遊戯王 │ デッキ紹介 │ しの【氷結界】
Card Rush Prosとして活動しているしの（@Shino_NextPlay）です。
今回は11月21日に発売した《ストラクチャーデッキ凍獄の氷結界》にて強化された【氷結界】を、僕なりに楽しむ事と勝つことの両立を目指して作成したデッキをご紹介していきます！！
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■【氷結界】デッキレシピ
メインデッキ：42枚
ＥＸデッキ ：15枚
メインデッキ
EXデッキ
【モンスター】27
3×《氷結界の伝道師》
1×《氷結界の封魔団》
1×《増殖するＧ》
3×《灰流うらら》
3×《深海のディーヴァ》
1×《幻獣機オライオン》
1×《ジェット・シンクロン》
2×《氷結界の霜精》
3×《氷結界の依巫》
3×《氷結界の照魔師》
3×《氷結界の虎将ウェイン》
1×《氷結界の随身》
1×《氷結界の破術師》
1×《氷結界の守護陣》
【魔法】15
3×《氷結界の紋章》
3×《氷結界に至る晴嵐》
1×《氷結界の晶壁》
3×《抹殺の指名者》
2×《墓穴の指名者》
3×《金満で謙虚な壺》
【罠】0
【エクストラ】15
1×《氷結界の龍 トリシューラ》
1×《氷結界の還零龍 トリシューラ》
1×《武力の軍奏》
1×《餅カエル》
1×《バハムート・シャーク》
1×《ヴァレルロード・S・ドラゴン》
1×《アクセル・シンクロン》
1×《シューティング・ライザー・ドラゴン》
1×《海晶乙女コーラルアネモネ》
1×《水晶機巧-ハリファイバー》
1×《氷結界の龍 グングニール》
1×《I:Pマスカレーナ》
1×《トロイメア・ユニコーン》
1×《幻獣機アウローラドン》
1×《虹光の宣告者》
■今回の【氷結界】の構築ポイント
人気テーマ投票1位となり、みんなの期待を一身に背負った【氷結界】でしたが、多くの方がお気づきの通り、正直に言って今回のストラクチャーデッキの強化だけで【氷結界】が現大会環境を勝ち抜くのは至難の業です…。
また、強化パーツの多くは“縛りがきつ過ぎる”ため展開のルートも作りづらく、僕自身三日三晩考え尽くしてやっとまとめる事が出来ました…。
一辺倒な展開方法だけしかできない構築で大会環境を勝ち進むことは難しいため、今回紹介するデッキでは【氷結界】の良さを活かしつつ“展開のバリエーション”を増やせるよう構築に工夫をしました。
バリエーションは大きく分けて3つ。
① 《氷結界の照魔師》始動の水属性縛りの展開
② 《深海のディーヴァ》始動の縛り無しの展開
③ 《水晶機巧-ハリファイバー》のみの展開
このようにどんな始動の仕方になっても最終的には展開でき、最低限の妨害を構えられるようにし、手札の展開札が多ければ多いほど展開が伸びるようなデッキとなっています。
■展開例
こちらは1例ですが、初手に《深海のディーヴァ》と《氷結界の依巫》を持っている時の展開方法をご紹介します。
① 《深海のディーヴァ》召喚、効果→《氷結界の霜精》
② 《氷結界の霜精》効果→《氷結界の破術師》か《氷結界の随身》を落とします(より展開できるカードとして《氷結界の伝道師》などを持っていれば《氷結界の破術師》を落とし、次ターンのリソースを確保したければ《氷結界の随身》を落とします)
③ 《氷結界の依巫》効果、召喚
④ 《深海のディーヴァ》+《氷結界の依巫》→《水晶機巧-ハリファイバー》召喚、効果→《幻獣機オライオン》
⑤ 墓地の《氷結界の依巫》効果でトークン召喚
⑥ 《幻獣機オライオン》+トークン→《武力の軍奏》召喚、効果チェーン1、《幻獣機オライオン》効果チェーン2→《武力の軍奏》効果で《幻獣機オライオン》召喚、《幻獣機オライオン》効果トークン召喚
⑦ 《武力の軍奏》+《氷結界の霜精》→《I:Pマスカレーナ》
⑧ これで最終盤面が《水晶機巧-ハリファイバー》+《幻獣機オライオン》+幻獣機トークン+《I:Pマスカレーナ》となります
この盤面を作る事で相手ターン中に《I:Pマスカレーナ》効果で《幻獣機オライオン》とリンク召喚で《トロイメア・ユニコーン》を出す事で1妨害。
そして、《幻獣機オライオン》が墓地へ送られたので、トークンが特殊召喚され、場にはレベル3のトークンが2体と《水晶機巧-ハリファイバー》となり、《水晶機巧-ハリファイバー》の効果で《シューティング・ライザー・ドラゴン》を特殊召喚すれば、その後相手のターン中に《氷結界の龍 トリシューラ》と《氷結界の還零龍 トリシューラ》のどちらでも出すことができるようになります！！
相手がモンスター1体でアタックしてこようとすれば《氷結界の龍 トリシューラ》によって盤面と手札に干渉する事ができるので、実質2妨害分の役割を果たしてくれます。
万が一相手が更に盤面を広げた場合でも《氷結界の還零龍 トリシューラ》によって広げた盤面を一掃する事ができます。
■最後に
以上、今回は【氷結界】デッキの紹介でした。
今回紹介できていない他の展開例としましては、
《氷結界の照魔師》+《氷結界に至る晴嵐》+《氷結界の虎将ウェイン》or《氷結界の依巫》=《ヴァレルロード・S・ドラゴン》+《氷結界の守護陣》+《氷結界の封魔団》(効果起動済み)
等々、まだまだ他の展開方法があります。
カード1種類ずつの採用理由とあわせて僕の運営するYouTubeチェンネルにてご紹介していますので、ぜひこちらの方もご覧ください！！
それではまた次回の記事でお会いしましょう！
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