遊戯王 │ デッキ紹介 │ しの【鉄獣戦線】
Card Rush Prosとして活動しているしの(@Shino_NextPlay)です。
今回は7月1日から適用の新制限の大会で、僕が実際に使用した【鉄獣戦線】のデッキ解説の記事となります!
まずは新制限での【鉄獣戦線】のデッキレシピを公開し、その後に構築のポイントについて解説していきます!
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◾️【鉄獣戦線】デッキレシピ
鉄獣戦線 | |
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デッキリスト | |
3× 《レスキューキャット》 3× 《鉄獣戦線 フラクトール》 3× 《鉄獣戦線 キット》 3× 《鉄獣戦線 ナーベル》 2× 《鉄獣戦線 ケラス》 3× 《灰流うらら》 3× 《増殖するG》 2× 《屋敷わらし》 1× 《アーティファクト-ロンギヌス》 1× 《原始生命態ニビル》 2× 《PSYフレームギア・γ》 1× 《PSYフレーム・ドライバー》 -モンスター 27- 2× 《炎舞-「天璣」》 1× 《強欲で貪欲な壺》 1× 《金満で謙虚な壺》 1× 《おろかな埋葬》 2× 《墓穴の指名者》 3× 《抹殺の指名者》 1× 《ツインツイスター》 -魔法 11- |
3× 《鉄獣の抗戦》 -罠 3- 1× 《転生炎獣アルミラージ》 1× 《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》 1× 《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》 1× 《戦華盟将-双龍》 1× 《死翼のフレスヴェイス》 1× 《鉄獣戦線 銀弾のルガル》 2× 《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》 1× 《召命の神弓-アポロウーサ》 1× 《アクセスコード・トーカー》 1× 《神騎セイントレア》 1× 《十二獣ワイルドボウ》 1× 《十二獣タイグリス》 1× 《十二獣ライカ》 1× 《天霆號アーゼウス》 -エクストラ 15- . メインデッキ:41枚 EXデッキ :15枚 |
■今回の【鉄獣戦線】の構築ポイント
今回の【鉄獣戦線】の構築ポイントは3点あります。
1.1枚初動の数を増やして安定感の向上を目指した事
2.メインから展開系を強く意識した構築である事
3.サイドデッキに【十二獣】ギミックを採用した事
1.1枚初動の数を増やして安定感の向上を目指した事
1つ目から説明していくと、新制限の影響で1枚初動となっていた【十二獣】モンスター達が先攻で機能しなくなってしまい、更には《炎舞-「天璣」》の準制限化によって1枚初動の枚数が大幅に減ってしまいました。
その失った安定感を補う為に《レスキューキャット》を最大枚数採用し、《おろかな埋葬》と《金満で謙虚な壺》も追加で採用しました。
これらのカードの採用により、新制限前の【十二獣鉄獣戦線】と同じ枚数初動を採用している事となり、前期と変わらない安定感を実現しています。
2.メインから展開系を強く意識した構築である事
2つ目は手札誘発を多く採用すると共に、先攻で【電脳堺】に対して妨害にならないカードを採用しなかった事です。
今回の新制限では【電脳堺】にとってかなり有利な改訂となりました。その為、【電脳堺】のシェア率が高い事が予想出来ます。
この【電脳堺】に対して有効な手札誘発を多く採用し、こちらが先攻の際に【電脳堺】相手に腐ってしまったり弱い使い方しか出来ないようなカードを徹底的に排除しました。
《ハーピィの羽根帚》では無く《ツインツイスター》を採用したり、《無限泡影》を採用せず《屋敷わらし》を複数枚採用したりとメインデッキから【電脳堺】を意識した構築となっています。
3.サイドデッキに【十二獣】ギミックを採用した事
3つ目はエクストラデッキに採用されている【十二獣】ギミックの正体です。
今回のデッキは純構築の【鉄獣戦線】という事で、相手に発動される《アーティファクト-ロンギヌス》がかなり重くなりがちです。
それを解消する為、後攻の際にサイドデッキから《十二獣モルモラット》、《十二獣ラム》、《十二獣の会局》を採用し、《アーティファクト-ロンギヌス》を発動されてしまったとしても《天霆號アーゼウス》によってゲームを有利に進める事が狙いです。
また、《レスキューキャット》からも《天霆號アーゼウス》に向かえるよう、《神騎セイントレア》も採用しています。
これらの要素によって、相手の《アーティファクト-ロンギヌス》に対して対抗出来るような構築に仕上げました。
■最後に
今回のデッキ解説は僕のYouTubeでも行っていますので、このデッキに興味が湧いた方はこちらも見てみてください!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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