遊戯王 │ デッキ紹介 │ しの【海晶乙女】

2021.12.15

Card Rush Prosとして活動しているしの（@Shino_NextPlay）です。

今回は『デュエリストパック－深淵のデュエリスト編－』によって強化された【海晶乙女】のデッキ解説の記事となります！
まずは【海晶乙女】のデッキレシピを公開し、その後に構築のポイントについて解説していきます！

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◾️【海晶乙女】デッキレシピ

◾️【海晶乙女】デッキレシピ

海晶乙女

デッキリスト
3× 《海晶乙女ブルータン》 3× 《海晶乙女シーホース》 3× 《海晶乙女スプリンガール》 1× 《海晶乙女パスカルス》 1× 《海晶乙女スリーピーメイデン》 1× 《エフェクト・ヴェーラー》 3× 《灰流うらら》 3× 《増殖するＧ》 1× 《原始生命態ニビル》 -モンスター 19- 2× 《海晶乙女の潜逅》 1× 《海晶乙女の闘海》 2× 《強欲で貪欲な壺》 2× 《金満で謙虚な壺》 3× 《禁じられた一滴》 2× 《墓穴の指名者》 2× 《抹殺の指名者》 -魔法 14-	2× 《海晶乙女波動》 1× 《無限泡影》 3× 《御前試合》 1× 《虚無空間》 -罠 7- 2× 《海晶乙女ブルースラッグ》 2× 《海晶乙女シーエンジェル》 2× 《海晶乙女コーラルアネモネ》 1× 《海晶乙女コーラルトライアングル》 1× 《海晶乙女マーブルド・ロック》 2× 《海晶乙女アクア・アルゴノート》 1× 《海晶乙女グレート・バブル・リーフ》 1× 《スプラッシュ・メイジ》 1× 《アクセスコード・トーカー》 1× 《餅カエル》 1× 《バハムート・シャーク》 -エクストラ 15-

※2022年1月適用リミットレギュレーション発表以前のリストとなります。

■今回の【海晶乙女】の構築ポイント

今回の【海晶乙女】の構築ポイントは3点あります。

1.かなり安定するように構築しつつ、引いて弱いカードを一切入れなかったこと
2.永続罠カードを多く採用していること
3.メインから後攻を意識した構築にしていること

まず1つ目から説明していくと、【海晶乙女】モンスターは被って引いても追加の攻め札になるカードを重点的に採用し、被った際の役割が少ないカードは採用しませんでした。さらに、《強欲で貪欲な壺》《金満で謙虚な壺》を各2枚ずつ採用し、同名カードが被らないよう枚数を抑えつつ、これら2種類が被った際には相手の《灰流うらら》によって両方が発動できる状況になれる組み合わせの採用です。《サイバネット・マイニング》は手札コストを必要とする上に相手の《灰流うらら》を踏んでしまう為、リスクの少ない《強欲で貪欲な壺》《金満で謙虚な壺》を優先して採用しました。

2つ目は《御前試合》と《虚無空間》を最大枚数採用していることです。このデッキ自体の動きでは、基本的に水属性・サイバース族のモンスターしか展開しませんので、《御前試合》や《群雄割拠》を問題なく採用することができます。さらに、《金満で謙虚な壺》の採用から、これら永続罠を選んで手札に加えられる選択肢を作ることができますので、デッキ・今回の構築としても相性の良いカードであり、その強力な拘束力によりゲームを支配してくれます。

3つ目はメインギミックでの課題点を構築によって補っていることです。【海晶乙女】は召喚権を相手に破壊されてしまうと、《海晶乙女スプリンガール》か《海晶乙女の潜逅》を素引きしていなければなりません。その対策として、現在の環境デッキに多く採用されている《D-HERO デストロイフェニックスガイ》を意識した構築となっています。主に、《禁じられた一滴》《無限泡影》《エフェクト・ヴェーラー》がそうですね。《D-HERO デストロイフェニックスガイ》もしくは《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》を無効化することが狙いとなります。