遊戯王 │ デッキ紹介 │ しの【ダイノルフィア】
Card Rush Prosとして活動しているしの（@Shino_NextPlay）です。
今回は1月15日に発売された《DIMENSION FORCE》によって強化された【ダイノルフィア】のデッキ解説の記事となります！
まずは【ダイノルフィア】のデッキレシピの公開と、構築のポイントについて解説していきます！
※ラッシュメディア記事内紹介のカードは
カード名のリンク、記事末尾のバナーを
クリックで通販サイトへアクセスできます
通販サイト(https://www.cardrush.jp/)
◾️【ダイノルフィア】デッキレシピ
| ダイノルフィア | |
|---|---|
 |
 |
| デッキリスト | |
| -モンスター 15- 3× 《ダイノルフィア・テリジア》 2× 《ダイノルフィア・ディプロス》 3× 《エフェクト・ヴェーラー》 3× 《灰流うらら》 3× 《増殖するＧ》 1× 《屋敷わらし》 -魔法 8- 3× 《金満で謙虚な壺》 2× 《強欲で謙虚な壺》 2× 《墓穴の指名者》 1× 《抹殺の指名者》 |
-罠 17- 3× 《ダイノルフィア・ドメイン》 3× 《ダイノルフィア・フレンジー》 1× 《ダイノルフィア・ブルート》 1× 《ダイノルフィア・ソニック》 3× 《無限泡影》 2× 《トラップトリック》 1× 《群雄割拠》 1× 《魔封じの芳香》 1× 《王宮の勅命》 1× 《虚無空間》 -エクストラ 15- 3× 《ダイノルフィア・レクスターム》 3× 《ダイノルフィア・ケントレギナ》 3× 《ダイノルフィア・ステルスベギア》 1× 《F.A.ライトニングマスター》 1× 《ウィンドペガサス＠イグニスター》 1× 《電脳堺狐-仙々》 1× 《サイコ・エンド・パニッシャー》 1× 《No.41 泥睡魔獣バグースカ》 1× 《天霆號アーゼウス》 |
■今回の【ダイノルフィア】の構築ポイント
今回の【ダイノルフィア】の構築ポイントは3点あります。
1.初動の安定を重視した構築にした点
2.現在の環境を想定して手札誘発をかなり多く採用した点
3.採用した手札誘発を無駄なく使用出来るようなエクストラデッキに構築した点
1つ目から説明していくと、初動となる《ダイノルフィア・ドメイン》や《ダイノルフィア・フレンジー》にアクセスできるカードとして、《ダイノルフィア・テリジア》だけでなく《トラップトリック》を採用しています。また、《金満で謙虚な壺》や《強欲で謙虚な壺》も採用していますので、初動+強力な永続罠という初手を揃えやすい構築になっていると思います。
《化石調査》のような《ダイノルフィア・テリジア》にアクセス出来るカードを増やしてしまいますと、相手の《エフェクト・ヴェーラー》や《無限泡影》によって初動を潰されてしまう可能性が上がり、尚且つ【ダイノルフィア】モンスターの被り引きが弱いデッキである為、引いても弱い状況があります。
それに対して、《トラップトリック》のように直接《ダイノルフィア・ドメイン》や《ダイノルフィア・フレンジー》にアクセスできるカードは、相手の手札誘発に初動を潰される危険性が下がりますし、他の初動と被って引いていても《無限泡影》や2枚採用であれば《ダイノルフィア・ブルート》のような妨害効果の罠カードにもアクセスできる為、引いていて弱い状況が少ないです。
2つ目は現在の環境に多い【烙印デスピア】や【天威勇者】を意識した採用です。
罠デッキであるのにも関わらず、これだけ多くの手札誘発を採用出来るデッキは少ないですので、このデッキ特有の強みとなります。また、手札誘発だけでなく永続罠カードも環境デッキに対して有効なカードを採用していて、特に特徴的なのは《群雄割拠》と《魔封じの芳香》をメイン採用している点です。
《金満で謙虚な壺》や《強欲で謙虚な壺》からこれらの永続罠カードを手札に集め、相手の1ターンを凌いでそのままワンターンキルを狙うor永続罠の強力なロックによってゲームに勝利の2パターンが簡単に狙えます。
3つ目は多く採用した手札誘発が腐らないよう構築した点です。
手札誘発があまり有効でない環境デッキとして想定出来るのは【エルドリッチ】のような罠デッキ相手です。
主に《エフェクト・ヴェーラー》が腐ってしまいがちですが、《ダイノルフィア・ケントレギナ》や《ダイノルフィア・ステルスベギア》と合わせて罠デッキに強い《ウィンドペガサス＠イグニスター》や《F.A.ライトニングマスター》の召喚。また、《ダイノルフィア・レクスターム》と合わせて対【エルドリッチ】最強のシンクロモンスター《電脳堺狐-仙々》を召喚出来るよう構築してあります。
また狙える場合は《ダイノルフィア・レクスターム》でライフポイントを減らし、《サイコ・エンド・パニッシャー》によってワンターンキルという流れが最も強力ですので、《灰流うらら》や《屋敷わらし》のようなレベル3チューナーも活躍します。《無限泡影》は罠カードである為、これらエクストラデッキのモンスターとの噛み合いはありませんが、【ダイノルフィア】モンスターの共通効果を発動する為のコストとして相性が良く伏せ方次第では相手の魔法・罠カードを無効にできる事から、総合して手札誘発と相性の良いデッキだと言えますね。
デッキの動きやより詳しい解説はコチラの動画をご覧ください！！
■最後に
今後も環境に合わせた構築に変化させる事で大会環境でも楽しく戦って行けます。
ぜひ皆さんも【ダイノルフィア】、是非構築してみてください！!
それではまた次回の記事でお会いしましょう！
↓クリックで通販サイトへ↓
