遊戯王 │ デッキ紹介 │ しの【プランドロール】
Card Rush Prosとして活動しているしの(@Shino_NextPlay)です。
今回は最新弾《WORLD PREMIERE PACK 2020》の初登場テーマ【プランドロール】のデッキ解説記事となります!
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■デッキレシピ : プランドロール
メインデッキ:40枚
EXデッキ :15枚
【モンスター】24
3×《海造賊-金髪の訓練生》
3×《増殖するG》
3×《灰流うらら》
1×《エフェクト・ヴェーラー》
3×《海造賊-赤髭の航海士》
3×《海造賊-青髭の海技士》
3×《海造賊-白髭の機関士》
3×《ジェネクス・ウンディーネ》
2×《ジェネクス・コントローラー》
【魔法】13
3×《海造賊-拠点》 ×3
2×《海造賊-象徴》 ×2
3×《強欲で貪欲な壺》 ×3
2×《サルベージ》×2
2×《墓穴の指名者》 ×2
1×《ハーピィの羽根帚》×1
【罠】3
3×《海造賊-大航海》 ×3
【エクストラ】15
3×《海造賊-キャプテン黒髭》 ×3
2×《海造賊-豪速のブレンネ号》 ×2
2×《海造賊-静寂のメルケ号》 ×2
2×《海造賊-双翼のリュース号》 ×2
1×《セキュア・ガードナー》 ×1
1×《トロイメア・フェニックス》 ×1
1×《転生炎獣アルミラージ》×1
1×《バハムート・シャーク》×1
1×《餅カエル》×1
1×《深淵に潜む者》×1
■プランドロール構築ポイント
既にご存じの方も多いかと思いますが、【プランドロール】は《ジェネクス・ウンディーネ》と非常に相性が良く、1枚初動となるカードです。
多くの場合にいわゆる不要牌となってしまう《ジェネクス・コントローラー》も、このデッキであれば【プランドロール】の特徴のひとつでもある手札コストとして有効に活用でき、《ジェネクス・コントローラー》の属性が闇属性である事から《海造賊-象徴》との相性も良いです。
さらには自力で《海造賊-静寂のメルケ号》に繋げる事も可能であり、至れり尽くせりのかみ合いです。
これらの理由から必須カードと考えて今回は採用しています。
また、こちらは採用を少し嫌う方もいるかと思いますが、今回のレシピでは《強欲で貪欲な壺》も採用しています。
《ジェネクス・ウンディーネ》が引けていればあらゆる面で動かしやすくなる【プランドロール】ですが、如何せんこの《ジェネクス・ウンディーネ》が無い状況が非常に苦しいです。
上述の通り【プランドロール】は効果の発動に手札コストを必要とし、動き出しがかなり不安定なデッキです。
《ジェネクス・ウンディーネ》以外には完全な1枚初動がなく、この部分を補填する為に今回の構築では《強欲で貪欲な壺》を採用し、安定感の向上と手札コストの確保の両面からサポートできるように作成しています。
他にも《海造賊-進水式》や《海造賊-祝宴》《海造賊-誇示》といったサポートカードがあるのですが、これらはそもそも動き出しに必要なカードではなかったり、初動として使うにはあまりに条件が重い物であると判断しました。
今回の構築は競技的なシーン・大会で使用できるような構築を目指したかった為、なるべくデッキ内のテーマパーツをシャープにし、汎用カードをより多く採用できるようにしています。
どうしても「《強欲で貪欲な壺》を採用するのはちょっと…」という方がいましたら、《テラ・フォーミング》を採用したり、あるいはサーチの選択肢として《海造賊-進水式》を1枚だけ使用するのもなかなか良いと思います!
■最後に
僕のYouTubeチャンネルでお送りしている環境考察動画内でもお伝えしたのですが、やはり【プランドロール】の天敵は【十二獣】であり、このシェア率が今より少なくなるか、地属性の【プランドロール】EXモンスターが登場してくれないと若干厳しそうな印象はあります…
しかし、ポテンシャルは非常に高く【十二獣】以外の大体の環境デッキに対して有利に動けるので、今後に期待大です!!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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