遊戯王 │ カードレビュー │ しの【エンシェント・ガーディアンズ】

Card Rush Prosとして活動しているしの(@Shino_NextPlay)です。

今回は3月6日に発売した《デッキビルドパック エンシェント・ガーディアンズ》に収録されたカードの中から今後の可能性があるカードや、僕が気になったカードを3枚ピックアップしてご紹介していきます！！

この《デッキビルドパック エンシェント・ガーディアンズ》が発売されるのとほぼ同時期に制限改訂も訪れる為、既存テーマが弱体化し、新規テーマが活躍できるチャンスとタイミングが重なることもあって要チェックパックと言えるでしょう!

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■《溟界の滓-ヌル》

今回登場した新規テーマの一つである【溟界】ですが、その【溟界】の中でもこのカードは今後汎用カードとしても使われる可能性のあるカードです。
【溟界】を組む場合にもデッキを回す重要な役割を持つパーツとなりますし、②の効果で墓地から特殊召喚された後も《キングレムリン》や《レプティレス・エキドゥーナ》を経由する事で“自分は爬虫類族モンスターしか特殊召喚できない。”という制約を回避する事が出来る為、色々なデッキで活躍させる事ができます。
制約を回避する事で他テーマと組み合わせる事も可能で、《キングレムリン》から《未界域のツチノコ》をサーチ出来るシナジーもあり、【溟界】と【未界域】を組み合わせた構築なんかも気になりますね。
今後、爬虫類族の強化が行われる度に採用を検討されるカードであり、光属性である事からカオスギミックの強化が行われた際にも評価が上がる可能性を秘めているので、今後の期待値も高いカードです。

■《ドドレミコード・クーリア》

【ドレミコード】も今回から新しく登場した新規テーマですが、このカードはペンデュラムデッキであればどのデッキでも活躍できそうな効果を持っています。
②と③の効果をそれぞれ1回ずつ使用出来るので、少し質は低いですが自分のターンであっても単純に1枚で1～3妨害を用意出来るカードであり、《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》から簡単にアクセス可能です。

また、攻撃力や守備力もかなり高く、《ダイナレスラー・パンクラトプス》よりも高い攻撃力であることも魅力的ですし、スケールが1なのでスケールとして使っても出せるモンスターの範囲が広く優秀です。
ペンデュラム召喚以外の方法でフィールドに特殊召喚出来る要素も持ち合わせていて、【ドレミコード】デッキでは勿論、ペンデュラムデッキ全般で妨害となれる素質のあるカードです。

特に後攻時に役立ちそうだなと思いましたね。

■《ベアルクティ-ミクポーラ》

アニメでは登場していたダークシンクロ召喚がついに可能となるような効果の新規テーマ【ベアルクティ】。その【ベアルクティ】デッキの核となるのがこのカードです。
デッキからこのカード以外の【ベアルクティ】モンスターをサーチする効果なので、3枚必須のカードになるかと思います。

攻撃力が低いおかげで《サルベージ》にも対応していて、手札消費の激しさをカバーしてくれるので相性がとても良く、オススメな組み合わせですね。
今回の新規テーマ3種類の中で、最も期待しているテーマなので何とかして良い構築を作りたいところです…！！

■最後に

以上が僕の選定した《デッキビルドパック エンシェント・ガーディアンズ》オススメカード3選となります！
ほとんど新規テーマのみで構成されたパックではありますが、どのテーマも今後のデッキに影響を与えたり環境入りのポテンシャルがある内容となっています。
また、イラストの良いテーマが集まっているのでそこも魅力の一つです。
制限改訂による変化がどこまであるかはわかりませんが、これら新規テーマ・新規カードによって更に環境の変化があれば面白いですね。
それではまた次回の記事でお会いしましょう！

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