長けているカードです。
また、自分のエンドフェイズ時に、相手の墓地のモンスター1体を自分フィールドに特殊召喚する事ができます。リリースした相手の妨害効果を持ったモンスターをこちらのフィールドに出す事ができますので、相手の盤面を処理しつつ妨害を用意できるこのカードは、今後サイドデッキに入れる、後攻用のカードとして使われる可能性がありますね!
■《スプライト・ブルー》《スプライト・レッド》
最後に紹介するのはこのカード達。【スプライト】のカードです。
【スプライト】はレベル・ランク・リンクが2で統一されている雷族のテーマで、自分フィールドにレベル2のモンスターが存在する場合、チェーンを組まずに手札から特殊召喚する事ができる共通効果を持ちます。
《スプライト・ブルー》は、特殊召喚成功時にデッキから【スプライト】モンスターをサーチする効果で、《スプライト・レッド》は、このカード以外のレベル・ランク・リンク2モンスターをリリースする事でモンスター効果を無効にする効果です。
他にも、魔法・罠サーチや魔法・罠無効のモンスターも存在し、エクシーズモンスターではデッキリクルート、リンクモンスターではお互いのメインフェイズに墓地蘇生、速攻魔法カードではデッキリクルートと相手フィールドのカード除外。といったように、強力なカードが一通り揃っています。
この《スプライト・ブルー》を始めとする【スプライト】は、今回の『POWER OF THE ELEMENTS』で収録するカードの中で今のところ1番注目しています。環境デッキとして活躍する可能性がとても高いです!
■最後に
以上が僕の選定した『POWER OF THE ELEMENTS』オススメカード3選となります!
この新弾によって環境デッキへ大きな影響を及ぼす予感がしますね。これから構築や戦略が練られていきそうで楽しみです!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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